東京オリンピック開催期間中の休診日のお知らせ

こんにちは。今日は名古屋でも、局地的な大雨(ゲリラ豪雨)

の見られた地域もあったようですね☔️

皆さま、被害はございませんでしたか？

さて、いつの間にか開催の可否ではなく、開催が決定した

東京オリンピックの開催期間中の営業時間のお問い合わせを

いただくことが多くなりましたので、ご案内いたします。

海の日が開会式の前日に移動(7月19日→7月20日)

スポーツの日が開会式の日に移動(10月11日→7月23日)

と祝日が移動いたしますが、当院ではこの祝日移動は関係なく

週末の土日のみを休診とし、この週は通常通り治療をさせていただきます。

平日になかなか治療にお越しいただけない方にも

お越しいただければうれしいです！

身内の治療

こんにちは🌞今日も蒸し暑い1日でしたね。

早く梅雨が明けないかなぁと思います！

今日は、身内の治療事情をお話しします‼️

身内と申し上げても、私の家族ではありません(笑)

我が家は普通にお互いに治療をしますので、

あまり面白いお話にはなりませんので割愛します😅

私が主催する水曜会（月二回研修会を行っている）に勉強に来ている鍼灸学校の
２年生であり、五十肩で数日前に治療したご主人の例をお話します！

現在、緊急事態宣言やまん延防止等措置などにより休会していますが、

この水曜会のメンバーには学生さんもおられます❣️

(画像は、昨年のものです・ご本人は映っていません！あしからず！)

本日は母親の膝関節の痛みで来院されました。

水曜会のご縁から、ご家族揃って治療にお越しいただいている学生さんです。

話は戻って、ご主人の五十肩の治療中、奥様は私の治療を見学し、私も手を取って教えました。
五十肩は時間がかかるため、その後は教えた通りに治療する事を指示しました。

実はこのご主人！

鍼灸治療を信じていないので今まで絶対に鍼をやらせてもらえなかったというのです(笑)
ですが、その後は治療を行っているとのこと❣️

こういうお話が一番嬉しいのですが、

決して珍しい話ではありません。

鍼灸師の配偶者を持っていても、治療を受けたことがない！

という夫婦もいるのです😩信じられないのですが、鍼灸師あるあるのようですね。。。

鍼灸治療を経験したことの無いかたは、鍼は痛い！灸は熱い！として敬遠されることが多いようです。

経絡治療を行っている治療院ではおおむね痛みを与えない治療を行っているはずですよ。
そのわけは！「気」の治療だからなのです。

文字にするとわかりづらい概念かもしれません。

ですが、一度治療を受けてみると、その心地よさを知っていただけると思います。

鍼治療を通して、水曜会のメンバーがご家族の治療をするきっかけ作り

になれたことがなんだかほっこりいたしました。

夫婦でも躊躇してしまうこともあるような鍼灸ですが！

一度体験していただくとその「深み」を知ってしまうかもしれませんよ🤩

目の見えない私の読書法

こんにちは😃

梅雨の合間ですが、梅雨らしい湿度の高い日が

続いていますね。気温はそれほど高くもないけれど、

湿度がかなり高いので、蒸し暑さがありますね。

さて、患者さまに時折不思議に思われる

「この前本を読んだ時に！」という私の発言。

目が見えないのに、本を読む？？？

そして、治療室の本棚には鍼灸の関係書籍が

300冊以上ございます。点字の本も30冊ほどはありますが、

(以前は大量にありましたが、処分しました)

そのほとんどは墨字(点字に対して、一般的な活字のことを墨字と呼んでいます)本。

これを、スタッフに読み上げてもらっているわけではありませんよ😅

こんな小さな機械に、本のデータを入れて耳で聞いているのです。

これは、韓国製の機械ですが、平成23年から10年間私の読書を手助けしてくれた

相棒です。文字を音声で出力してくれていたので

名実ともに、私の最も優秀な秘書でした🤩

ですが、この機械が生産終了となり、保守も完全に終了してしまって

つい先日、とうとう壊れてしまいました😩😩😩

この代替機はないものかと、福祉用具を扱う専門の業者さんに探していただきましたが、

現在これと同じ機能を持つものがなく、これに限りなく近いものを

注文することになりました。

プレクストーク » プレクストークリンクポケット

皆様方が、スマホでいろんなものを持ち歩くように

私たちのように視力が不自由なものでも、こういったIT技術で

膨大な本を小さな機械に入れて読むことができるようになりました。

こういう技術は、もちろんパソコンにも載せることができ

以前のように、カセットテープで聞いたり、点字を1文字ずつ読むという

地道な読書ではなくなっています。IT化の恩恵ですね。

技術は、人の役に立つものでなくてはならない。

いろんな技術発展が、いろんな分野で活用される。

これこそ、文明の利器なのだと思います。

しかし、鍼灸をはじめとする、お一人お一人の今の状況に合わせる治療は、

機械化できません。これは、私たち人間をはじめとする動物が

刻一刻と変化するものであって、それに合わせて対応することができるのも

やはりまたヒトの力だからです。

使える技術は最大限に活用して

私たちにしかできない技術を最善のレベルにまでもっていくことが、

我々治療家の使命だと思っています。

新しい機械が届いたら、またたくさんいろんな本で学び、

お一人お一人の患者さまへ最善の治療が提供できるように

一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

先生！今日は吉報があります！

こんにちは🌞日ごとに蒸し暑くなり、

いよいよ日本の夏！がくるなぁと感じます。

さて、今日のタイトル！

本日の患者さまが、治療院に入られた最初の一声です。

治療を開始して３回目の治療の時の患者さんが私に言われた言葉です。
この患者さんは３月に胃癌のため、胃を全摘された患者さまです。
それ以来体重は１０キロ減少し、食欲不振と下痢で困っていたが、

２週間ほど前から全身の蕁麻疹で睡眠も出来ないということで

治療にご縁をいただきました。

この蕁麻疹(じんましん)が辛くて大変だったため、主治医に相談されたそうですが
病院では「どうしようもない」と見放され困っていた患者さんでした。

来院当初は、治った未来を想像できず、笑顔も見られませんでしたし

気持ちもかなり塞ぎ込んでいる印象でしたが！

今日はとても声が明るい‼️のです！

食欲も快復し、大便も固まってきました！

と嬉しそうに報告していただきました❣️

困っておられた蕁麻疹もかゆみも殆ど無く

発疹で赤くなっていた身体も赤みは消失し、一部に湿疹が残るのみに快復されました。

患者さまの嬉しそうな声で、

治療院総てを明るく照らしていただいたようです。

付き添いでいらしていたご家族からも、治療中に

色々な嬉しいお話を聞かせていただきました。

家族のなかの一人でも、病気の方がおられると

家庭の中が不穏な空気に包まれます。

心配や不安や落ち込みなどのマイナス思考がどうしても発生しやすくなるのですね。

ですが、快復されることによって

これが治ったらこれを食べよう！

ここに行ってみよう！

ここに行きたい！これを食べたい！これをはじめたい！

と、前向きな気がビュンビュンが流れるようになるのですね。

この陽の気は、もっともっと！という力を持っているのです。

マイナスからブラスの方向に向くだけでも

計り知れないパワーを持つのですね。

この「陽気」を元通りに、プラスの方向に進んでもらうように

気の調整を行うのが脈診流経絡治療の1番の得意技です。

「治ろう！」というエネルギーは無限に広がるものです。

ですが、「もうダメかも」と思ってしまうと、たちどころにその流れが止まってしまうのも

知能を身につけた人間あるあるなのですね。

他の動物には、こういう現象はまずみられません。

これだけ、ヒトは敏感で繊細ですが鍼灸治療の可能性が大きいのですね。

この方は、4世代での当院での治療を受けておられる

ファミリーの方ですが！一番治療にお越しいただく機会の少ない方が

「先生、今日は吉報です！」というお言葉をいただき

どなたに言われるよりも嬉しかったです😊

あと少し、軌道に乗るまでは

治療にお越しいただきますが、すっかり回復なさったら

「◯○さんは、その後いかがですか？」

と聞けるのも楽しみかな！

今日は何の日⁉️

こんにちは、スタッフの福山です。

今日は、『がん支え合いの日』です。

がん患者さんや家族を支援するNPO法人キャンサーリボンズが制定、がんとの関わりを見つめ、支えあう日としています。

同団体は、がんに罹患した人が自分らしく心地よい生活を送れるように、

お互いに思いあい、支えあう環境づくりを目指して活動をしています。

日本人の2人に1人が生涯でがんになる(国立がんセンター統計2007年)、

日本人の3人に1人はがんで亡くなる(人口動態統計2010年)時代です。

コロナ禍で医療現場が大変な中、通常でも大変ながん治療・療養を、

感染予防を気にしながら挑んでいる患者さん達が大勢います。

そして、その方々を支える家族がいます。

先週、私が以前、がん病院の看護師をしていた事に触れました。

そこで仕事をしていた10年程前に、｢ホリスティック医学入門｣という本に出会い、

その著者である医師に会いお話しをした事で、がんとの向き合い方について、新しい感覚と多くの事を学びました。

なので私は、鍼灸治療が「がんに罹患した人が自分らしく心地よい生活を送れるように」する事をお手伝いできて、

がん患者さん達を支える家族や医療スタッフの方々の心身も癒す方法の一つになるのではないかと思っています。

鍼灸師として、いつか、がん患者さんに関わる取り組みが出来ればと思います😃