メリーポピンズの著者トラバースさんのトラバースという名前は
父親のトラバースさんから来ているんですね。
メリーポピンズの本の売れ行きも落ちてきて
ロンドンでお手伝いさんもいない生活をしていたところ
ディズニー氏から20年来たのまれていた映画権の話を
承諾することも視野にいれてハリウッドに。
(お金がはいってきていたころに承諾していなくてよかった。。。)
2005年の自分のブログより
『ウォールト・ディズニーは1948年からメリーポピンズの映画化権を得ようとしてきましたがトラバースは頑強に断わってきました。 ついにメリー・ポピンズが映像化されたのは1964年、トラバースは60代後半になっていました。 映画はミュージカルの傑作としての地位を築いていますが、 トラバースは「メアリー・ポピンズのキャラクターを取り違えており物語をぶち壊にしている」と感銘することはありませんでした』
ストーリー(Wikipediaより)
トラバースを中心とした物語であり、1907年に彼女がオーストラリアのクイーンズランド州で過ごした幼少時代と、1961年にウォルト・ディズニーと『メリー・ポピンズ』の映画化の交渉をする過程が描かれる。トラバースはミスター・バンクスの基となった父親と過ごしたオーストラリアでの子供時代を思い出す
コリンファレルがお父さん役で、彼がよいお父さん役というのはめずらしいとおもったら
やはりコリンさんらしい役でした。
対談番組等ではわりと落ち着かない感じのしゃべり方をするとおもっていたのですが、
そこはやはりプロの役者さんでお父さん役もうまかったです。
ディズニー氏役はトムハンクス。
IMDBのTriviaをみると、最初のトリビアは「トムハンクス氏はDisneyの遠縁にあたる」でした。
クイーンズランド州での撮影も予定されていたようですが、結局はすべてロサンジェルスで撮影されたそうです。
At the moviesのサイトではあのOakはクイーンズランドじゃない、と細かいところまで見ているひとも。。。
この映画にはでてきませんがトラバースさん自身は男の子の養子をもらっているんですよね。
テレビでみたときは、やっぱり本当の親子とは違うなという感じをもちました。
あまりにも頑固でいやな性格で
誰からも好かれてなかったかも、と途中からちょっと同情にかわってしまいました。
そして。。最後は涙がでてしまいました。
子供がいればトラバースさんもあれほど
自己中で嫌な性格ではなかったのではとおもいました。
(自分も子供いませんが、ああはなりたくないですね~)
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