はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

難題

2010-04-26 23:45:57 | 子育て
最近よく頭をよぎる思い。

私はこの子をきちんと育てることができるのだろうか?
私の力量では限界。。。

はーくんに対する思いです。

自分の子ですから、ごくごく普通の事しか求めません。
・トイレから出たら手を洗おう
・うんちをしたらお尻をふこう
・シャツをズボンの中に入れよう
・遊んだ後は片づけをしよう
・食べた後のごみは捨てよう
・ママや友達のママのいうことをきこう
・高い所によじ登るのはやめよう
・約束は守ろう
・ウソはつかない
・妹に優しくする

箇条書きにすると数は多いように思えても、
日常生活の中のほんの一部で、当たり前のことに思えるのですが…

トイレ関連でいえば、いつもバナナうんちでキレの良いはーくん。
お尻を拭いてあげている頃、トイレットペーパーにうんちが付いてくる回数は
少なかった、と記憶している。
そして、自分でトイレが全てできるようになり、
ある時はー君は気付いてしまったらしい。

お尻を拭く必要はないのではないか?!

そして、いつからかウォシュレットで流すのみになり
それが3月に発覚。

おしりは必ず拭くんだよ!と注意した。
そして、その数日後、トイレの壁にうっすらと
茶色いものが付くようになり、掃除しても翌日現れるので
はーくんに聞いてみると

うんちが付いているか、手で確かめたら手に着いちゃって
壁につけたの…

母は愕然である。
うんちが付いていようが、付いていまいが、必ずトイレットペーパーで
拭くの。手で確かめるなんて、順序も何もかもおかしいよ!
何よりも、それで手も洗わないんだから病気になるよ!

よく一緒に暮らす私たちが病気にならなかったものだ。
この一件、実はこれだけに治まらず、近所の薬局でトイレを借りた際にも
同様の事を行い、後日訪れた時に注意され、ひたすら謝りました。。。

そんな事があったのに…トイレ後にシャツを出しっぱなしのはーくんに
自ら気付かせようと
”トイレから出たらやることあるよね?”
と振ったら
”えっと~、あっ、手を洗うんだった!”
え~っ、そこから?そこは今まで色々あったから、
当たり前にクリアーされていると思っていたのに…

高い所に登る習性では、公園の木はもちろん(ある程度は放っておいてます)
先日届いた新しい机と一体になっている本棚。
よじ登って棚をはずしてしまったので、理由を聞くと
理由はないという。
登る所ではない!と叱って翌日、今度は同じ部屋の中の衣装ケースの上から
飛び降りている。これは2~3年前から、やらないように再三注意してきた場所。

今朝は注意されていたのに学校の道具を遊びに使って、紛失したことが発覚し
私に一喝されて登校。
あまりにこちらの言葉が響いていかないので、悔しくて握りこぶしにギュッと
力を入れて怒りをこらえている私を見て、笑ったはー君。

毎日毎日、同じような事を言い続けて、怒ってもダメ、褒めると調子に乗り、怒りの姿を見てもダメ、叩いてもダメ…
もうどうすればいいのか分からず泣いちゃいました。。。

帰宅後、これからはちゃんと言うことを聞きます、そう反省の言葉を述べ、
宿題も済ませて素直に色々返事もするので
お友達の家に行くことを許し、
・お母さんの言うことをきく
・帰りの時間になったらすんなり帰る
と約束して行ったのに…

帰りる時に片づけを言われても片付けず、
子供部屋に閉じこもってまだ帰らないと言う。
しまいには近づいたアスミンの手をドアに挟んでも
閉じこもろうとする。

結局、コイツは親をなめているんだ。
今日は家には入れず、玄関の外に立たせておきました。
ま~ご近所さんからすれば、やられてるなぁ~と笑う人もいれば
虐待の心配をする騒ぎだった事でしょう。

家の中にいた夫が
”かわいそうだろ、入れてやれよ。友達と遊びたかったんだから
 しょうがないだろう”
そいういう問題?
そいういえば、学校の道具を遊びで紛失した件も、夫からもキチッと
遊びと勉強道具のけじめについて言ってもらおうとしたら
プッと吹き出して笑ったので、笑い事じゃないでしょ?ちゃんと言ってやって、
と言ったら
”なくなっちゃったんだから、しょうがないだろ”

自分だけではどうにもならないので、ついつい夫にもしつけの協力要請を
しようと思ってしまったけれど、今日、思い出しました。

こういう大人にしないために、自分の子はきちんと常識的な事はしつけようと
思っていたんだってことを。

そんなこんなで、アスミンの存在を忘れてふと気づいたら
私の化粧ポーチからコンシーラーを出して
きれいに両足と顔に塗りたくり、服もテーブルやイスもコンシーラーだらけ。
本人は得意げだけど、見た瞬間、その場に腰砕けになった。

危うく、育児ノイローゼーのスイッチが入りそうになり
妹とママ友達に話を聞いてもらい、笑い話にできました。
話を聞いてもらえるって、本当にありがたい。

それにしても、どうしたらいいのか、はーくんにはいつも考えさせられます。

それぞれの成長

2010-04-15 13:02:26 | 子育て
小学校が始まって親子で新鮮な体験をしている。

はーくんは毎日学校で新しい体験をし、
放課後は新しくできた友達と学校や公園で
思いっきり遊んでいる。

私は今までとは一時間早くはーくんを送り出すので、
家事が全て一時間早く終わり、
送り迎えもないのでアスミンとゆっくり向き合う時間ができた。

送り迎えがない分、運動不足で体重が増え
久しぶりにヨガに行ってみたらその日の午後から
筋肉痛。

保護者会にも出席した。
慣れたお母さんたちは全体会議開始時刻は無視みたいで
開始時点では3分の1ほどの出席率。
30分以上遅れてくる人もいるほどだったけれど、
初参加の私は何もかもが新鮮なので
校長先生の話もか~な~り真面目に聞いた。

確か自分が生徒として校長先生の話を聞く時って
退屈というか苦痛なものでしかなかったけど、
やはりこの『初』っていう気持ち1つで
こんなにも受け入れる気持ちが変わるもんなんだ、
と改めて初心忘れるべからず、という言葉の重みを感じた。

役員決めも初体験。
幼稚園でもあったけれど、幼稚園以上に色々な人が集まっているので緊張。
やっぱり難航して、嫌~なムードに。
アスミンを託児に出しての参加だったので、
諸事情知らない人がほとんどの空間では、
進行役とチラチラ目が合ってしまう。

いつもなら”じゃあやります!”と言ってしまう性格だけれど、
幼稚園の後半は自分の引きうけた仕事を全うしたいのに
アスミンが他の子に手を出してトラブルが発生するので
それを見張らなくてはならずに仕事がはかどらずイライラし
ただただ周囲に謝ってばかりで、役立たずだったので
ここは自分の身の丈を認識して、どんなに気まずくても
今回はやらない!と心に決めて座っていた。

あまりに決まらず、
”いかがですか?”
と全員が打診され、
”本日託児に出している下の子がいまして、かなり攻撃性が高く…
 来年には落ち着いてくれるかと思うので、来年でお願いします”
と他にも子連れの人はいたので、正当のようで正当ではない理由で
お断りした。
 
結局、引き受けてくれた方に感謝しながら初保護者会終了。
基本的に断るのが苦手なので、引き受けずに通せたことで
ちょっと自分としては進歩かも。もちろん、率先してできるのが
一番だけれど、自分の状況を理解してそれに見合った行動をすることも
大切だもの、とちょっとした罪悪感に言い聞かせて。。。

クラスごとの保護者会では先生が指揮をとって自己紹介。
好きなアイドルを言ってください、という先生の提案で
お母さんたちから出てきた好きなアイドルは
『嵐』~『フォーリーブス』まで
幅広く、個性が良く表れて面白かった。

と、はーくんと私が新しい生活を満喫している中で
アスミンは着々と成長し、私が机に伏せて休んでいると
”ママ、どしたの?”
と心配してくれたり、
”○○ちょうだい!”
とアスミンが訴えていても、はーくんの準備に手を掛けていて
”これが終わるまでちょっと待っててね。”
と放置すると、気付けば自分で椅子を持って行って
欲しいものを手に入れたりと、
私に頼らず、自分でできそうな事はガンガン自分で
やってしまう。

女の子って違うなぁ~と後から気付かされっぱなしの
成長に驚いてします。
これでおっぱいが離れてくれれば
もう少し私の時間ももてるのになぁ。

 



健康であること

2010-04-12 14:48:04 | つぶやき
36歳になりました。
35歳より『中年』感を感じるのは気のせいでしょうか。。。

去年あたりから、冬場の体重の増加が今までと違うのを感じます。
周囲からは”痩せたね”と言われるのに、
体重は増え、自分でもどこに付いたか分からず、
服で確認すると腰から下、膝から上に違和感を覚える。

睡眠不足の影響は2~3日後に訪れる。
体は確実に老化が始まっている模様。

昨日、母が落ち込んだテンションで電話をしてきた。
父の体調がおかしい、と。
いつもの事だけれど、父は母の助言を全く聞かない。
母の言葉の8.5割は
”うるせーな”
で片付ける。
ま~母も女らしくネチネチ、グチャグチャ言うので
長年の積み重ねでそうなるのはお互いさまなのかもしれないけれど、
退職して少しは父も家の中の事が見えてきたので
0.5聞く耳が増えて、最近は以前の聞かない率9割を切った感じ。

親戚や仲間に病人が出ると率先して諸々の用事を買って出るタイプで
また、頼られるタイプなのに、
自分の事となると
”大人しくしていれば大丈夫だ”
と適当に薬を飲んで、病院にも行かない。

さすがに体調が悪そうなので、母が心配して病院への受診を促しても
全く聞かないので、困って私たち娘に相談してきた。

もちろん、皆心配なのですぐに本人に電話するが
”大丈夫。皆でうるさい”
という。しつこく、説教したら
”別に、もうやり残したことはないからいい”
と言い出したので、
”ばーさん(父の母)よりに先に行ってもらっちゃあ、
 諸々困るんですけど。ばーさん看取る大役が残ってるよ!”
と言ったら笑っていた。

特に男の人って、夫も含めてこういうパターン多い気がする。
自分がいなくなった時の危機感はなく、根拠のない『大丈夫』を
口にする。
自分の病気やケガを全面にアピールして、自分の存在意義を勘違いされるのも
大人として疑うが、
本当に周りに迷惑をかけないというのはどういうことかを
ちゃんと考えてほしい。

結局、病院には行っていないようだけれど、なぜ、今まで見てきた
病人の経験を自分に生かさないのだろう?
はーくんにとってはジジはものすごく大切な存在で、
パパとは違う色々なことを教えてもらい、心の支えでもある存在。

戸籍上は外孫でも、そんなこと関係なく大切な人なのだから、
1日でも長生きして、1日でも多くはーくんの人生に関わってほしいと思う。

最近、テレビで亡くなった方の享年をみると、インタビューで答える
子供の年齢を引き算して、何歳の時の子供か確かめてしまう。
その度に、自分が若い母ではないことを感じる。

36歳、61歳の父に喝を入れながら、自分も家族のために
健康で1日でも長く責任を果たしていきたいと思う。



祝!入学

2010-04-08 23:53:52 | 子育て
4月6日めでたく長男はーくんが小学校に入学しました。
大げさに書いていますが、いたって普通に近所の公立小学校です。

我が子も小学生か~と感激するかと思いきや、
この可愛い姿もいつまでかしら?と冷静に見守っていた自分に
ちょっとビックリ。

夫が仕事で式には出席できず、アスミンを連れて私一人での出席は
写真すら撮れない状況になるので
長野から母にヘルプに来てもらい、
一緒に妹と姪っ子も来てくれて
賑やかに入学祝をしてくれて、当日は母が朝、お赤飯を用意してくれたり
皆で校門まで賑やかに送ったりもしれくれました。

パパ不在でしんみりせず、母と妹がいてくれたおかげで、
はーくんにとって一生心に残る小学校入学の思い出ができたのでは、
と思います。

同じ幼稚園からのお友達は1人しか同じクラスにならなかったので
どうなるかな?とちょっと心配したけれど
隣の席になった男の子が同じキャラの子で
気が合ったようで、小学校への不安も一掃され
本日3日目でしたが、順調に登校。

入学式の当日はさすがに緊張していたようで、
夜泣きをした。彼の夜泣きは、
”う~う~”とうなったり、
”や~だ~””ば~か~”と叫ぶ。
”今日は上手に座っていて偉かったね、頑張ったね”
と声をかけたら落ち着いて再び眠った。

入学式の翌日、朝起きてテレビの前に直行しDVDをセットしたはーくん。
流れたのはDJ OZMAのアゲ➹アゲ➹。
本能的に新しい環境に入るためにテンションをあげたかったのだろうか?
あえて突っ込まなかったけれど、子供の行動って面白い。

入学式翌日からは家から1人で登校。
たったの4~5分の距離だけど、一応、近くまで見送った。
1人での登校2日目の今日も見送ろうと着いていくと
”来ないで!なんで来るんだよ!帰って!”
と半泣きで抵抗。
おいおい、たったの2日でそんなにいきなり離れられちゃ
こっちが寂しいっての。
でも、本人は解放感とちょっとした自信とでワクワクしている様子。
調子に乗らないか、もっと心配になる私。

はーくんのクラスはとっても元気な感じ。
担任は2年目の若い男の先生。
勢いのある良いクラスになるか、はたまた収拾不可能になるか?
1年後が楽しみです。

こんな感じであっという間に新学期が始まり
あっという間に夏休みがやってきそうな勢いで日々が過ぎています。