ジェラードバトラーは黙っていればジェームスボンド役もできそうなくらいかっこいいと思いますが
役をはなれてしゃべると、スコットランドのなまりがあって素朴な感じで、
お顔がちょっとしもぶくれで、面白いですよね~、ということで
彼の映画作品を5つリストアップしてレンタル映画屋さんにいって探してもらってそのうち3つがあったので借りました。
The Game Of Their Livesがなかったのは残念でした。
*IMDBによると、実際ピアス・ブロスナンの後継としてダニエル・クレイグ等と並びボンド役の候補になっていたそうです。
でも訛りがねえ...って
[Graham Norton Showにて(一番右)]
このとき3枚目で面白かったので映画をみてみたいとおもいました。
*GeraldではなくてGerardなのでジェラードという日本語表記らしいです。
先日レンタルやさんにいったときはアカデミー賞の作品賞をとったNo country for old menもありませんでした。(ジェラードには関係ないですが)
有名なものでも「うちには置いてありません」という映画が意外に多いです。
傷がついてダメになったり、もどってこなかったり、盗まれたりしたあと補給してなかったりするのかもしれないですね。
さて、ジェラードの作品を借りにいった日は幸運にも、火曜日(ひとつ2ドル)でもないのに
一週間借りれるDVDはすべて1ドルになっていました。
まず、This is Sparta~!!でお馴染みの300。
スパルタ教育というときのスパルタの語源になった古代ギリシャの都市国家スパルタのお話です。
This is Sparta~といいながら何でもやって許される...井戸に人を放り込むとか!?...感じです、というのは自分の勝手な解釈でしたw
タイトルの300という数は、テルモピュライの戦いで一万人を超えるペルシャ軍と戦ったギリシャの兵士の数です。
ジェラードはこの体型にするために一日6時間鍛えた(Graham Norton Showでの本人談。IMDBでは4時間)そうです。
身長188cmあるそうだけれどもあまりそう感じさせないくらいにまわりの人も大きい。
桶狭間の合戦にタイムスリップして戦うと、300人で織田信長の軍に勝てそうなくらい牽強そうです。
でもさすがにペルシャ人(今のイランあたりのひとたち)だとそうはいかなかったみたいです。
*日本に帰ったときテレビで
「織田信長は当時の日本人として背が高かったけれども160cmくらいしかなかった」といっていました。
ジェラードが演じたレオニダスはBC450年くらいの人、
ラッセルクロウのグラディエーターはその500年後くらいのローマでのお話です。
ラッセルクロウは純粋なTOGAパーティの格好、
対してスパルタ人は海パン刑事の格好...(≧∀≦)
そのためか日本語表記ではレオニダスがレオタード(Leotardも人名らしい)にも見えてしまいますw
本当にあんなにみじかかったのでしょうか
Game of ThronesのJaimeの双子のお姉さんや
Prometheusのアンドロイド役のMichael Fassbenderが
時空を超えて 出演していました....
このファスベンダーさんがレオニダス王の近くで最後を迎えることができて光栄です、といいながら死んでいくんですね。(この忠誠心は日本の映画みたいと思いました)
この場面をみて、ふぁすベンダーさんは喜劇もいける!と確信をもちました
300は下記史実にそったストーリーとなっていました。
地名や人物名は映画では字幕で綴りをみれば、これがかの有名なクセルクセスさんですか、とわかるかなという感じですが
英語読みで音だけだと私には難易度高かったです。
その奮戦によってアテナイは時間を稼ぎサラミスの海戦でペルシア海軍に勝利することが出来たため、レオニダスは古代ギリシアの英雄として今も語り継がれている (Wikipedia)』
う~ん、オリンピックの影響強し
オーストラリアの役者さんDavid Menhamが回想する感じで話はすすめられました。
300〈スリーハンドレッド〉 コンプリート・エクスペリエンス [Blu-ray] | |
Amazonでの評価は「内容がないよう」というのもあったけれどもw
おおむねよいようでした。
次に、Bounty Hunterもみたけれども、コメディとはいえ
彼のもちあじが見事に生かされてなかったですね。 それは彼の持ち味をだせてないというのか
彼がトム・ハンクスほどに役を演じきれてないからなのかはわかりません。
メリルストリープやトムハンクスほどの器用さはない感じです。
彼の素朴さをおもいっきり引き出した感じの映画に期待です。
撮影現場はジェニファー・アニストンとジョークとばしっぱなしで楽しかったかも。
星ひとつです。 (長いな~とおもいながら最後までがんばってみた映画)
3つめのTimelineはマイケルクライトン原作のベストセラー本がもとになった作品。
14世紀の南仏、百年戦争(Hundred Years War)の時代に現代の考古学者がタイムスリップするお話です。
650年くらい前のイギリス人(England人)から何人かときかれて
発音そのままにスコットランド人だとこたえていました
マレクなんていう苗字のスコットランド人は聞いたことがない、というコメントがAmazonに...
なんでも原作ではオランダ人だそうです。
共演のBilly Connollyと一緒に地でスコットランド人を演じていました。
最初に石造のカップル(男性が片耳なくて当時にはめずらしく女性と手をとりあっていた)がでてきたとき、その後の展開がわかっちゃいました。
タイムライン [DVD] | |
Amazonコメントでは「ひねりなさい、ひねりなさい」に共感できたかも
中世のドラマとこういう形のロマンスが好きな人には楽しめるかもしれません。
わたしは星二つでした
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