“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【9月の指針】今こそ成熟した力を吸い上げる新しい道筋を立てるべし!

2017年09月01日 17時47分33秒 | Weblog
9月になりました。
ふと考えるとあと4か月で今年も終わりです。

あと……という言い方をすれば、
申酉天中殺の人はあと5か月で年運天中殺明け、
あと1か月で月運天中殺明けです。

でも、戌亥天中殺はあと5か月で年運天中殺入り、
いや、あとたった1か月で月運天中殺入りしてしまうのです。

そのせいか、現在僕のところに鑑定に見える方の半分は、
天中殺中であることを知っている知らないにかかわらず申酉天中殺の方ですが、
このところ戌亥天中殺の方が増えており、
相談に見えた戌亥天中殺の人間には今こそ天中殺に入る準備、
いわば冬ごもりの準備をするようにと勧めています。

たとえば、トレーナーをしているAさんは独立して自らのスタジオを設立します。
もちろん来年から天中殺に入るため、その運営はハナからうまく回る保証はありませんが、
天中殺の中で始めざるをえなくなるよりは、今から立ち上げて頑張るほうがよいのです。

また、Bさんは老いて認知症が進んだ母を介護ホームに入居させました。
住み慣れた家からホームに送るのはつらい決断でしたが、
来年以降、もし留守の間になにかがあることを考えれば、
今こそ実行せざるをえないといえます。

そんな今年の9月は「己酉」の月。

十干の「己」は陰の土性で、田んぼや畑、街、広場など人の集まる場所、
庶民性、日々の規則性などの意味。

「己」に糸へんをつければ「紀」となりますが、
「絡」みあった糸筋を正して筋道を通すことを示唆しています。

一方、十二支の「酉」は陰の金性で、
プライド、宝石の輝き、隠れた攻撃性などの意味。
また、「酉」はトリを取るというように、物事の終わることを表し、
「酉」にさんずいをつけた「酒」は成熟したことを表しています。

このことから「己酉」とは、土の下には成熟した力が備わっているので、
余計な枝や葉を落として整理し、
その熟した力を吸い上げる新しい道筋を立てる時期であり、
それを怠ると来月以降、革命的な変化が起きると読みます。

そこで、ちょっと政治の世界に目を転じてみましょう。
安倍総理の年運・月運天中殺が重なる中、
本日、民進党の新たな代表に前原誠司氏が選出されました。
蓮舫前代表から前原氏へという流れの中、野党の再編に注目が集まります。

おそらく小池百合子都知事を中心とする都民ファーストの会は、
早晩、日本ファーストの会ならぬ小池新党の発足を加速させるでしょう。

枝野氏と違って、前原氏は野党の再編には積極的です。
新しく代表となった直後の今は、まず党内の結束を図るために、
野党再編の動きはしばらく封印すると思われますが、
日干支・戊戌の前原氏にとって、
奇しくも干支が戊戌となる来年は年運に貫索星が回り、
西方が律音(りっちん=同じ干支・戊戌が揃う)になる年だけに、
民進党を解党してでも、
いや反対派が多ければ代表自らが党を割って出ることも辞さずに、
小池新党との連携を模索して野党の再編に乗り出すものと見られます。

これに対して、安倍総理はどうするのか?
いつ解散総選挙を打って出るのか?

僕は意外に選挙は早く来るようにも思います。

でも、その前に選挙どころではない国家の一大事が起きたりして!

この後、今年の後半にかけて、世の中は大きく動くと見ています。

う~ん、僕も戌亥天中殺なのでいろいろ準備をしなくては…


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コメント (6)
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