はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

オバさんだな~

2006-03-31 23:37:15 | つぶやき
あと2週間たらずで32歳。
気持ちは中学くらいから変わっていないような気がしても、体はやっぱり三十路女。
肩やスネなどがかゆくなって、保湿クリームが手放せなくなったり、シミ隠しのコンシーラが
必需品だったり、徹夜をすると3日後にものすごくだるくなったり。
ストレッチを怠るとジーンズの後姿、特にお尻の辺りがすぐにたるんでくる。
でもまあ、体は何となく諦めがつく。

最近、“オバさん”を自覚させられたのがメール。
☆20歳いとこからのメール
ぉはょぉごぜぃます そっちゎ雨降ってますか('・w・‘)ュキcにお願いが…
そろ②みたいです(*"∀")

☆ママ友達からのメール
ょろ∪くぉ願ぃ∪マスm(__)m楽しみにしてるЙЁ→:*。(≧∀≦)。*:

どうやら若者はひらがなを大小織り交ぜるようだ。
○○ちゃんの“ちゃん”はCで省略したり、“そろそろ”など重なる言葉は②で省略、
ひらがなの“し”はそのまま使わず、それに似た記号“∪”を使用したり、他の文字も
ギリシャ文字を当てたりしている。
これ打つのって面倒くさくないの?…この発想がオバさんだし、そもそも読むのに時間がかかる。

最近立て続けにこの手のメールを受け取り、オバさんを認めざるをえなくなり完敗した気分だ。

                

完璧な言い訳

2006-03-30 23:50:20 | つぶやき
今日は日本歯科医師連盟から自民党へのヤミ献金に関する裁判のニュースが大きく報道された。
素人が見ても、献金は明らかで献金した側が罪を認めているのに、もらった側は無罪になっている。
政治の力は強い!

でも笑ってしまったのは受け取ったとされる自民党議員の言い訳。
野中元自民党幹事長“受け取った記憶はございません”
橋本元総理“その日の記憶だけが欠落しております”
青木参院幹事長“他の参加者全員が受け取ったと言うのならそうでしょう”
それぞれがよくも恥ずかしくもなく言えたものだと思う。
しかしながら、良く出来た言い訳でどっちに転んでも“嘘は申しておりません”と胸を張れる
文章ばかり。

酸いも甘いも乗り越えて人の上に立つ人は違うな~と変に感心する反面、地位も名誉もお金も
手に入れながら魅力的に見えない大人って、本当に悲しいと思う。
しかも憧れの的とはならず、反面教師となるなんて…
でもきっと、彼らはそんな事にも気付かない幸せ者なのだろう。
人の価値観は本当に様々だ。どう生きるか、結局それは自分次第でしかないのだなぁ。

疲れたお出かけ

2006-03-29 23:55:56 | 子育て
今週は毎日予定が入っていて、今日は鎌倉の近くの大船へ。
前日に10時30分に大船駅集合!と連絡が入り、携帯の乗換え案内で検索すると
9時くらいには最寄駅を出発しなければならない。
9時と言うとまだ通勤ラッシュ。以前乗った時は、ベビーカーを押し込む隙間はなく
息子を抱き上げベビーカーを折りたたんで乗った。
重くなっている息子を抱いて、ベビーカー持って…悩んだ結果、ベビーカーなしで行く事に決めた。
徒歩での遠出は初めて。

タイミングが悪く、湘南新宿ラインはなく山手線に乗り込んだ。
座席がない!よ~く見ると“朝10時まではシートは使用できません”と書いてある。
他の車両には座席があるのかな?と思っても、乗り換える為に出口に向かう事が困難。
“○号車と○号車は座席が使用できます”とどこかに案内があっても良いのにな…
9時台は子連れもお年寄りも身障者も電車に乗る可能性はあるぞ!

東海道線に乗り換えると、熱海方面へ旅行に行くのだろうと容易に推測できる学生やオバちゃん達で
“行楽電車”になっていた。しかも満席!
話に夢中で必死に手すりにしがみつき立っている息子の姿など目に入らない。
結局、横浜まで座れず。集合場所についた時には、疲れきってしまった。
こんなにちっちゃい子だったら、お情けで席を譲ってもらえて何とかなるだろう…と
世の中を甘く見ていた母の責任です。

エレベーターに乗るために扉が開くのを待っていると、後から来たオバちゃんや若い女性が
我先に、とすごい勢いで乗り込む。こちらが“すみません”と一声かけて詰めてもらって
乗り込む。
降りる時も扉を開けておいてはくれない。
たいていそいういう人達は太っているのよね~。歩けよ!って突っ込みたくなる。

今回はことごとく冷たい人ばかりだったが、別の時には優しさに触れる瞬間も多い。
ベビーカーを担いで息子の手を引いて階段を上っている時に、さっと近寄り並んで息子の手を
引いてくれる人や、混んでいる電車で安定して立てるように隅っこを譲ってくれる人もいる。
子連れでこんなに色々感じるのだから、お年寄りや障害者はもっと感じるのだろう。
国や県など行政に携わるお偉いさんになる人は、色々な立場の人がいないと住み良い世の中は
出来ないんだろうな、とつくづく思う。
昔は選挙や政治家には興味がなかったが、母親になってからは“女性議員”と聞くと
結婚しているの?子供は?なーんだお金持ちか…とその人のバックグラウンドに目が向く。
何故ならやっぱり私達と同じ高さの女性の目線は必要だと思うから。
子育て優先だと仕事に復帰しずらかったり、世の中に出ずらい女性だが、忍耐力、仕事の効率、
人材育成など色々実生活の中で経験した女性は、社会でも会社でもきっと役立つはずだと
思うのは私だけだろうか?







お花見

2006-03-28 23:51:57 | つぶやき
今日は今年初めてのお花見。
生後3ヶ月のさわちゃん、さわちゃんママ、妊婦のみーちゃん、キャリアウーマンの有美ちゃんも
たまたまオフで、皆でおにぎりを持って代々木公園に行ってきた。
人出は去年より少ない気がしたが、桜は満開!
桜の花の優しいピンクに癒され、太陽にも思いっきりパワーをもらってきた。
平日の昼間のお花見は健全だ。酔っ払いもいないし、カップル5割、学生くらいの若者の団体3割、
その他オバちゃんの団体、会社員、主婦と言った感じ。

日頃子供と公園で遊んでいる時も思っていたが、人間、自然に目を向け太陽の光を浴びることは
とっても健康的で、必要な事だと思う。仕事や家事などに日々追われていると、空を見上げて
自分の心を開放する時間も天を仰いで深呼吸する時間もなかなかない。

医学的にも日光浴は必要で、日光浴をする事でビタミンDが体内で作られる。
カルシウムを体内に吸収するためにはこのビタミンDが必要で、それゆえに日光浴は子供の成長や
骨粗しょう症の予防改善策にもあげられている。
また、最近では大腸ガンの予防にも効果があるのでは、という研究結果も発表されているようだ。
日光アレルギーというのもあるようだが、アレルギーさえなければ心と体の健康の為に
まずはお花見から始めてみるのはいかがですか?
この問いかけ、昼夜逆転の生活&大腸ガン検査を受けた夫に1番言ってみたい・・・

ちなみに代々木公園は駅からもすぐだし、とっても広いので子連れには特にオススメです!





頑張れ!みーちゃん

2006-03-27 23:57:32 | つぶやき
時間に余裕がなくて1日遅れの内容が続いてしまうが、昨日はご主人の転勤でバンコクへ発つ
友人の激励会。ただ今妊娠8ヵ月。なんと来月にバンコクへ渡り、あちらで出産すると言う。

思い返せば、彼女は出会った頃から発想がどこか違っていた。
会社の同期として知り合い、まず1人暮しの部屋探しをしていたら“2LDK以上を借りるべきよ!”と
私に助言。確かに田舎だったので、東京と比べると家賃も安く、会社の補助もあったので
そこそこの広さは手の出る範囲内。しかしながら、新人の1人暮し、しかも独身なので普通の
発想としては1LDK止まりのところを、既成概念を初っ端から取り払ってくれた。
“車を買おうと思うの♪”入社1年目でそう話し始めたと思ったら、次の日には車を決めてきた。
外車の四駆。

影響を受けやすく、食後に爪楊枝で歯の間に詰まったカスをとるオッサン社員を見て、
“あれは良い”と思ったようで、人目も気にせず嬉しそうに爪楊枝を口に入れる。
ラーメン好きの彼が出来ると、一緒にラーメンを食べまくり体重を増やしたりもしていた。

バカが付くほど純粋で、明るく、人一倍情が厚い。だから憎めない。敵を作らないタイプ。
更に意思が強い。だから今回のバンコクでの出産も最終的には誰にも止められなかった。
“どんな場所でも夫の近くにいたい。夫の近くで出産、育児をしたい”その思いに迷いはない。

“妊婦の時が女性は1番美しいと思う。だって新しい生命を宿した強さと神秘と生命力を
感じるから”と言った男性がいた。
まさに今、彼女はその通りだった。激励会と言いながら、彼女から皆がパワーをもらった
時間だったと言っても過言ではないと思う。
バンコクでの任期は3年。帰国する時にはきっと更にパワーアップしているのだろう。
楽しみだ。

大切にしたいもの

2006-03-25 23:53:07 | 生き方
大学時代の友人由美子ちゃんが久しぶりに遊びにきてくれた。
クラスが同じ縁で仲良くなり、海外旅行にも一緒に行った。
“10代からの付き合いで、20代、30代になっちゃったね”
なんて思いで話から今の悩みまでかれこれ8時間くらい話していた。

友人との出逢いを振り返ると、気がつけば長い付き合いだね~という事が多い。
宅急便のお兄ちゃん、新聞勧誘など小さな出逢いも含めれば、出逢いはほぼ毎日のように訪れる。
すぐに息投合する人、顔見知りから入ってじっくり仲良くなる人とケースは様々。
その中でいくつかが自然に10年20年…と長い付き合いになっていく。
何百、何千の出遭いの中できちんと繋がる出遭いはすごく貴重なもので、運命的な出遭いなんだと
思う。
ただの友達、という言い方があるがただの友達なんてない!何かしら自分に影響を与えてくれているはず。
話を聞いてくれる人、心の支えになってくれる人、理想を描かせてくれる人、反面教師になってくれる人…
欲張りかもしれないが、出来るだけ多くの出遭いを一生ものにしたいと思っている。
でも、これが意外と難しい。
引越し、結婚など人生の行事が増えて環境が変わると縁遠くなりがち。
どうしているかな?連絡しよう!と思ってもなかなかタイミングが合わずに1年ぶり…とか。

“自分が愛情を注がなければに、相手から愛情を受けるはずがない!”と言うのが自分なりの
人間関係の定義。
努力なしには良い人間関係は維持できない。
友達に恵まれているな~と常々思う。だからこそ、ず~っと付き合っていけるようにメールしたり
集合企画をしたりちょっとした努力をしていかなくちゃ、と思う。
“努力”というと大げさで、あくまでも自分が楽しくいるための必要手段。
10年後20年後もず~っと皆と繋がっていられますように。

夫婦喧嘩は犬も食わない

2006-03-24 23:58:04 | 夫婦
先日のブログを読んだ方々より、“夫を早く許してあげて!”といくつか連絡を頂いた。
しかし、私もやっぱり女。イジイジしたいのである。
何せ夫が8歳も年上だと、いくらこちらがカリカリしてやる気満々で挑んでも“はいはい”と
相手にされないのがほとんど。今回はちょっと相手も乗ってきているので引っ張ってみたい。
そんな思いから今日は更に嫌味な女に。すると、乗ってきた乗ってきた!売り言葉に買い言葉で
“だったら出て行けよ!”
キターーっ。(古い?)こういう時には相手の不利な言葉しか耳に入ってこないもの。
それまで聞く耳を持たずに無視しつづけていた私は、その言葉待ってました!と言わんばかりに、
“あっそ、それじゃあ出て行きます!”と家を出た。
せっかくなのでその足で免許証の更新へ行き、ショッピング。
困ったのは夫である。夕方からは仕事。17時までに戻って来い、とメールが来たが
戻れません、と返信。

そうは言っても私も一児の母。
時間通りはシャクなので少し遅れて帰宅してみると…息子をお出かけバージョンにして、
オムツも持って2人で家を出ようとしているではないか!
“子守り役のスタッフを手配したから、コイツも連れて行くよ”
一応嫌味のように言う夫の顔には、明らかに連れていきたそうな表情が読み取れる。
そうはさせるか!と“せっかく帰ってきたから、私が見るよ”と意地悪く言ってみたら
向こうも素直には“つれて行きたい”とは言わない。
そうこうしているうちに息子は泣き出し、すかさず“パパの所においで~”と車に乗せた。
車好きな息子は乗ったらご機嫌。…と言うわけで夫は息子を連れて仕事に行った。

帰ってきた二人は超~ご機嫌。してやられた、というフリをして私も花屋に行ったりと
息抜きが出来たので、週末は一家が楽しく過ごせそうだ。

“やっぱり1人に戻りたい”強く思ったが、なんだかんだ言っても、時間を気にしながら
3人で食べるデザートを選び、しかも夫の好きなこしあんの大福を探し求めあちこち歩き、
“離婚届をもらって来る!”と意気込んでいたのにすっかり忘れて帰る私。
冷静になれば、まだまだ夫にも息子にも愛があるみたいだ。

身近な事件から学ぶ事

2006-03-23 23:58:25 | 生き方
我が家の数十メートル先のマンションで殺人事件が発生した。
強盗放火殺人で、最初は消防車に気付き単なる火事だと思っていた。父親譲りの野次馬根性が
働いて、夜中だというのに家の前に出て騒動を見ていた。普段は会話などしないご近所さんも
こんな時ばかりは知り合いになり情報交換をする。
“火事ですね、あのマンションかしら”“風があるから怖いわよね”“誰かケガ人がいるのかしら”…
翌日の情報では自殺との事だったが、時間の経過と共にお巡りさんではなく“刑事”が増え、
現場周辺も物々しい雰囲気になっていった。3日くらい前に殺人と断定され、未だ犯人は逃走中。
今夜も6~7人の刑事が道路で一斉に聞き込みをしている。

自殺と聞いた時は、へぇ~程度だったが、殺人となると近所に住むものとしては落ちつかない。
通りすがりか、目的を持ったものなのか?どうやら通りすがりではないとの情報にホッと胸を
なでおろしたが、冷静に考えると、こんな近くでもテレビで見るような事件が起こる現実が恐ろしい。

物騒な世の中だから戸締りをしっかりしよう!などと思っても、本当に自分が被害に遭うことは
イメージしていない。いちいち全ての事に過敏になっていると生きていけないような世の中。
セコムを付けていても芸能人とかはけっこう被害に遭っているし、警察官が不祥事を起こしたりもする。
“絶対”の安全なんて存在しないのだろう。

世の中に“絶対”は存在しない!と思い込んでいた。
健康食品を勧めた人が“これは体に合わない人は絶対にいないよ”と説明してくれた時に、
“絶対なんてありえない。卵アレルギーの人もいれば太陽アレルギー、テレビでは青アレルギーの
人もいたくらいだから、色々な可能性は無限にあり“絶対”なんてありえないんですよ!”
と反論した事がある。
でもよ~く考えると、“ありえない”と断定する事も“絶対”に匹敵して、それ自体がありえないのでは?
何だか分かりやすいようで分かりにくい話になったが、“絶対”はケースバイケースで存在するということ。
その最たるものが“死”である。これまた宗教的な話になってしまうと、何をもって“死”
とするか、という所にまで話は発展してしまうのかもしれない。

何はともあれ、物事を考える上では“絶対”の概念を払拭していた方が多角的に捉える事ができ
自分の引出しも増えるのではと思う。
これからは鍵も二重ロックにして、防災グッズも見直して、“絶対に許さない!”と言った
夫を許してあげる事もイメージして…全ての事をもう一回り大きく考えてみようと思う。




悔しいWBC

2006-03-22 23:21:38 | 夫婦
日本かキューバか世界一を決定する世紀の決戦。
朝刊で試合開始時間を再チェックして、息子の相手をしながらその時を待った。
せっかくだから、友達夫婦も呼んじゃおうかな?お隣さんも見るのかな?
お祭好きの血が騒ぎ、楽しい事をもっと楽しむ為には…と気分はどんどん盛り上がる。

試合開始直前に夫が起床。
そしてプレイボール。
TVに向かう夫婦に“トマス(トーマス)見たい!”と叫び始める息子。
“分かった、分かった。ほら、見てごらんカッキーンてやるよ”何とかごまかして見ようとするが
今の息子にはそんな事は通用しなくなってきた。
すると夫が立ちあがってリビングから自分の部屋へ。
“ちょっと、逃げる気じゃないでしょうね。私だって見たいんだから一人で行かないでよ!”
“じゃあ、アイツをどうにかしろよ。大丈夫、ちゃんと結果報告はしてやるからさ”
そう言って部屋に入ってしまった。
頭の中で何十本の線が切れただろう…
ケーキに乗ったイチゴを大事に取っておいて最後に食べようとしたら、横取りして食べられて、
更に“甘いか酸っぱいか知りたい?”と聞かれたような屈辱感。

頭にきたので息子を連れて公園へ。
試合終了後、夫から電話が来たが無視。鳴り続けたので電源を切り、帰宅後も淡々と息子と入浴。
テレビをつければ優勝のニュースで盛りあがっている。これは益々腹立たしい。
しかもかなり見応えのある試合だった模様。悔しい!
夕食も息子の分だけ作って知らん顔。これには夫が激怒した。
“何を1人で怒ってんだよ”
“そんな事も分からないの?”
この一言を言って気がついた。そうか、お互いを良く知らずに1年足らずの付き合いで結婚
してしまったツキがこれなのか!!
この男は、私がお祭好きとかスポーツ観戦には熱が入るとか知らないのかも。
いや、それにしても自分の欲求を満たす為に、他人の欲求を抑えさせ嫌な事をなすりつける
その根性が気に入らない。

どんなに悔しがっても生で試合はもう見れない。
嬉しい優勝が悔しい優勝になってしまった。
イチロー、一緒に喜んであげられなくてゴメンナサイ。
私達夫婦はもう少し大人になる努力をします。

年と共に

2006-03-20 11:51:28 | つぶやき
30歳を過ぎると、今まで気にならなかった事が気になるようになる。
特に健康に関することは“他人事”と思っていたことが“自分事”になる。

物忘れが多くなった。思い出せない…若年性認知症?
体がポッポする。生理が不順になってきた…更年期?
甘いものばかり食べているけど…生活習慣病大丈夫?
何だかしこりが…乳がん?
と若さだけで安心できていたものが、ひょっとして???と思う年になってきたのだ。
ましてや我が家のように、8歳も年上の夫がいると“動脈硬化”“脂肪肝”“老眼”
と気になる病気が更に増える。

新しく知る病気も増えた。昨日の新聞によると最近注目されているのが“尿失禁”だとか。
データーでは成人女性の3人に1人が尿失禁を経験していて、原因は解明されていないが
危険因子としては、出産経験、加齢(40代から患者が急激に増える)、更年期による女性ホルモンの
減少があげられている。

私は幸いまだ経験がないが、筋肉の衰えと共に間もなくその日がやってくるのだろう。
気付けば肌の張り、色は明らかに20代の頃とは変わり、何年か前に着ていた地味目の服を
今ならちょうど良いかも、と着てみるとメチャメチャおばさんぽくなり、“若かったから
地味な服をきれいに着れたのね
と軽くショックを受ける。

5年後、10年後にはきっとまたその年齢での新しい発見があるのだろう。
“年の功”とはこういう事に使うのではないのだろうが、やっぱり年上の人には勝てない。
生きる事に不安を感じた時に“年上の人はみ~んな自分より長い時間生きてきてる。
あんな風にもこんなんでも生きていけるんだから”と全ての年上の人々を
先人モデルとして見させてもらっている。
この先人達は奥が深く、今の私では知り得ない事が沢山詰まっている。
こんなんでも…と思っている先人が“うっそ~”と驚くような何かを隠し持っているような気がしてならない。
年を取りたくない反面、これからまた新たな発見が出来る事が楽しみだ。