QLD 4000

G'day from Queensland!
オーストラリアで静かに暮らしています。

週末、家で見た映画01 「Bucket List - 最高の人生の見つけ方 (2007)」

2008-11-26 | --- 2.1 音楽
[写真はオーストラリア版DVDのカバーです]

映画の内容~Amazonにあったコピーのコピー
内容(「GAGAデータベース」より)オスカー賞俳優、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演による感動ドラマ。余命6ヵ月を宣告された実業家と自動車整備工の男。ふたりは病室で出会い、互いの余生を最高のものにするべく“棺桶リスト”を書き上げる

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
つい先日、上映されていたと思ったら
もうDVDになっていたんですね。
Hubbyの妹さん宅から借りてきました。

ストーリーは面白いそうだったけど
新聞でもテレビでも評論家の批評がよくなかったので
映画館にいって見るのはパスしていました。

At the moviesのDavidのコメント
「こんな映画に関わった二人の名優が本当にかわいそう、
ナレーションとして流れるモーガンフリーマンの台詞も陳腐すぎるEtc」と
星ひとつ(厳しい!)と、相当こきおろしていました。

スタジオで撮影されたものを特殊撮影でごまかしているのが
明らかな場面が多いのもDavidのかんに触った(!?)ようでした。

この映画に関しては
この二人が世界を移動してピラミッドの頂上にたったりすることはありえないので
スタジオなのが当たり前すぎて、Davidのいうほどには気にはなりませんでした。

また、台詞がくさい、と思う人もいるかもしれませんが、
それは「わかりやすい」という言葉にも置き換えられ
子供から大人まで楽しめる映画、になっていると思いました。

ジャックニコルソンの演じた人も
あれだけ存在感のある生き方をしてきたのに
なくなればタダの灰。
死ぬって、やっぱりそういうことよね、と私は思ってしまいました。

自分は死ぬときはひとりなのかな、などと
最近ちらっと考えたりするので
わかりやすい台詞に導かれ
死に方を考える内容は、面白かったです。

モーガンフリーマン、ジャックニコルソン、
監督がロブライナー。 脇役が私設秘書がWill & Graceのジャックでした。

お医者さん役が、Northern Exposure のロブ・モロー、
シシリーをでて今はこの病院でって
軽いパロディになっているのかも。

家族みんなでみたい映画。
これから先テレビで繰り返し放映されることでしょう。

Wikipedia(日):最高の人生の見つけ方  

Amazon(日): 最高の人生の見つけ方 ~今日の時点でDVDの売れ行きは800位くらいでした。9月発売の割りにはあんまり人気ないみたいですね。

これから先、いろんな人との死に別れはあるかもしれませんが、この映画をみて、せっかく頂いた人生なので、それでも生きていこう、と思いました。

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (zig)
2008-11-26 17:17:46
この紹介記事を見る限り面白そうって思いました。きっかけがあったらたぶんDVDを手に取るか、録画しちゃうと思います。

TVとかで「あ、またやってる!」・・・て思った時、それだけで何故か嬉しくてニヤッとできる作品って素敵!

>自分は死ぬときはひとりなのかな、などと最近ちらっと考えたりするので

子供の頃はそんなこと自分もよく考えていました。
学生の頃や生活者としては、努力して財産、キャリア、知識、経験など積み重ね、「今よりいい状態」(あるいは現状維持)にすることに価値を見出すことって割りと多いように思います。

でも元々ゼロから始まったものがゼロに戻るだけだから、その過程を楽しむ方(一期は夢よ、ただ狂え?)が合理的!?・・・とか思うようになりました。

自分なら最後の六ヶ月で日常と違うことをする・・・というよりは、最後の六ヶ月の日常をちょっとだけワイルドにやってみようぜって思います。
普段の日常も割りと好きなことやれてるからそう思えるのかもしれませんが・・・
返信する
> zigさまへ (Happy Gilmore)
2008-11-26 18:33:12
TVで「またやってる!」ってうれしくなる映画、
それはもちろん、Happy Gilmoreです^^
....というのは、さておきまして。。。。

この映画は見る年代によって、思いがちがいますよね。お年寄りには、ひとごと、ではない映画でしょうね。

わたしは、人生いっかいきり、本当にやりたいことや親孝行はできるうちにしなくてはと思いを新たにしました。

最後の6ヶ月、(余命は伏せて)これまでお世話になったひとをたずねて、ありがとうをいって.....カメラをもっていろんなところにでかけて....Wiiを買って.....、最後の6ヶ月の最初の1ヶ月くらいの身体の動くうちに、全部終わらせとかないといけないですね。

ああ、もっと長生きして空飛ぶ自動車でいろいろ旅行してみたかったです。(死んだ自分を代弁中)
返信する

post a comment