“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

手相は見えるが、スピリチュアルは見えない。だから・・・

2008年02月25日 14時26分55秒 | Weblog
このところブームを呼んでいた江原啓之氏に対する風当たりが
強くなっています。
あるテレビ番組の企画で、
経営難でない美容院の経営者にお父さんが心配しているとして
ボランティア活動はするなと説教したことへの批判・・・
また、別の番組で、ある女優の亡くなったお父さんの霊が
こう言ってると語ったところ、
実のお父さんはまだ生きていて恥をかいたとか・・・
そんな先の読めない笑えない霊視の繰り返しで、
当代随一といわれた霊能者ぶりに影が差し始めています。

占いというのは、元来見えないものです。
人の内側を見通したり、この先何が起きるかを予測するものだからこそ、
占いは見えないのです。

ところが、中には、見えないことをいいことに、
「あなたの先祖は平安時代の貴族だった」とか
「亡くなられたお父さんがあなたのそばに立って、
あなたのことを心配されていますよ」などと、
口から出まかせをいう占い師がいるから困ったものです。
言うだけならまだしも、
それをきっかけに法外な鑑定料を請求する占い師もいます。
いえ、江原氏が決してそうだとは言いませんよ(笑)

たしかに今流行りの霊感占いやスピリチュアルをされる方の中には、
本当に見えないものが“見える”方がいるのを僕は否定はしません。
でも、一部のそういう“本物”の以外の霊感占い師は、
(早稲田の大槻教授がいうように)はっきりいってインチキです。
見えないのに見えると称している・・・
あるいは、100歩譲って、見えると思い込んでいる(?)・・・
そんな勘違い、まがいものの類です

その点、この霊感占いやスピリチュアルの対極にあるのが
僕が得意とする手相や人相など、いわゆる観相学と呼ばれる占術です。
観相・・・読んで字の如しで、相を観る学問です。
相というのは何か?相は木へんに目と書きます。木の目なのです。
つまり、手相とは手の中にあるひとりひとり違う木の目を観て、
その吉凶や未来を予測していく占いなのです。
その点、霊感占いやスピリチュアルと決定的に違うのは、
(健常者であれば)誰の目にも共通に鑑定する対象が見えるということです。
だから、見えるがまま、嘘偽りがありません。
見えるからこそ、しっかりとした鑑定の技術を学んだ占い師ならば、
正確な鑑定ができるし、
その鑑定の結果に対して、誰もが納得できるといえるわけです

僕は、江原氏をインチキ呼ばわりする気はありませんが、
少なくても彼は、
人が見えないものが見えるというふれこみで占っているのですから、
おかしいと指摘されることがないようにしてほしいものです
とにかく、江原氏の場合は、その手法からいっても、
一度おかしいという疑いを持たれてしまうと、
あとはもう弁解の余地がないと言わざるをいえません。
それをブログなどで見苦しく言い訳してほしくはありませんよね。

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