よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

日本のアマルフィ!?-和歌山県和歌山市:雑賀崎

2024年06月11日 | 和歌山
Saikazaki, Wakayama City, Wakayama Pref.

さてさて、5月18日の土曜日なのですが、ワタクシは「久しぶりに海を見たいなぁ」と思い立ちました。
「さて、どこの海に行こうか」と考えた結果、ワタクシは和歌山市雑賀崎に向かうことにしたのです


雑賀崎は和歌山市南西部にある岬で、瀬戸内海国立公園の指定特別地域です。景勝地の和歌浦からもほど近い場所なんですよ


海から続く丘陵地に立ち並ぶ家々が独特の眺望が、いつの頃からかイタリアのアマルフィに似ていると言われるようになり、
「日本のアマルフィ」という呼び方が最近では定着したようなんです


ワタクシはアマルフィに(イタリアに)行ったことがないので、雑賀崎がアマルフィに似ているのかどうかわかりませんが、
「日本のアマルフィ」のように「日本の○○」とか「東洋の○○」と呼ばれる場所って結構たくさんありますよね


「日本のマチュピチュ」(竹田城址)、「日本のナイアガラ」(吹割の滝)、東洋のナポリ(鹿児島市)などが
すぐに頭に浮かんできますが、最近は「日本のウユニ塩湖」というのが急増しているようで、香川県の父母ヶ浜を筆頭に、
全国で10ヶ所くらいあるそうなんですよ


雑賀崎は万葉集に「雑賀の浦」として歌われた景勝地です。室町時代になると漁師が多く居住するようになりました。
そして、戦国時代は雑賀孫市を頭領とする雑賀衆の本拠だったと伝えられています。
戦国時代、雑賀衆は日本有数の鉄砲集団として名を高めました。傭兵集団としての側面もあり、戦国大名に雇われることもあったのです。
あの織田信長も雑賀衆には相当手を焼いたようですね


今はそんな歴史が嘘のように、穏やかで静かな漁港と集落が広がっています


ではでは、雑賀崎の散策に向かうとしましょうか。この日も見事な快晴に恵まれました

使用したカメラ:1、7、8枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2


大阪で暮らしていると自然海岸がほとんどなく、「海を見に行きたい」と思うことがなかなかありません。
ましてや、私は山や高原に行くことが多いので、海の写真を撮りに行くことってあまり多くないんです。
でも、たまにはこうやって海を見に行くのもいいものですね。



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