くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

工場探検の日々。

2016-01-18 | 日記

友人から常滑の工場がひとつやめてしまうので、ほしいものあったら

もらえるよ?と言われ、ぜひとも!と行ったのが、先週の金曜のこと。

干支の置物や、耐熱のどびんなどを作っていた工場らしく、いろいろな道具が

まだまだいっぱいあり、ほうほう言いながらじゅんちゃんと道具萌えしていた。

そこでもらった板やら、石膏鉢でサクサクたたら作業や土つくりが進んだことと

もうあれ・・・捨てられちゃうんだな・・というもったいない精神で

浜ちゃんにも声をかけ、また豊橋から鈴木女史まで呼び寄せてまた更に

じゅんちゃんと工場へせっせと詰めかけたのであった。

もうすでに通算三回。道具ってこんなに便利だったんだ!!とか、

いろんな収納術でこれからぐっと作る量が増えそうな今後に期待。

そして一時代を築き、もう使われなくなってしまう三基の大きな窯をしみじみと

見た。

もったいないなあ・・・・

でも、仕方がないんだよね。

時代なんだよね。

そんなことを思いながら狭くて低い工場の天井に通算六回は頭を

打ち付け、ぼこぼこになった。

大きいって時として罪である・・・