つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

あぁ!我がブラームス2番!!

2006年02月26日 23時41分58秒 | 素晴らしき演奏会
それにしても,ブラームスの交響曲第2番はなんであんなに美しいメロディなのだろう。
このブログで何度も書いて申し訳ないが,渋谷のタワレコの店内放送で「これは良い曲だ」と店員に聞いたのが初めての出会いだった。

それから約1年。
先日東京に出て,初めてブラ2を生で聴いてきた。
特に第1楽章のさわりと,第4楽章の盛り上げには唸らされた。良かった。

それに加えて,サントリーホールで東京交響楽団を聴いた。
指揮はユベール・スダーン。先日は同じ東響-スダーンでブルックナーを聴いている。

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2月25日(土)

東京交響楽団第533回定期演奏会
曲目 モーツァルト :交響曲第29番 イ長調 K201(186a)
:ヴァイオリン協奏曲 イ長調 K219「トルコ風」
:交響曲第39番 変ホ長調 K543
指揮 ユベール・スダーン
出演 イリア・グリンゴルツ(Vn)
開演 18:00
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モーツァルトの29番はトッパンで聴いて以来。
このユベール・スダーンの指揮がいいですね。
ザルツブルクでもモーツァルトをこういう風に指揮して今の地位を確立したのかぁと,しばし感慨深くなりました。本場はこうなだろうなぁ。さすがザルツブルク市名誉市民(^^)

客席を見回して感じたんですけど,東響のファン層ってかなり『通』が多いですか?
なんか,曲に食い入るように聴く人が多いような。
曲間曲間で感嘆のため息を出してみたり,何か目新しい解釈があったのか(私にはさっぱりだが)「なるほど,うんうん」みたいに頷く人が多いんですけど!

そしてアンコールは
モーツァルト
:オペラ『皇帝ティトゥスの慈悲』序曲
でした。
モーツァルトイヤーにモーツァルトを聴くのは楽しいもんです。はい


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