今日は63回目の原爆の日。
昨年、初めて広島に行って
原爆ドームもその時初めて見た。
資料館もじっくり見た。
資料館の展示品の中に
焼け焦げたアルミの弁当箱と、その中に
口をまだつけてない真っ黒なお米が残っているのを見て
足が止まった。
日本は唯一の核の被害国。
同じ過ちを2度と繰り返さないように
その悲しい歴史から人は学ばないといけない。
まったく同じカタチを繰り返す事はなくても
核は今も私達の身近にたくさんあるのだ。
ひとりひとりがもっと関心を持つこと。
思考を停止することなく歩いていかないと…。
(写真は、ヤフーニュースより)
http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/
後に、記録班としてアメリカから写真をとりにきた軍人さんのドキュメンタリーをやってたね。
彼は、規則を破って、日本人をフィルムにおさめたわけだけど、親を亡くした子ども達を前にして、突き動かされたんだよね・・・
彼は、母国アメリカを告発するようなことになってしまったけれど、何十年と封印していたけれど、理解してもらえなかった奥さまとは離婚してしまったけれど、今だに脅迫メールや嫌がらせなどがあるらしいけれど・・・
こうして公に長崎の被爆地の悲惨さを、写真を通して今伝えたことは、日本人として本当に、ありがたく、感謝しかないよね。
今は、息子さんがその意思、世界が平和でありますようにという願いを引き継いでくださってるそう。
鹿児島の実家の隣町は、知覧町・・・
帰省したら、特攻の資料館に行くけれど、心が震えます。
戦争・・・絶対繰り返してはいけないよね。
子ども達と、6日に「蛍の墓」のDVDを見ました。
私は今年、初めて生の蛍を見ました。
蛍の里ってのが、こっちにあってね。
山に自然の蛍が、た~~~くさん飛んでいるの。
個人が約10年かけて、産廃指定地にされている場所を
ここまでしあげたという場所で、今では産廃指定地を
免れて、たくさんの観光客も訪れる素晴らしい場所に
なっていてね。
個人の力ってすごいなぁ!って感動したっけ。
蛍って幻想的だけど、儚い命を思うと切ないね。
戦争とそれがリンクするのも、
なんとなくわかる気がするなぁ。