はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

帰省

2009-01-30 23:49:27 | つぶやき
今日の午後に妹と甥っ子と一緒に新幹線で帰省してきた。

目的は父の退職日に見送り&迎えをするため。

明日で42年間勤めた会社を定年退職する。

サプライズで今日帰省してきたけれど、帰省してきて良かった。

寂しさと疲れの入り交じった父の顔が孫によって明るくなったのが、本当によく分かったから。

"人生の3分の2以上勤めたんだね"
と言うと、父は黙って孫を見つめたままうなづいていた。

明日は私たち3姉妹も泣いてしまうのかな?
物事を42年も継続したことがないので、気持ちは計り知れないけれど、
人生の節目に立ち会って、しっかりお礼が言いたいと思う。

今晩、父と母は何を思って明日を迎えるのだろう……

抱き癖

2009-01-28 14:02:40 | 子育て
アスミンの強~い束縛が日々続いている。

先日、6,7か月検診にかかりつけの病院に行ったら、
眠かったことも手伝って、まさにギャン泣き。

おばちゃん看護師さんも先生も、
“完全に抱き癖だね。これは、すごい抱き癖だわ~”
と苦笑い。
“ま~人見知りも始まっているみたいだけど、
 1日くらい泣かせてみれば?”
と先生が言ったので、
“変わりますか?”
と尋ねると、
“うん、1日この勢いで泣けば諦めるだろう”
とのこと。
1日か…この泣きを…

翌日は土曜日だったので、夫もいるしやってみようかと
泣いても抱かずに、夫とお兄ちゃんでごまかしてみようと
やってみた。

かれこれ30~40分は頑張っただろうか。
私の顔を見て助けを求めて泣く、いや泣きわめくアスミン。
“パパもにいにいもここにいるでしょ、アスちゃん!”
必死に気を引こうとする夫。
しかし、勢いがなくなるどころか『絶対、ママに抱っこするまで負けない』
というアスミンの強い意志を感じる泣き方。

“もう、いい加減、抱いてやってくれ”
そう言って、夫がアスミンを連れてきた。
1日なんて、本人より周囲がもちません。。。

個性ってやっぱりあるよねぇえ…
本当に身にしみて思う。

お兄ちゃんはそんなに泣かなかったし、パパにも周囲の人にも
わりとすぐになついてくれた。
離乳食も汚く食べなかったし、食べないという悩みもなかった。
おむつ替えも嫌がらず、夜中でもすんなりだった。

アスミンは気に入らないと物は投げるし、
離乳食は嫌がって食べないし、食べても口からプップと吐き出して
汚い。
おむつ替えで泣かされるのが嫌いで、泣きわめくし、
夜中のおむつ替えも大嫌い。
そのくせ、おむつが汚れているとご機嫌斜め。
結構、手ごわいっす。

これは2人目だからこちらの気持ちのコントロールができて
イライラしないけど、1人目だったらキレていただろう。

長男も手がかかると思ったけど、アスミンもなかなかのもの。
その辺だけは共通しているんだけど、内容は全く別。
このくらい手がかからないと、きちんと子育てに向き合わないだろう、と
神様が見ているんだろうなぁ…
そんな風に自分に言い聞かせて、もう少し、アスミンの束縛に付き合うとします。

期待外れ

2009-01-24 13:26:50 | つぶやき
去年の8月から妊婦検診の補助が5回から14回に引き上げられた。

1回につき上限5000円の補助が受けられるのだが、
検診自体はそれでは足りないのが現状。

アスミンは6月に出産だったので、引上げの恩恵は受けられない…
と思いきや、3か月検診の時にもらった封筒に、
4月~7月末までに自費で検診を受けた人には補助が出るとの
紙が入っていたので、今月末の締め切りを前に
昨日、申請へ。

ちょっとでもお金が返ってくるって、得した気分で嬉しかった。

しかし…
今までの助成金を受け取っていると、それを差し引いたりして
結局、申請が無効であることが判明。
大きな期待外れ。

私は公明党支持者ではないけれど、
知り合いの公明党支持者によると
妊婦検診補助の回数引き上げも、東京都の乳幼児の医療費の無料制度も
公明党が頑張ってくれたそうな。

何年か前に小学生の医療費が豊島区もただになったのは
選挙で公明党が勝ったからだよ、と言われた。

ま~そうは言っても、政治に関わる他の党でも
ちゃんと賛成してるからこそ、成立しているんだろうけど。

今回は恩恵を受けられなかったけれど、
このご時世、もっともっと政治が動いていることを
良い意味で実感していけたらなぁ、と思う。

でも、この医療費無料ってのは、ありがたい。
昨日は歯医者と耳鼻科と小児科をはしごしたけれど
1銭もかかってないもんなぁ。

子供を育てるのは本当にお金がかかる。
贅沢しなくったって、かかるものはかかる。

幼稚園のママの話では、小学生のお姉ちゃんの塾代と
幼稚園の弟の習いごと代で10万かかっているらしい。

中学受験のために月10万、私立中学に入れば
初年度は平均10万では足りないとか。

世の中はお金のある人が多いなぁ…と今の我が家の生活からは
捻出できない生活。

今テレビを見ていれば、下着の通販ピーチジョンの
社長なんて玄関に使い道のない1000万円のカーペットを
置きっぱなしで、2つも家を持っていて…なんて生活。
ある所にはお金は余っている模様。

チラチラ追いつけない概念、情報に気をとらわれず、
堅実に生きよう。
本当に自分の生活をちゃんと見つめて生活しないと
おかしなことになりそうな世の中だ、と
不安に思うのは田舎者の私だけ?

日曜日の公園

2009-01-18 17:26:30 | 子育て
今日は新年の我が家の恒例行事、家内安全の祈祷に
近所の神社に一家で出向いた。

帰りに息子と夫は公園へ。
私とアスミンは夕飯の鍋に使う野菜を買い足してから
公園へ。

公園には幼稚園のお友達など知った顔が何人かいた。
私とアスミンが合流した時には
息子は夫とではなく、友達と遊んでいた。

よく見てみると他の子もパパと来ていて、
子供の周りに少し離れてパパ達がバラバラに見守っている。
会話ナシ。

子供同士が遊ぶとどう絡んでいか分からない様子。
おしゃべり好きな女性としては、親は親同士で盛り上がれば?って
突っ込みたくなる。

顔つなぎを兼ねてそれぞれのお父さんたちに挨拶をしてみたけれど、
男同士の会話はきっかけがつかめず。。。

前にこんな話を幼稚園のママに聞いた。
パパと子供が遊びに行っていて、
砂場で一緒になったので
“お子さんはおいくつですか?”
“4歳です”
“同じですね。どちらの幼稚園ですか?”
“〇○幼稚園です”
“一緒ですね!何組みですか?”
“ひよこです”
“一緒ですね!ってことは、お前たちはお友達同士か?”
と子供に聞くと
“そうだよ。ね~”
と、子供はお互い友達同士だったけれど、
会話をせずに遊んでいただけで、
幼稚園の友達には普段面識のないパパ達ならではの
会話のオチ。

日曜日の公園はパパなど普段は一緒に遊べない大人が
子供を連れてきているので、
ちょっと風景が違う。

ここぞとばかりにおしゃべりに花を咲かせるママたちの
明るい顔とは違って、
たまに子供と一緒に遊ぶパパたちの顔は、子どもから目を離さない。
公園は変わらないのに、雰囲気はまったく違って
新鮮な感じがする。








還暦

2009-01-15 11:07:20 | つぶやき
12日は父の60回目の誕生日でした。

その前日に東京に戻るので、10日に都合のついた
妹夫婦とうちの夫も来てサプライズ(のつもりだった)の
誕生日会を開いた。

3姉妹からは赤いちゃんちゃんこならぬ、赤いフリースのベストを
プレゼント

自分の父が還暦を迎える年になるなんて、
子供のころは想像もつかなかった。
今の60歳は若いから、今でも『60歳か~』という感じ。
そういう自分が今年は35になるんだから、当たり前なんだけど。

今は60歳と言うと年金はもらえないのに、定年という
なんともどんよりとした歳になっている。
昔と違って『還暦まで元気でおめでとう!』と言えない空気。

父も今月末で40年勤め上げた会社を退職する。
自分の希望と違う部署に移っても、家族のために
一生懸命働いてくれた。

終盤は車業界に吹き荒れる冷たい風を真正面から受けて
管理職であるがゆえにリストラの通告など
情の厚いところがとりえの父にとっては
まさに身を削る思いの仕事が増えた。
ストレスから持病の尿管結石を患うこともしばしば。

とはいえ、今まで会社人間だった父に自分の意志では
どうにも動かせない『60歳』という年齢は
淡々とやってきた。

私たち世代は社会に出た頃から、常に変動する世の流れで
“流される”ことに慣れている。
しかし、終身雇用制度が当たり前の時代を生き抜いてきた
父たち世代は、いきなり会社から自分の世界へと解き放たれた時に
受ける様々なギャップは大きいのだろうと思う。

仕事、生活、夫婦…いろいろな価値観を少しずつ変えないと
辛いんだろうなぁ…と思う。
でも、そこが落ち着いて第3の人生の生き方が見えたら
昭和を生きてきた父たちは強いのではと思う。

私たちが60歳になる頃の世の中なんて、今の情勢じゃ
全く分からないので、これを機会に自分の将来をあれこれ
想像するのはやめておこう。

まだまだ人生の現役60歳。
これからも元気に孫のお相手、畑仕事がんばってね、パパ


どんど焼き

2009-01-11 13:52:44 | つぶやき
何年ぶりかに『どんど焼き』に参加してきた。

子供の頃は近所で集まって行っていたが
最近は環境問題もあってゴミを勝手に燃やすのは
よろしくないので、
公民館の庭に大きなどんど焼きの準備がされて
集落で集まっての行事となったようだ。

ハー君は従妹のサーちゃんと参加。
パチパチと大きな音をたてて燃える様子に
圧倒されながらも、興奮しながら見ている2人。

どんど焼きといえば、まゆ玉と呼ばれる
お団子を柳の木につけて、火であぶって
食べるのだけれど、これも何年振りかに
夕べ子供たちも手伝って用意したので
火で焼いて食べた。

自分が子供の頃に楽しみにしていた行事を
自分の子にも体験させられるのは
伝統行事って、それが当り前なのだけれど、
何故か幸せに感じる。

まゆ玉をしっかり食べたので、今年も1年みんなが
元気で暮らせますように!


雪便り

2009-01-10 11:41:03 | 子育て
幼稚園をお休みして、予定より長い滞在となった
長野でのお正月。

もちろん東京とは比べ物にならないほど寒さは厳しいけれど
ハー君が待ち望んでいた雪はなかなか降らなかった。

しかし!昨日から長野は雪!

ハー君は朝から外に出て、新雪の上に足跡をつけたり、
ババと雪だるまを作ったり、と寒さも忘れて大喜び。

1週間前は雪がなかったのでパパと車で20分ほどの
スキー場に行ってソリ遊びをしてきたけれど、
今日はスキー場に行かなくても近所でソリができた。
ジジがお休みだったので、2人で近所の坂道でソリ遊び。

ハー君いわく、
“ジェットコースターより速くって、怖かった!”
とのこと。

キツネの足跡とウサギの足跡も発見したらしく、
その違いについてジジと語り合うハー君。
生意気になりつつも、そんな姿はまだまだ微笑ましいもの。

軽トラでジジと外出したら、タヌキが出てきて車で追いかけたりも
したそうな。
幼稚園はお休みしちゃったけど、それと引き換えにいい体験ができたのでは
と思う。

大勢でのお年とりから始り、いとこと遊んだり、はとこと遊んだり、
お正月のあいさつ回りに行ったり、分厚い氷を割ったり
霜柱を踏んで遊んだり、いつもはママと一緒だけれど
ババと買い物に行ったり、おばあちゃんにいたずらしたり、
良いお正月でした。

アスミンは相変わらずママから離れず、おんぶしていたりしたけれど、
東京にいる時よりはママ以外のジジやババやおばちゃんやいとこたちに
かわいがってもらって、少しは他の人に対する免疫ができたかな?
そう願いたい…

明日は東京に戻ります。
家事は一切せずにラクさせてもらっただけに、
気合い入れて帰らないとなぁ

兄妹の血

2009-01-05 10:41:43 | 子育て
最近、アスミンがハー君に似てきたとよく言われる。
お正月でたまに会う親戚の人にも、
100%の確率で
“ハー君に似てる~”
と言われた。

年末から更に兄妹を証明するアスミンの行動を発見!

手乗りの芸

パパの手のひらの上で支えなしの状態で何秒間か
立つ芸。
ハー君も6ヶ月くらいからやり始め、
ジジババの家や買い物先など
あらゆる所で披露して喜んでもらっていた。

6ヶ月のアスミンもその芸ができるようになりました!
しかも超~笑顔で本人も楽しそう

やっぱり兄弟の血ですなぁ。

この芸はアスミンやハー君がスゴイのではないと思う。
普通はつかまり立ちもしないような子供を
自分の手のひらに立たせるようなことは
親がしないはず。

そう、この芸をやって一番喜んでいるのは夫である。
人との会話がちょ~っと苦手な夫は
無言で子供に芸をさせて、周囲が拍手喝采をしてくれることに
かなりの喜びを感じているようだ。
しかも、アスミンは今までなついてくれず
なかなか2人で行動することがなかったので
嬉しくて仕方がない様子。

残念ながらこの芸は子供がてのひらに乗る体重であるうちと
恐怖心を知らないうちにだけ可能な芸である。
パパが苦手なアスミンと2人3脚で芸を続けるためには、
次の芸の仕込みを始めないとならない。

こうご期待!

あけましておめでとうございます

2009-01-03 14:03:26 | つぶやき
今年もよろしくお願いします。

年末の体調不良も何とか回復し、
家族そろって帰省して実家で妹たち家族も集まって
総勢13人で賑やかなお正月になりました。
4歳、2歳、1歳、0歳が集まると、本当に収集つきません。

今年もすべての人にとって笑顔の多い1年になりますように。

そういえば、どうやらアスミンは突発性発疹だったようです。
ご心配ありがとうございました。