干物女

「干物女」という言葉を聴いたことありますか？

某テレビ局で、ドラマ「ホタルノヒカリ」をしてたので、御存じの方もいらっしゃるでしょうね。

このドラマが、ブラウン管を飛び出し、スクリーンでの登場なので、娘と見に行ったんです。


ホタルは、かなりの干物女でして、会社では、自分なりにすごく頑張ってる女性なんです。

でも、家に換えれば、即ジャージーで、ゴロゴロ状態。

どこかで見た風景だな。。。。といつも、思ってましたが、

我が娘ですｗ


ほとんど、ホタル状態の娘、出かけるより家でゲーム三昧の数年。

良い年頃なのに。。。。といつも思ってたわけです。

映画は、部長とホタルのイタリアへの新婚旅行の模様ですｗ

普通の観光地めぐりではなく、それは、またまた、ドタバタで、

突っ込みどころもかなりあり、涙するとこもありで、

「テルマエ」とは、また、違う意味での娯楽としては、面白い映画だと思います。


映画の最後で、ホタルが言うのです。

「やっぱり、家が一番」と・・・・。

そ、愛する人が側に居て、一日の終わりに、仲良く縁側でビールを飲めるって、
ホント幸せなことです。


高級住宅に住み、素敵なインテリアに囲まれて、ワインを飲んだとしても、
そこに、幸せだと思う光を感じないと、本当の幸せじゃないのかも。。。。

人の欲は、凄まじく、何かを欲するための努力は、惜しまないけど、
手に入れてしまうと、それっきり。
だから、また、違うものを見つけてが、手に入れようと・・・まさに飽くなき欲求です。

でも、物欲では、人の心は、満たされないのよね。


その人のそばに居たい・・・・ん十年後も、縁側でビールを飲んでいたい・・・。
そういう人に、皆さん、巡りあってくださいね。