よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

この道祖神のように-長野県安曇野市

2024年06月19日 | 信州(中信)
Azumino City, Nagano Pref.

さてさて、安曇野市にやって来たワタクシ達は美味しいランチをいただいたのですが、
その後は「安曇野らしい風景を眺めたいなぁ」ということになりました


安曇野といえば道祖神。信州に行くと各地で道祖神や庚申塔を見ることが多いです


道祖神は村の守り神として、多くは村の中心や三叉路に立っています。
村人たちが五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願するもっとも身近な神として、具体的な男女像で造り上げたものです。


ワタクシ達ももう若くはありません。この道祖神の二人のように、寄り添いあって支え合いながら生きていきたいです


次に田植えが終わった田んぼを見にいきました。残雪を纏った北アルプスの山並みの美しさに心が震えます。
左側(南側)のドッシリとした山容は蓮華岳。右に向かって(北に向かって)ほぼ中央に見えるのは爺ヶ岳。
双耳峰が美しい鹿島槍ヶ岳、その横には五竜岳。全て登った山なのですが、もう一度登りたい山ばかりです


こちらは常念岳。松本平からは真正面に見え、一番存在感のある山かと思います。もちろんこの山も登りました


田植えが終わった田んぼ、残雪の北アルプス…今年も美しい初夏の安曇野を見ることが出来ました


ちょっとズームレンズでアップすると、一番右側には白馬三山(手前から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)も見えました。
白馬三山ももちろん登ったことがあるのですが、最近は白馬岳を「はくばだけ」と読む人が多いのが気になるんですよ。
山の名前はあくまでも「しろうまだけ」なのです。先日、ニュースのアナウンサーが「はくばだけ」と言ったのは悲しかったです。
名前の由来は春に現れる雪形「代(しろ)掻(かき)馬」。 この「代(しろ)馬(うま)」が転じて「白馬」になったのですが、
村の名前を白馬村(はくばむら)にしたので、山を「はくば」と読む人が多いのも仕方ないのかなぁ


ではでは、今日のキャンプ場に向かうとしましょうか。途中で買い出しにも行かなければならないですしね

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


私は地理が好きなので、当然ながら地名というものにも興味が強いんです。地名というのは難読地名も数多くありますし、
読み方も微妙に違うものが多いんですよ。例えば関西には「柏原」という名前の駅が三カ所あるのですが、
滋賀県は「かしわばら」、大阪府は「かしわら」、兵庫県は「かいばら」なんですよ。
私はこんな違いを見つけるのも好きなんです(^ ^)



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