はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

既成概念

2006-05-31 23:57:12 | 生き方
我が家は確定申告者。いわゆる“フリー”として夫が稼いでくる。
当たり前だが、働いたら働いただけ入ってくる。逆に病気でもしたら一家は路頭に迷よう危険と
隣り合わせだ。

夫の年齢、子供の将来を考えてこの先どうするか?久しぶりに真面目な夫婦の会話。
会社に入れば、一応定年までの安定を手に入れる。(このご時世、確かではないが)
引き換えに収入は激減。仕事も選べない。拘束時間が増える。“よく働いたなぁ”の
実感を額面では味わえない。

家族を守るって深く考えると難しい。
今まで40年も自由気ままにやって来た夫に足かせをつけるのは、少々不安。
生き生き仕事をする姿は宝だもの。

私自身が安い給料でも仕事に満足していた時には、会社のあり方、給料の設定に関して
“こんなものだから仕方がない”と思っていた。
しかし、フリーで同じように仕事をすると“仕事に対する報酬”という概念が定着する。
今回、夫と話をしていて1番感じたのは既成概念のリセットの難しさ。
もう少しじっくり、自分をニュートラルな状態に戻して考えようと思う。
何事においても経験を重ねると既成概念も山積みになる。アンチエイジングの1つとして
時々のリセットを心がけようと思う。

2006-05-30 23:52:57 | つぶやき
最近、東京では雷が何度かあった。
今日も“どこかで雷なっているね。退散しよう!”と皆で公園から急いで帰宅。
ちょうど家に着いた頃には、真上で鳴ってるの?と言うくらい激しい音に。
全身砂まみれの息子を一足先にお風呂に立たせると、怖さの余りなのかオシッコをして
“怖い!”と泣いていた。
しかし、雷&いなずまの存在は彼の脳の中では新鮮なようで、“ゴロゴロは?昨日ピカッてしたね”と
毎朝同じ事を聞いてくる。
“おへそ隠しておかないと、雷さんに取られちゃうぞ~”
そう言いながら、何で雷はおへそを取るの?と疑問に思ったので、ネットで調べてみた。

他の方のページに記載されていたものを参考にさせて頂くと…
古代の日本では雲の上に雷神がたくさんいて、一斉に太鼓をたたき雷を起こすと考えられていて、
そして姿勢を高くしていると雷に打たれやすいのに、身を伏せていると安全なので、
雷様はきっとおへそを取って殺すのであろうと考えられるようになったということです。
「古事記」には「正勝吾勝勝速日天之忍穂耳之命」
(まさかつあかつかちはやひあめのおしほにのみこと)という神がでてきますが、
これは雷の神のことで忍穂耳は「おしほに」と読み「ほに」はへそという意味にとれます。つまりおへそを狙う神様ということです。

子供にはちょっと説明しにくいが、親の雑学として覚えておこうと思う。



反面教師

2006-05-26 23:53:48 | つぶやき
私の母と妹はお互いを反面教師としているように思う。

母からの電話でよく出る言葉は“あの子の性格は私そっくり。すぐカーッとしてプイッと怒る。”
その状況にある時に指摘すると認めず、更にヒートアップするのに自分と同じタイプを客観的に
観察すると理解できるようだ。

母と妹のもう1つの共通点に“おめざ”がある。
寝起きに食べるおやつの事。2人の場合、寝起きと言っても朝やお昼寝ではない。
夜のうたた寝の間に食べるのだ。太るし、歯にも良くないので注意しても聞かない。
妹は我が家に同居して以前より減ったそうだが、最近は復活の兆しが見えていた。
“だってしょうがないじゃん。ママの子だし”そう言い訳しては食べていた。
夕べ、母が遊びに来て夜にはいつものようにうたた寝を始める。50代だが30代の私でも
顔負けなほど昼間は家事や仕事に動き回る人なので、うたた寝は当然だろうなぁと見ていると
突然むくっと起き上がり、目をほとんど開けないままテーブルに座り目の前に置かれたケーキを
バクバクと食べ始めた。あまりに豪快に、しかも明らかに無意識で口に物を運ぶ姿に妹は
“少しは遠慮ってことをしてよね!”と怒りつける。その言葉を聞いて母は再びうたた寝へ。
妹は知っている。自分も同じ事をしていることを。そして彼氏に注意され続けた事も。
母が横になってからケーキの余りを妹に勧めると、いつもなら何の迷いもなく食べる妹が
“いらない。ママの姿を見たら恐ろしいと言うか食欲がなくなった”
間食は太る、とか健康の大切さを伝えても聞き流されていたのに、反面教師を目の当たりに
する事がこんなに効果的なんて!!!

しかしこの2人、反面教師の存在を認識しながらお互いを指摘し同じ事を繰り返して今に至る
わけで、母と祖母(母方の)の関係と一緒でいくつになっても同じ事の繰り返しなのかもしれないな
と長女は観察するのであります。


潮干狩り

2006-05-25 23:59:04 | 子育て
朝6時出発で潮干狩りへ行ってきた。
2~3週間前から夫が言い始め、私は正直“マジかよ!”と消極的。
理由は・朝早いこと ・普段のお出かけとは違った物を準備しなくてはならない
・泥だらけの服や道具の後処理が面倒くさい
どれも夫が協力するとは思えないし、期待するだけ無駄。
だから最初に言い始めた時に雨続きだったのは嬉しかった。

しかし、その日はやって来た。
“気が重い”とママ友達にメールでこぼすと“子供の為にがんばれ!”とエールを贈られ
自分にも“息子のために母は頑張れ”と言い聞かせて起床。
行き先は木更津。道路はすきすきで私の気持ちと裏腹に予定より早く到着。
少し肌寒かったので、予定より厚着をしていざ海へ!
いつも水溜りに入るのを怒られている息子は、“解禁”の喜びを体全身で表現するかのように
バシャバシャ水しぶきを上げて走り回る。
気合を入れて来ても、夫は潮干狩り初心者。私も小学生の時に1度やっただけ。
事前リサーチもしていない為、修学旅行で来ていた小学生を捕まえて“どこを掘るの?”と
聞いてから潮干狩りスタート。

教えの通り穴の開いている所を熊手で掘る。
範囲を広げて掘ると…あった!
“見て見て!あったよ!これ見て!貝だよ”
まいているんだから、あって当たり前…そんな風思っていたのに、意外と発見の喜びは大きい。
これを皮切りに親子3人、特に大人2人は真剣にあちこちを掘り始めた。
欲も出てきて、少しでも大きいものを手に入れたい。最後は夫も私も熊手を使わずに
素手で掘っていた。何故ならば土の中の貝の大きさを感触で判断していく方が効率的だから。
両親がはまっている間、息子はカニや魚を追いかけたり泥あぞびに勤しむ。
“寒いよ~。ブーブーに帰ろう”
息子にそうせがまれて、やっと時計に目をやり潮干狩り終了!

本日の収穫は4.3キロ。
従業員のおじちゃんおばちゃんに“上手に地の物探したね~。おいしいよ”と誉められた。
これがまた満足度をあげてくれる。
隣の温泉で体を温めて帰宅し、ご近所さんに配布。
夕食にはあさりの味噌汁、アサリのオリーブ炒めが並んだ。今まで生きた貝には興味はあっても、
食すとなると口から吐き出していた息子。
調理前に“今日取ってきた貝だね”調理後に“見て~今日とって来た貝だよ!食べてみる?”
“うん、食べてみる!”かなり乗り気。そうは言っても…という母の疑いとは逆に“もう1個!!”
とバクバク食べる。お味噌汁は足りなくなるほど。
これぞ食育?体験し経験させる事って本当に大切だ。
これでまた“潮干狩りすごいじゃん!”と嬉しくなる。
こうして、あんなに気が重かった潮干狩りが終わってみれば“楽しくサイコーな潮干狩り”に。
旦那の気まぐれな好奇心も、ずぼらな私には必要な要素、夫婦ってこの凸凹が必要なんだな、
なんて所まで気持ちが発展。

潮干狩りシーズンもあとわずか。オススメです。

恐るべしヒルズ

2006-05-22 23:58:22 | 子育て
週末、久しぶりに六本木ヒルズに行った。
息子が喉が乾いたというので、お茶でもしようか!と豆腐カフェへ。息子は長時間じっとしていられる
はずがないので、デザートも注文しアイスでつろうと計画。しかし…私と夫のアイスを
すごい勢いで頬張り、気が済むとお得意の“(他へ)行こうよ!”が始まった。
“アイスはどれにする?”その言葉は通じていたのに、“これ食べたらね”という言葉は
通じない。そして、言う事を聞いてくれない両親に腹を立て、アピールタイムへと突入。
“キャーーー”どこから出ているの?という耳をつんざく声で叫ぶ。
“辞めなさい!”“行こうよ!”“だから、もうちょっと待って”“キャーーー”
周囲の目が気になる。
“キィャ~~~”息子の本日最高のオクターブを発声した瞬間、周りはシーーン。
見渡さなくとも、冷たい視線を感じる。
“ほら、見てごらん皆怒ってるよ”そう息子に言いながら、自分も視線を上げてみると…
案の定、直視ではなく斜に構えた所からの冷た~い視線があちこちから注がれている。
二十歳くらいの若い女の子は、目が合ってもじっとにらんで“連れてくんな”と目で訴えている。
久しぶりに肩身が狭いというか、疎外感を感じた一瞬。かしこまるカフェでもないのに…

その後、夫の買い物に付き合っていると広めの店内でまた息子は制御不可能に。
“キャ~”と言いながら走り回る。その声が出るたびに、振り返る人々。

注意すればするほど調子に乗って奇声をあげる。イライラしながら行きつくところは、
“連れてこなけりゃ良いんじゃん”
父は、母は公園や動物園じゃなくって、たまにはちょっとオシャレな場所にも行きたいのです。
“うるせ~よ!”その気持ちもよ~く分かります。親になるまで、子供に眼つけていたのは
私です。だからこそ、申し訳なさでいっぱいになってのん気にパフェを頬張る夫を置いて
退室しちゃいます…

買い物や雰囲気を楽しみに来ている若者やプチセレブ達にはこの気持ち分からないだろうなぁ。
子連れには、いや我が家の子猿には合わない場所、六本木ヒルズ。
それにしても、あの奇声、どうにかならないかなぁ…
  

子供を守らなければ

2006-05-19 17:10:01 | 子育て
昨日の日刊スポーツ新聞のトップは米国で臓器の移植手術を受けた赤ちゃんが亡くなってしまった、
というもの。ジーコ監督も募金の協力を呼びかけて移植手術が実現したこともあり、大きな
ニュースとなった。何よりも心がギュッとなったのは、これまでの経緯の最後に書かれた
“両親の腕の中で亡くなる”
我が子がこの腕の中で息を引き取るなんて、考えただけで気がおかしくなる。
親になるといつの間にか“この子を守らないと”と無意識だけど常に心の中に抱いている。
特に女性は妊娠した時から。だから、自分の子供が先に逝ってしまうのは想像を絶する
失望だろう。先日、恩師の息子さんが15歳で急逝。“この子は15年間を精一杯生きたから
家族がしっかり生きていかないと。”恩師はそう言っていたそうだが、新米パパママの私達夫婦は
訃報を聞いて何とも言えない気持ちで“子供をせめて成人するまで無事に育て上げるのも
本当に大変な事なんだね。先生の気持ちを思うと辛いね…”と落ち込んだ。

北朝鮮の拉致問題で子供を取り返そうと頑張っている横田さん達。
命を削るほどのストレスだと思う。子供を助けてあげられない状況なんて…苦しみ以外の
何物でもない。
でも、しっかり立っていられるのは親だからなんだろうな。親は子供から計り知れないパワーを
もらっている。1人では出せなかった底力を発揮させてくれるのは子供のおかげ。
最近は、そんな大切な存在を脅かす事件が多すぎる。
道徳、倫理…一体何がどうなってしまっているのだろう。私達は子供を守って行くと共に
子供がきちんとした大人として世の中に出て行けるように教育していく義務もある。
“親の責任”の重さを強く感じる今日この頃。

アンチエイジング?

2006-05-18 21:04:43 | つぶやき
最近、何年振りかにお化粧に興味を持っている。
ナゼならば、先日運転免許証の書き換えで受け取った新しい免許証の顔が目を疑うほど老けていたからだ。
前回、前々回の物と比べると明らかに段階を追って年をとっているのだが、今回は老けるだけではなく
貧相になっているのだ!
年齢と共に肉は下にさがり、顔の肉ばかり落ちて下腹が成長する。疲れも顔に出やすくなる。
免許証の撮影日は夫と喧嘩をしていた為、その疲れと怒りが顔に出てしまったのか?!と
思っていたが、それだけでは説明ができないほどの変わりよう。

ママ友達に3枚の写真を見せて話すと“え~、1番古いのは別人だね!”と爆笑。5年前なのに…
同居を始めた妹にも見せてみると、大爆笑
“姉ちゃん、これヤバイでしょ!”と。

こうなったら化けるしかない!そう思って10年ぶりくらいに化粧品売り場のカウンターに座った。
あれやこれやと説明を受けながらメイクをしてもらうと、やっぱり化けた。
二重が分からなくなるほどくぼんだアイホールも明るく膨らみがあるようになり、発色の悪かった
アイシャドーもきちんと色が分かる。アイラインも上下入れて、マスカラをたっぷりつけると
生き生きした目元に。これぞ“目力”!!!
メチャメチャ濃いメイクではなくても、目元に手を加えるとこんなに違うなんて。

そこで、気に入った何点かを購入。
翌日、ウキウキしながらメイクを始めると使い道の分からないピンクのチークらしきものが
ある。確かに販売員のお姉さんが使ったはずで、一緒に行った妹も“これは良い!”と
言ったから買ったのに…
結局、夜中に帰宅した妹に使い方を教えてもらって思い出した。
オバさんになった気がした。
年はとっっても女は女。しかも30代は気を抜くと大きな別れ道になりそうだ。子供に気を取られ
ながらも、もう少し自分にも気を使ってみようと反省した。


夫婦

2006-05-17 15:47:30 | 夫婦
ドラマや映画で“生まれ変わってもまた一緒になろうね”と夫婦で交わすせりふを何度か聞いた事が
あるが、まだ私はその境地に達することができない。
それは夫を愛していないとかではなく、夫婦がゆえなのか(そう思いたいが)好きな時と
めちゃめちゃ嫌いな時とがある。何十年も一緒に過ごして行くうちに相手を受け入れたり
対応できるように変わったりで、“生まれ変わっても…”みたいなせりふが言えるようになるのだろう。
きっとそうだ!と自分の選択を疑わぬよう、常々自分に言い聞かせている。

と言っても、夫を嫌いになるきっかけは単純。
今回は私が友達の誕生祝で息子と一緒に夕食を外でとる事になり、そんな日に限って夫が
“いつもより早く帰宅する”と連絡してきた。事情を話すと“じゃあ食べて帰るよ”との返事。
“うん、じゃーね”確かにそんな会話を交わしたはずなのに…
夫より後から私達が帰宅すると、おかえりの前の第一声が“メシは何だ?”
何言っちゃってんの?と言わんばかりに“食べてこなかったの?”と聞くと、私が外食してこなくて
良いよ、と言ったから食べずに帰宅したと言う。訳分からん!
“え?じゃあ食うものねえのかよ。何だよ!出前用意して!”
奴はキレていた。こっちの状況考えれば、聞き間違えがおかしいと思わないのか???
そこでブチッと頭の中で何かが切れてから今は嫌いモード。うざいモード。
きっとこれを読んでくれた人は“くだらないねぇ”と思うでしょう。
文章に起こしなおしている自分でもそう思うくらいだから。

ご飯ナシにキレたのは2回目。
母がよく、お腹が空いたのを我慢できない父のことを“祖父に似てきた”と言っている。
夫はあまりキレないタイプで、今までに本気でキレたのはゲームの最中に私がコードに引っかかって
オフにしてしまった時だけ。しかし最近、ご飯が食べられないことにキレる事も判明。
祖父や父と同様で年を増すごとにその傾向は強くなるのかも。何となく老後の姿を垣間見た気分。
こんな事の繰り返しで夫婦としての人生を積み重ねて行くんだろうな。
不思議な事にめちゃめちゃ嫌いな時期でもそんな風に考えている。これが結婚相手なんだろうな~。

栄養満点、愛情満点バナナ

2006-05-16 16:45:17 | つぶやき
本日はヨガ教室の日。
小雨の為、ベビーカーにカバーを付けて行こうと思ったら息子は歩いて行くと言い張る。
私は常に時間ギリギリの行動をしているため、この息子の突然の申し出を受け入れる事によって
15分の遅刻となった。
“こんにちは、すみません”と扉を開けると、いつもの倍の参加者。ちょっと詰めてもらって
ヨガマットを敷いて準備をすると、先生が嬉しそうに近寄ってきた。
“は~君来ないのかと思ったわよ。良かった~、今日は君に良いものを持ってきたんだよ!
と、先生が息子に渡してくれたのはバナナ2本。
ヨガの時間はお昼前の為、親が集中する為に子供をごまかすのは食べ物が最適で、飴だの
おせんべいだのを持っていき、うるさくなるとあげていた。
前回“飴をそんなに食べては良くないよ。せめておせんべいにしなさい!”
と言われたので、今回はおせんべいを持参していたのだ。
しかし、先生はお菓子ばかり与える新米ママの行動が気になったのだろう。注意する変わりに
自らバナナを持参し、遠まわしに“お菓子よりもこういう物をあげるのよ”と伝えてくれているのだ。

先生は世話好きで、でもでしゃばった事が嫌い。きっと、自分の昔の経験がそうさせているんだろうな、
と思う言動が多い。そんな先生が、きっと色々考えて今日はバナナを持参してくれたの
だと思う。家族でもないのに、気にかけてくれる人がいることはとってもありがたい。
先生の色々なメッセージをしっかり受け取る事が恩返しと思って、これからもお世話になろうと思う。

※先日のサッカー観戦、座席はバックアッパーで屋根の保護をかなり受けていてほとんどぬれることなく
観戦、息子も次から次へと変わる応援の歌にごまかされ、時にボールを目で追い、途中退場することなく
無事試合終了を向かえる事ができた。内容がつまらないゲームだっただけに、こちらも子供の
相手をしてやれたのも1つの要因かもしれないが…
夫はますます味をしめて、また行こう!と気合を入れ直していた。


サッカー観戦に行ってきます!

2006-05-13 16:38:27 | つぶやき
今日はこれからサッカー日本代表対スコットランドの試合を観戦しに埼玉スタジアムまで行く。
天気は雨。しかも寒~い。友人は子供を連れて行く事を断念した。親が子供の事を考えれば
当然の判断に思う。寒い中で雨に当たり風邪をひく…分かりきったシナリオだが、うちの夫には
通用しない。子供用の日本代表ユニフォームを購入し、“サッカー行こうね!”と催眠術のように
何日も前から言い続けている。息子もその気で、毎朝起きてすぐにパジャマの上からユニフォームを
着て、サッカーだと教えているのに“カッキーン(野球の事)行く!”と走り回っている。
夫がソフトボールの試合に行く時にユニフォームになっているのを見ていて、今回自分も
同じ立場になったと思っているのだろう。
しかも、鏡の前で自分の姿を見て“かっこいい”と言っている。こんな姿を見ていれば
悪天候の中連れて行きたい気持ちは分からないでもないが、良いのかな???と出発1時間前の
今でも私は踏ん切りがつかない。
“飽きたらお菓子とかご飯とか食べられるように用意しておけよ!”
おいおい、雨の中お菓子やご飯物を広げられるか?っつーの。
自分のレインコーも用意せず本当に脳天気な夫に振りまわされつつ、その分こちらが
用意周到に行かなくてはならない。

昔はサッカーの観戦とか大好きで、お祭気分だったのに、う~これから6時間くらいの間に
起こるであろう事を想像するだけで気が重い…