つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

こっそりと復活!

2005年04月11日 00時41分41秒 | クラシック
 先週の日曜日の話で恐縮だが,東京フィルハーモニーの定期演奏会を観にBunkamuraオーチャードホールに足を運んだ。
 と,そこまでは良かったのだが,その後激しい風邪と花粉に見舞われ,一週間まるまるノビていた(苦笑)
 その間,当ブログに来訪してくださった皆様,そして書き込みやTBをして頂いた皆様,本当にありがとうございました。これから順番に返信していきますのでお許し下さい。

 さて,ちょうど一週間前の話になるが,「~新星現る!ダニエル・バレンボイムの後継、ダン・エッティンガー登場!!~」ということで,指揮者ダン・エッティンガーのそれを観てきた。

ダン・エッティンガー氏とは。以下,我らが東京フィルHPからの引用である。

『 2003/2004年シーズンからベルリン州立歌劇場の首席指揮者兼、音楽監督であるダニエル・バレンボイムの助手に就任した、エッティンガーは、これまでに同歌劇場で『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『トスカ』『トゥーランドット』『愛の妙薬』『タンホイザー』『カルメン』などを指揮。本年1月にはロサンゼルス・オペラに『アイーダ』で米国デビュー。来年にも同オペラに『蝶々夫人』で再登場する予定である。新国立劇場には04年『ファルスタッフ』で初登場。本年3月に新国立劇場に再び招かれ、『コジファントゥッテ』を指揮している。
  1999年、エルサレム室内楽フェスティバルの開幕にオール・モーツァルト・プログラムを指揮してエルサレム交響楽団にデビュー。その後、毎年招かれ、数々の意欲的なプログラムで活躍している。また、エッティンガーは優れたピアニストでもあり、モーツァルト、ハイドンのピアノ協奏曲を数多く弾き振りを行っている。これまで、他にイスラエル・シンフォニエッタ・ベール・シェヴァ、ハイファ交響楽団、シンフォニエッテ・ラナナなどを指揮。4月にはベルリンのフィルハーモニーホールにドイツ室内管弦楽団と共にデビューを予定している。』

何だか分かったような分からないようなプロフィールだが,まあいいとしよう。
見た目は若く,タクトさばきもスマートでカッコイイ。
曲目はこんなかんじだった。

■バーンスタイン/ミュージカル「キャンディード」序曲

■バーンスタイン/チチェスター詩篇

■ベルリオーズ/幻想交響曲

特に印象深かったのは「キャンディード」序曲だ。
レナード・バーンスタインの曲を聴けることと,それを生のオケで聴くことが出来て興奮した。
リズミカルなテンポで,エッティンガー氏も指揮者台の上で飛び上がっての指揮だった。私の席がほぼ最前列だったこともあり余計にダイナミックな感じを受けた。

そしてベルリオーズ/幻想交響曲。
これは鬼門だ。
特に第三楽章。
私は即座に夢の中へと誘われた(笑)
や,しかし,真面目なクラシックファンの皆さん,怒らないでください。
私の両隣の若者も,一列前の品の良さそうなご夫婦もお眠りあそばせておりましたから・・・・。

実は今回私は,東京フィルさんの粋な計らいでご招待して頂いたのだ。
とても良い席をご用意頂きとても感謝している。
そうでもなければ,こんな良い席で観ることはもう金輪際ないだろうと思う。
ありがとう,東フィル。いい薬です・・・・・じゃなかった。いいオーケストラです!

↑の「ご招待」を羨ましく思った皆さん。
ぜひ,東京フィルメールマガジンに登録を!
私はここで招待して頂きました。次は,そう。貴方の番です!!

そんなわけで,急遽東京に出向くことになりましたが,おかげで当ブログの桂冠指揮者でスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーともお会いすることができました。お忙しい中誠にありがとうございましたm(_ _)m
また,ぜひ。

最後に一言。エッティンガー氏の立ち上がった後ろ髪がステキでした!

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