あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

数値の落ち着きと、心の沈み。2

2016-02-07 23:06:06 | こころ
モリモリたべるということは、元気モリモリに直結している。

そのことを、もんくんが糖尿病になって痛感しています。

13歳の男の子から食べることを奪うということは、生きる気力そのものを奪うことなのだと。

もんくんがもう少し成長してて、スタイルをよくしたいとか、モテモテになりたいとか、健康意識を高く持てるような年頃だったら、良かったのですが。

13歳の男の子に食欲をがまんするモチベーションを上げるものなんてありません。

育ち盛り。食べ盛りなんです。

食事の制限をするようになってから、もんくんは、隠れて買い食いをするようになりました。

買い食いできないように、小遣いをストップしたら、親の財布からお金をとるようになりました。

本当は正義感が強くて、まじめな子なんです。

盗んだお金で買ったお菓子を食べても、心からおいしい、うれしいと思えるはずはありません。

数値を測れば、間食したかどうかすぐわかります。

そのことを誤魔化すための嘘もたくさんつくようになりました。

お金を盗んだことや、嘘をついたことがバレて、叱ると泣きながらあやまるけれど、またすぐやるのです。

「自分を甘やかしたり、人を騙したりしたら、全部自分に帰ってくるんだよ!」

「目が見えなくなったり、手や足が腐ってなくなってしまってもいいの!?」

本当の言葉が全てネガティブすぎて、脅しになって。

説教しながら、こんな言葉を聞いて、もんくんが納得して、前向きに「そうか、よし、頑張ろう!」なんて気持ちになれるわけがないって思ってました。

ストレスは血糖値を上げると言われています。

説教しながら、私は今もんくんの血糖値をあげていると思うと、やるせなくなります。

どんな言葉をかけていいのか、難しくて悩みます。

血糖値の管理よりも、難しいかもしれない...

でも、毎日痛い思いして針を刺しているもんくんの努力をムダにしないために、親の私も努力しなければ!と思います。

親の踏ん張りどころです。




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