くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

朝の支度。

2016-04-26 | 日記

昨日下の娘を歯医者さんに連れて行き、

「あれ?どっちかばっかり下にして寝てるでしょ!」と言われる。

そうなのだ。この娘はどんなに自分のベッドで寝させてもすぐ横にある私のベッド

にやってきては頭が私のおなか部分に刺さっていて寝にくかったり、敷き布団のはざまに

顔をうずめてそのまま寝てたりと、ともかく私が寝ている方向に向いて寝てばかりいる。

今からならマウスピースの矯正で3か月で治るけど、環境が同じだとまたなるよ~

と言われ、その晩から寝た後そっとひっくり返して私のほうに寄ってきたとしても

足元のほう。つまりいつもと逆側が下になるという作戦。

名づけて"死神作戦。"である。(落語の 死神 から)

死神が寝ている間に、枕元から足元に位置させることで死神に取りつかれた娘を救い出す

そんな話。

娘もこれでなんとかゆがんだ顔の女性にならずにすむだろうか。

しかし。いったんこの世に連れてきたら、その時その時でちゃんと処置をしないと

大人になってから後悔する。子供をもって親の責任ってなんて大きいんだ。そう実感する。

例えば朝の支度とか。きちんと前の晩に翌日のお洋服を用意しておけば、朝時間短縮になるのだ。

サザエさんだってワカメやカツオは枕元に服がたたんでおいてある。

それが躾の行き届いた日本のよき子供のあるべき姿なのやもしれぬ。

そんなことを思い、上の娘がしばらくはきちんと用意して寝ていたのに最近やってないことに

気づく。

ちゃんとお支度して寝なさいよ。

と言う私に、

「朝、その日の気分で決めたいの。」

そう言い放った。

・・・・・・

しゃらくせえ・・・・


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