“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

このゴールデンウィークはお墓参り日和でした!

2013年05月06日 23時42分33秒 | Weblog
今年のゴールデンウィークは好天に恵まれ、なかなかの墓参り日和でした。
・・・なんて書くと、変なことを言う奴だなぁと思うかもしれません(笑)

たしかにね。
フェイスブックで友だちの動向を見ると、墓参りどころか、
みんなで仲良くゴルフコンペをしている写真などが貼ってあったりで、とっても楽しそうです。
今風にいうと「いいね!」の世界ですね。

そんなゴールデンウィーク最終日の今日、埼玉在住のKさんが占いの勉強にお見えになりました。
Kさんはご自宅の近くで親戚が運営している霊園関係の仕事を手伝われれているため、
昨日の『こどもの日』は、その霊園の事務所で参拝に来られた方のために、
お彼岸の時のように、お花やお線香を販売するお手伝いをしていたそうで、
「安倍さんがどうのこうのといっても、世の中はまだすっごい不景気なもので、
このゴールデンウィーク中、遠出しないでお墓参りに見える方が多くて・・・」と話しておられました。

不景気だから遠出しないで墓参り・・・、う~ん、なかなか面白い考察です。

でも僕は「こどもの日」にお墓参りというのはとてもよい連休の過ごし方の1つだと思いました。

なぜならば、祝日法2条によれば、『こどもの日』とは、
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する」ことが趣旨になっているからです。

『こどもの日」の趣旨は母に感謝をすること・・・
それは、それぞれの《誕生日》の祝い方と似ていますね。

《誕生日》というのは、自分という《命》をこの世に出してくれた
母に感謝をする日であり、
広げれば、両親、祖父母、先祖・・・
そういう自分のルーツに対して尊敬の念を持って感謝をする日だと思うからです。
そういう意味では、『こどもの日』の趣旨も同じです。

だから、天気の良い『こどもの日』は、ほかに特段用事がなければ、
先祖供養にとお墓参りに行くのも1つのアイデアだと思うわけです。

自分という存在は、代々の先祖の気を受けているものであり、
墓参りをして先祖たちとつながり、その気の流れを再確認することは、
自分にとって、今と未来を生きていく上で、とても大切なことといえます。

人間の身体も《血のめぐり》が悪いと病気になってしまうでしょう?
それと同じようなもので、自分の《気のめぐり》を良くするためにも
お墓参りというのは非常に重要なことなんですね。

とはいえ、お墓参りというのは、別に毎日のように行く必要はありません。

なぜなら、陰陽でいえば、この世が陽の世界であるのに対し、
お墓というのは陰の世界の入口であり、
そこにのこのこ暗い気持ちで出かけていって、
「私はもうダメ。ご先祖様、どうか助けて下さい」などと、
死にそうな顔して手を合わせようもんなら、
《ほ~っ、そんなにこっちに来たいならこっちへおいで》と、
陰の世界にひっぱりこまれてしまうからです。

ゆえに、お墓参りは天気の良い日にする、これは鉄則であり、
雨の日や夜は陰気が高まるので絶対に避けるべきなのです。

その点、このゴールデンウィークは絶好の墓参り日和だったし、
なかんずく『こどもの日』は自分のアイデンティティーを確認するためにも、
お墓に行く意味もあったといえるわけです。

・・・てなこと思いながらも、このゴールデンウィーク中も、
僕はどっぷり仕事に浸かっておりました、お客さんはほとんど来ませんでしたが・・・。
ふん、相変わらずの貧乏ヒマなしです(笑)


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