はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

恒例行事

2008-12-28 03:29:49 | つぶやき
ハー君が生まれてから毎年この時期の恒例行事になってしまっているもの、
家族の病気。

思い起こせば4年前、ハー君が生まれた年には私が嘔吐下痢でクリスマスを
迎えた。
そして翌年、ハー君から始まったロタウィルス(ノロウィルスに似たもの)は
家族だけでなく、忘年会に来てくれた私の親友たちにも伝染し、
みんな揃って嘔吐下痢。

去年は私はつわりで、ハー君は風邪。

そして今年は先週末にハー君39度の発熱、そのウィルスをもらって
少しずつ熟成させたアスミンは1週間経っているから熱まではいかないだろう、
という甘い期待を見事に裏切り、昨晩から発熱。

昨夜は痰が絡んで大量の嘔吐から始り、1時間おきに大泣きで
立って抱っこする以外は受け付けず、私はリビングでアスミンを抱っこして
立ったり座ったりを繰り返して朝を迎え、風邪気味に。

今夜は泣いていたけれどちょっと落ち着いて、ソファーに横たわってくれたので
久々に抱っこ&おんぶから解放されてこの時間。

う~ん、さすがに毎年覚悟はできても、やっぱり病気は嫌だなぁ。
ま~、かかるにはそれなりに悪条件を整えてしまっている私に責任が
あるのだろうけれど…

ただただ夜を看病に費やすのはもったいないので、今夜は抱っこしながら
たまっていたDVD(ヒーローズ)を見て、
夕べに引き続きホームベーカリーでソフト食パンをセットして
明日の朝食に焼きたてのパンを準備。

現在午前3時半を過ぎたところ。
昼間は病気じゃなくても、基本的におんぶじゃないと
寝ない子になってしまったアスミン。
年賀状のあて名書きをその体制でやると結構きついから
今のうちにあて名書きを進めるとしますか。

こんな恒例行事を受け入れられるようになったなんて、
けっこう母親業にも慣れてきたもんだ。
ってか、出産前にいろいろ知っていたら、この性格じゃ
子供は産んでいなかったかも
そう思うこと多々あり。

年末

2008-12-22 01:26:32 | つぶやき
毎年のことだけど、年末は1年の締めくくりの時期とあって
物理的にも慌ただしいが、精神的にも落ち着きがなくなる。

この1年はどうだったかな?

日々追われた生活を、1年というスパンで振り返って、
来年という次のビジョンを見据える機会になるから。

逆に言うと、それだけいつも『今』のことしか見えていない
ということだろう。

今年はアスミンの出産を中心に、とにかく人に頼り、支えられて
生かされていた気がする。
自分で何かをした、という実感はなく、助けられて日々精一杯だったかも。

先日、1年以上手つかずである通信講座の人から電話があって
いろいろ話している中で、半年後、1年後、アスミンが2、3歳になった時の
自分をそろそろ見据えて行動しなくてはならないなぁ、と
ちょっと背中を押された気がした。

とはいえ、子供が熱を出したり、夜中に吐いたり・・・もっと細かく見れば、
2時間でおっぱいに起きると思っていたアスミンが20分後くらいに泣いて
寝ている間に済まそうとしていた事を中断して布団に戻ったり・・・
なかなか自分のペースで事は運べず、今のことしかできないけれど、
来年は少し先を見た行動をしていきたいなぁ、と思う。

自分にとって日々の出来事がキャリアにつながっていなくても
子供たちにとっては日々が成長の基盤になっている。
そう思うとこの先、小学校、幼稚園、保育園…親の都合の環境、
子供の都合の環境、いろいろ考えていかないとなぁ。。。

不安と言えば、長男の周りでは小学校受験の準備は始まっていて、
我が家は受験は考えていないけれど、
現代の小学校のこととか全く分からなくて、本当に学区内の学校が
良いのか?とか思ってちょっと不安もあった。

先日、区民ひろばのシンポジウムに頼まれて出席した際に
小学校の校長、副校長、教諭、中学校の副校長も出席していて
さらに区の教育長の話も聞けて、なんだかちょっとホッとした。

風邪っぴきの子供たちの体調も落ち着いてきたようだし、
新年に向かってクリスマス→忘年会などなど
突っ走りますか!

物事がスムーズに行かない時って不安が大きくなるもんだ。
そう、年末に向けてのスタートダッシュが風邪などで
もたついたから、なんだかモヤモヤした不安があったんだ。
よーし、スッキリして2009年を迎えるぞ~




















オレの名前は

2008-12-17 19:53:41 | 子育て
2日くらい前から息子が言い出した。
“はーくんは『つるのたけし』。これからは『つるのたけし』
 って呼んで!”

おバカトリオの『羞恥心』に憧れる息子。
中でもつるの剛士は過去にウルトラマンダイナ役を
やっていたこともあり、一番かっこいいらしい。

幼稚園でも先生に、これからは『つるのたけし』と呼んでと
お願いしたらしい。

幼稚園に行くと気持ちが大きくなって自分を『オレ』と呼ぶ。
みんなに
“オレの名前はつるのたけし”
そう言って歩いていたようだ。友達のママからもなぜ?と聞かれた。

憧れの存在が出現するようになったんだなぁ、
と思うと同時に、おバカブームの先端を行く
つるの剛士か…とちょっと複雑。

もちろん、
“しゅ~ちしん!しゅ~ちしん♪”
とか、
“かんばれニッポン、す~ごいぞニッポン♪”
と歌って踊ります。

“幼稚園で歌ったクリスマスの歌教えて!”
というお願いには
“う~ん、忘れた”

ど~なの???

ドキッ!!

2008-12-11 01:58:54 | 子育て
子供は純粋なだけに、物事をうま~くごまかす事を身につけた大人に
突きつける直球は、ものすご~く鋭いキレのある球である。

時間にルーズな我が家は、幼稚園の登園時間もギリギリかやや遅刻な事が多い。

今は基本的には朝の送りは夫の役目だが、
先日は仕事の都合で私が送ることになり、相変わらず時間ギリギリの出発。

途中まで行った時に前日家で作った工作で
先生に見せよう!と用意しておいたものを忘れてきたことに気づき引き返すことに。

これで明らかに遅刻。
"これ取りに戻って遅れました、って先生に言ってね~"
と元々の出発が遅かったことをごまかすべく、はー君に入れ知恵をすると
"うん。ま~いつもの事ですから"
ゲゲっ!何だそれ?
いつも何も気にしていないようでいて、実は親をそんなに冷静に見ていたのか?!と一瞬焦って
"何それ?誰からそんな言葉教えてもらったの?"
"しまじろうが言っていたから、はー君マネしてみたの"
そういうことか、と何故かホッとしてしまった。

これまた先日の話。
最近アメやメントスをよく食べるはー君。
虫歯予防に歯医者通いも始めたので、就寝前の歯磨きをしつこいくらいに促していた。

仕上げ磨きをして、さー寝るよ!と布団に入ろうとすると
"ママは歯をちゃんと磨いたんですか?"
何で丁寧語?という感じだが、強く大人びた口調で聞いてきた。

私は夜中に甘い物を食べないと気が済まないので、
基本的にはー君と寝る段階では歯磨きはしていない。
もちろん、はー君は夜中の私の行動など知る由もないので
思わずドキッとさせられた。

そして最後はアスミン。
最近、よく大声を出す。
泣いているのかと思うほどの大声で何か話している。
その声の大きさは、電話越しのババや電車に乗り合わせた周りの人から
失笑を買うほどだ。

今夜の寝かせつけの時に、なかなか布団に来ないはー君に
しびれを切らせ、アスミンが横にいるにも関わらず大声で
"はー君!何してるの!"
と叫んだ。すると横で布団に横たわったアスミンがニコニコしながらじーっとこちらを見ている。

そして、はー君が来ていつもの挨拶代わりの大声を一発。
"ギャオ"
アスミン、これまた嬉しそう。

私とはー君が定位置につくと、アスミンが興奮して話し始めた。
"キャー*※♯≒*"
ものすごく大きな声で。

その時、さっきのアスミンの熱い視線を思い出した。
大声が会話の普通の音量レベルだと勘違いしちゃったんだろうなぁ…
ま~日頃あれだけはー君の奇声と私の怒鳴り声の中にいたら
純粋無垢なアスミンは洗脳されてしまうだろう。
ゴメンよ、アスミン。

子は親の鏡。
最近やけに身にしみることば。

命の大切さ

2008-12-06 01:23:04 | 子育て
お風呂上がりにむすことメダカの話になった。
"タロウは死んじゃった?"
"うん、この前死んじゃったのがタロウだったと思うよ"
"どうして死んじゃったの?"
"おじいちゃんになったからじゃないかな"
"どうしておじいちゃんになると死んじゃうの?"
"みんなずーっと生きているわけじゃなくて、年をとると命が終わって死んじゃうの"
"みんな死ぬの?ハー君も?ママも?アスミンも?"
"そうだよ、みんないつかは死ぬの"
"やだ~死にたくない(涙)"
"大丈夫、ハー君の命はまだ新しいかは死なないよ。
ヨボヨボのおじいさんとかにならなと死なないよ""死にたくな~い"
"大丈夫、ハー君が死ぬ頃にはママが先に死んで天国に行って待っているから、心配ないよ"
"ママ、先に死んじゃうの?"
"基本的には年の順だから、まだまだ先だけどいつかはね"
"ママが死んだらハー君とアスミンだけになっちゃうじゃん。ママ死んじゃイヤだ~(涙)"
"ママはすぐ死なないよ!まだまだずーっと生きてるよ!"
"ママ死なないで~アスミンとハー君だけにしないで~"
"ママはもう大人だけどママのパパとママはまだ元気でしょ。
パパと結婚して、ハー君とアスミンていう子供もいる。
だから、もしジジとババがいなくなったとしてもひとりぼっちじゃないでしょ。
もしママが死んでしまうとしても、きっとその時はハー君は1人じゃないし今も1人じゃないでしょ"

そして、ジジ&ババに「死なないで」コール。

眠りにつくまで何度も大泣きを繰り返した。

"ね、死ぬって悲しいことでしょ。だからハー君も死なないで。
病気にならないように何でも食べて、事故に遭わないように気をつけてね。
死んじゃっても良いもん!なんて言わないでね!(以前の口答え)"
"はい"

命の大切さをサクッと伝えようと思ったのに、とんだ大騒ぎになってしまった。
少しは心に響いたかな?

それにしても、ママがいなくなったらパパがいる!という発想にいたないのはナゼ?
アスミンは出てきているのにね。

束縛

2008-12-02 23:58:18 | 子育て
すっごい束縛にあっています。
…アスミンに。

産後間もなく病院で私にしがみつく姿を見て
"この子は甘える子だなぁ"
と思っていたけれど、本当に私に抱かれていることで得る安心感は大きいよう。

それもエスカレートしてきて、私の姿が見えなくなると
悲鳴というかおたけびをあげて抵抗し、泣きわめく。
時々涙も流さず泣きまねで呼ぶ。

気のせいだと思いたいけれど、目の当たりにした私の妹達が笑うほど。

寝ている時も横にいないと泣いて呼ぶ。放っておくと呼吸ができなくなるほど泣き叫ぶ。

夫に抱かれると5分ともたずに大泣き。

それゆえに、基本的におんぶか抱っこ。

朝も夜中も横にいないと泣くので、寝ている間の家事ができない!
ブログ更新ができずにいるのも、この影響が一番。

日に日に増していくこの束縛。
嬉しさを通り越してきた。

お腹にいる時にあまりにも気を使わなかったから?とか胎教にまでさかのぼって理由を探ってしまう今日この頃。

私を見つけた時の笑顔は、何とも言えない可愛さ。
ま~とにかく愛されてます。