QLD 4000

G'day from Queensland!
オーストラリアで静かに暮らしています。

ジョージ・マーティン いろいろ ~ 伝記番組 ”Produced By George Martin”より

2013-12-28 | --- 2.1 音楽

この番組、わたしが気付いただけでも

SBSで3回目の再放送。 自分のPCにも録画分がはいっています。(でもまだちゃんと見ていません)

 

3回とも途中だけだったり、最後のほうだけだったりしかみていないのですが

今日は途中からたぶん半分くらい見ることができたとおもいます。 

 

ジョージマーティンはもともとは

ピーターセラーズの番組で

コメディ用の音楽を作っていた人でした。

 

ビートルズをプロデュースしたときは

年2000ポンドしかもらえず

クリスマスボーナスも営業の人はたくさんもらっていて

自分にはなかったそうです。

 

Let it beをプロデュース中に

ジョンとジョージがテープをフィルスペクターのところにもっていって

本人は裏切られた気がしたそうです。

もともとポールはジョージマーティンを自分の音楽の具現化のために

必要としているようなところはあったけど、

ジョンのほうはどちらかというと詩を重視していてジョージマーティンをあまり必要としていなかった

感じだったと。。

*フィルは殺人容疑者としてこちらでもニュースになりましたがまだ刑務所にいるみたいですね。 

 

Let it beに名前をのせるように当時レコード会社ともかけあったそうですが

プロデューサーとしてはフィルスペクターのみのクレジットとなったそうです。

Produced by George Martin and overproduced by Phil Spectorとジョージマーティン本人がいっていました。

今はWikipediaにも二人の名前がプロデューサーとしてありますね。 

 

Long and winding roadもフィルの必要以上にアレンジされたオーケストレーションをポールは気にいらなかったようです。

 

その後、ビートルズとの仕事はほとんどなくなりましたが

もっといいお金で仕事のリクエストはたくさんきたということでした。

 

その後の彼の仕事で懐かしい音楽がいくつかありました。

 

Mahavishnu OrchestraのSmile of the Beyond

ジョンマクラフリン先生です

 

"Diamond Dust" JEFF BECK  よく聴きました  オーケストラのアレンジがやはりジョージマーティンさんであるなと。

 

Peter Gabriel Sommertime (Tribute to George Gershwin)

 

[ジョージマーティンはかかわっていない曲ですが] 

Up Up and Awayを作曲したJimmy Webbの El Mirage をプロデュースしています。

 

このUUAはアメリカでは7位までしかあがりませんでしたがオーストラリアでは1位になっています。

オーストラリア人よいな~。 (繰り返しますがジョージマーティンはかかわってないのですけど、ここについでにYoutubeをはります)

Up Up And Away 訳詞付 / Fifth Dimension

この曲を好き勝手にうたっていたら、Hubbyに歌詞をなおされました。

やっぱり知ってるのね~(^_-) 

 

これまた関係あるようなまったくないようなですけどGame of Thronesの著者George Martinさんとファーストネームとラストネームが一緒ですね~。 

 

自分のかかわった作品を椅子にすわって聴いているさまは

それぞれの作品の真のMaking ofを知っているのだろうなと

私たちが鑑賞するよりもさらになにか深いものまで感じ取られているのだろうな~とおもいました。

 

この年だし、その日その日の時間を大切に生きている。

誰だって年取るのはいやだけど

年寄りでいられるというのはいいことだといっていました。

生きている、死んでないということですものね。

 

聴力の衰えを理由に引退されていて

今はそれまでも一緒に仕事をしていた息子さんが活躍していらっしゃるようです。

 

DVDになっています

プロデューサー ジョージ・マーティン~ビートルズを完成させた男~

〔完全版〕【DVD/日本語字幕付】

 

*SBSもABCもよくDVDになったものを放映するのですけど

録画してもっていると得した気分になる自分でした(^_-)


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