はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

立場変われば…

2007-06-25 23:57:50 | 子育て
息子が風邪で発熱のため、近所の小児科へ。
帰りに今後家にこもる為の買出しに行った。

踏みきりで電車の通過を待っていると
子供の目の前に煙草の灰が
灰の出所は斜め前で同じく踏みきり待ちをする
若い女の子。

灰が自分にかからないように斜め後ろで灰を払っている。
とっさに
“スミマセン!灰かかってますけど
“あっ、すいません”
そう言って、更にタバコを吸いつづけたまま進んで行った。

カッコつけた感じで歩きタバコしてるけど、本当に
カッコ悪い!
謝った時に携帯灰皿でタバコを消したらカッコ良かったのになぁ。
きっと彼女が母親になった時に分かるのかなぁ…

お昼のワイドショーで姫路のお祭りでの『徒歩暴走族』を
取材していた。
周囲の迷惑など顧みずにケンカや暴動を繰り広げる若者。
それを楽しそうに見学し、彼らの行動をある意味盛り上げる
『期待族』とか言う若者。
誰も心の中に『悪気』はない様子。

そんな中、1人の若い女性がインタビューで
“以前はそれがお祭りの楽しさだと思っていたけれど、
 子供ができて、子供が育つ環境を考えるようになったら
 嫌だと思うようになった”
という内容の話をしていた。

結局、みんな立場が変わらないと気づかないんだなぁ。
私もそうだった事は沢山あるけど…
環境って出生率によっても大きく変化するんじゃないか?
とまで思う。

だからこそ、気づいた者が声をあげ伝える事を続けないと
子供達の環境って守れないなぁ…
時々私も自転車の乗り方とかをオバちゃんやオジちゃんに
注意されたりする。
一瞬、“分かっています。大きなお世話!”なんて思うけど
年長者の言葉はちゃんと聞き入れようっと。