ざ・東京

そこは六本木。アウトバックステーキハウスという客はほぼ外国人という店である。
ベビーバックリブと胸肉のグリルをがっつり。付け合わせはフレンチフライ・マッシュポテト・コールスロー…
多い。
多すぎ。ちなみにリブはとても柔らかかったがソースがちと甘い。
でも娘もよく食べたし、たあちゃんも骨をしゃぶる始末。
アメリカンサイズはやはりでかい。ポテトは食べきれなかった。
のっぴきならん用があり（私のじゃないけど）急きょ家族で東京に行かねばならず折角だしと用事が赤坂最寄りであったので宿を取り、六本木の夜となった。
とはいえ子供もいるのでご飯を食べにいく程度。
じゃあ。とやっぱ東京だがねこういう店は。という訳でアメリカンなステーキハウス。
考えてみれば私は六本木は初めて。
かなり中心部に位置した二階のその店からは町がよくみえる。
なんとも外国人の多い事。そして流石は東京。平日の夜でも人の多い事。
そして夫君が「これから黒いヒト達がどんどん出てくる」
と言ってた通り、７時を過ぎると通りにザザッとブラックの客引き達が現れた。
わー東京ってすごい。六本木ってすごい。
国際色豊か～と思ってふとテーブルをみると店の中も八割方外国人。
が、かくいう我が家もひとりは黒いヒトだし二人の娘もざ・国際色だった。
考えてみれば常滑も案外と外国人が多いわけで意外と知られざる”知多半島の六本木”なのかもしれない。
日本も変わったな～私の子供の頃はめったに外国人になど見なかった。
今じゃ毎日見てるけど。 ざ・東京の夜はそんなわけで更けました。