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ハルピン留学日記(保存用)

2009年8月〜2013年7月、中国東北部ハルピンに留学していたときの記録。2020年1月、ヤプログ閉鎖に伴い引越し。

やさしい電気製品の買い方 ~イヤホン編~

2011-01-20 12:26:15 | 後世のための生活術
イヤホン・・・・それは、携帯音楽プレイヤー愛好家たちを日々悩ますアイテム。「安ければ悪い音、高ければイイ音」――これはいいのだが、「丈夫さ」をも考慮すると、途端に値段もあまり関係なくなるような気がするのは僕だけだろうか!?

さて、そんな僕も日本から持ってきたヘッドホンが壊れて以来、もう何個新しいイヤホンを買ったかわかりません。今回は、そんなイヤホンのお話・・・・。




最近買ったイヤホン

変圧器とセットで60元だったので正確な値段はわからないが、おそらく15~20元(約225~300円)だろう。写真の赤いハイヒール型のコード巻きは、ハルピンに来る前に買ったものなので製品には含まれません。さて今回のイヤホンですが、

ハッキリ言ってハズレでした(´ω`;)

低音なんか聞こえやしねえorz


――いや、参ったね。やっぱり20元以下のはダメだ。前回のは確か40元くらい出したんだけど、音はまずまずよかったっけ。でもジャック部分が3,4カ月で壊れてしまい、片方からしか音が聞こえなくなっちゃったんだよね(苦笑)。

イヤホンには、最低でも40元は出そう!

壊れやすいのはあきらめよう!


これ、僕ができる数少ない皆さんへのアドバイスです。以上。


やさしい電気製品の買い方 ~携帯電話編~

2011-01-16 16:03:57 | 後世のための生活術
今回は、コメント欄で若干話題になった携帯電話事情について。




僕のは、友達のお古だからよくわからない(´ω`;)

ってのは正直なところだが、中国人の友達が言うには、「携帯電話を買うならココ!」っていうのは特にないみたいです。確かに、ちょっと大きなスーパーに行けば携帯売場があったりするし、盗んだ携帯を道端で安く売ってたりもするからね。日本と違うところを上げるなら、

1、全てプリペイド式である

2、電話を受けてもお金がかかる

3、細かい点が日本の携帯には及ばない


1のプリペイド式については、メリットもデメリットもあるだろうが、僕はやはりデメリットの方が多いように思う。ネットで24時間支払えるようだが、そういう環境が整ってない僕のような人間は、夜に残金がなくなると電話が使えなくなってしまうから。

また、2の電話を受けてもお金がかかるってのもめんどくさい。特に違う省からだと、かける側も受ける側も大分割高になるようで、他の省から電話すると嫌がる中国人も少なくない(笑)。

3については、これは実際に使ってみるとすぐにわかると思う。例えば文字のコピペができなかったり、予測変換がなかったり等々、細かい心遣いはやはり日本製が一番できていると思う。

ちなみに僕の携帯、主な機能は通話とメールのみ。カメラもなければタッチパネル方式でもない。でも、僕はこれで十分だと思っている。もちろん3000元くらい出せば、日本の携帯と変わらないくらいの使用感の携帯が買えるようだが、僕はあくまで留学生だからね。「いずれ国に帰る」ってことがわかってるので、極力携帯には金をかけない主義です。

でもボタンがブカブカなんだよね(´ω`;)


――え?意味わかんないって?

だからボタンがブカブカなんだよ(´ω`;)

上手く説明できそうもないので、このネタはここまで(笑)。

ということで、今や携帯の一人一台持ちが当たり前の現代。これは中国も同じなので、留学するなら必ず買うことになるアイテムでしょう。僕の携帯と同じくらいのスペックでよければ、300元(約4500円)も出せば買えるはず。

しかし、日本にいるときから携帯に全く興味のない僕には、今回の記事はハードルが高かった。すぐに最新式の携帯に手出すヤツとか理解できなかったからね(笑)。

携帯なんて、話せりゃいいんじゃないの(´ー`)?

――え?言葉の問題があるから?

頑張れ(´ー`)

以上。たまには厳しいPINKYでした(笑)。


やさしい電気製品の買い方 ~毛玉取り機編~

2011-01-15 15:32:08 | 後世のための生活術
テスト終わった途端、ブログのネタがなくなった(´ω`;)

しかし、なんで僕はいつもこうなんだろう?レポートやテスト勉強に追われていたときは、あんなにブログの更新がしたくてしょうがなかったのに(苦笑)。

ということで、しばらくは電気製品の紹介でもします。今回は・・・・




「毛玉取り機」

なんと19元(約270円)という破格の安さ。中国語では、毛球修剪器と言います。なぜか近所のちょっと大きめの??にあったので、試しに買ってみたのだが、これが非常にいい。




使用後:写真左側 使用前:写真右側

写真をご覧いただければわかるとおり、違いは一目瞭然だ。毛玉だらけだから、完全に部屋着に成り下がってしまったドンキホーテで買った1980円のパーカーが、不死鳥のように蘇った(笑)。

毛玉に悩んでいる人は、今すぐ大き目の??へGO!


やさしい電気製品の買い方 ~スピーカー編~

2011-01-14 00:38:10 | 後世のための生活術
テストが終わったぞぉヽ(´ー`)ノ

これで人生初の、それも中国での大学院生活の最初の一学期がようやく終わりました。冬休みは何しようかなぁ?

さて、今回はハルピンでのミニアンプ付きスピーカーの買い方を紹介します。ハルピンにも結構電気屋はあるみたいだけど、家から近いということもあり、僕はいつも「百脑汇」「教化」の二択。

「百脑汇」は、店内もキレイで製品に価格も表記しているので、パチモンを掴まされることは少ないけどちょっと高いし、交渉してもあまり安くならない。「教化」は百脑汇の隣にあるビルで、こっちは一気に胡散臭さが上がり、いかにもスリとかがいそうな感じ。パチモン中心なので価格ももちろん表記されておらず、交渉が必要だがとにかく安い。

僕は2軒を回って比較した結果、ステレオアンプは百脑汇で買いました。そうそう、ちょうど一年前に、寮を出て外に住むからってんで買ったんだった。値段は200元(約3000円)くらいだったかな。




これがまた大当たり(゜д゜;)!

ボリュームは若干小さいが、もともとパソコンやMP3プレイヤーに繋いで使う用のものなので、本体のボリュームを上げれば全く問題ない。また、高音・低音のイコライザー付きなのだが、安いアンプ特有の「高音ばっかりでスッカスカ」ってことも全くなく、かなり骨太な低音を楽しむことができる。

ちなみに、「甲盾(JADUN)」
という中国ではそこそこ有名らしいステレオメーカー製。この音質からすると本物を掴めたように思う。

本帰国の際には持って帰るつもりです(´ω`)!

そのくらい気に入ってるからね(笑)。――さて、寮に住むと騒音問題にまで発展する可能性があるので、わざわざ200元も出してスピーカーを買う必要はないが、寮の一人部屋、もしくは外に住むつもりなら買って損はないと胸を張って言えます。

以上。


何年いても中国人の接客態度には腹が立つ

2011-01-12 14:38:13 | いっちょまえに考察
またしても我が家のネットが繋がらなくなってしまった。今は、近所のカフェに来て無線LANを利用させてもらっている。

何度も書いているが、しかし不便だ(´ω`;)!


僕の求めてる生活って、

1、自由にシャワーを浴びられる

2、自由にインターネットができる

この2つだけ。僕の要求は、贅沢や便利に慣れている日本人の中では、そんなにハードルの高いものではないはずなのだが・・・・

でもここは日本じゃない



中国、しかもハルピンっていう地方都市だ


思えば日本は便利過ぎる。大体の問題はネット上、もしくは電話一本で解決できるし、外に出ても、親切な店員が親切に対応してくれる。最近はあまり聞かないが、「お客様は神様」なんていう言葉まであるくらいだ。これは、親切な対応が後々の発展に繋がることを知っているからだろうが、中国人にはこの意識がない。

今日も、僕が使っているネット会社とこんなやり取りがあった。以下、P:僕、服:ネット会社の電話対応者(服??の「服」ねw)。

P:「もしもし?またネット繋がらないんだけど!」

服:「あー!?もしかしてお前○○区の住人?」

P:「そうだけど・・・・」

服:「その地域の壊れちゃった!ちょっと待って!」

P:「壊れた?いつ直るんだよ?」

服:「わかんない!」


ガチャ!(電話切られた)



・・・・(´ω`;)



これさ、日本だったら、少なくともにちゃ○ねるには間違いなく晒されるよね。で、被害者が多ければ、グルーポンの一件のようにニュースにまで発展する可能性だってある。では、なぜ中国人の客は声を上げないのか?

サービス悪いのが当たり前だから気にしてない

本ブログでも繰り返し書いているが、おそらく自分が接客するときの態度もこんなものなのだろう。そもそもこの国では、接客ってそういうものだと認識されているんだと思う。客はもちろん神様なんかじゃないし、「物を、サービスを売ってやってんだ!」っていう認識。

つまり、今回もネット会社側からすれば、「ウチのネット回線を使わせてやってるんだから」っていう認識なのだろう。こういう接客形態が成り立ってしまうと、別に頭下げなくたって客は来るんだから、今さら日本のような接客形態にはなれない。

いろいろ腹立つことが多いが、これはきっと僕がサービス業大国・日本から来てるから。寮に住んでたとき、アフリカ人のルームメイトはこう言った。

「中国?便利だし何でもあるし最高じゃないか!」

――「同じ国にいても、育ってきた環境で感じ方が全然違うんだな」と思った瞬間でした。彼と国籍を交換したいとは1ミリも思わないが、中国を便利って感じられるのはちょっと羨ましい(笑)。


以上。