闘病中の知人のことを思っても、
祈ることしかできない。
その気持ちはどこにも置き場がなくて、
mixiもツィートも、FBも、何か違う。
想いをとにかくどこかに置きたくて、久しぶりにここへ。
闘病中の知人のことを思っても、
祈ることしかできない。
その気持ちはどこにも置き場がなくて、
mixiもツィートも、FBも、何か違う。
想いをとにかくどこかに置きたくて、久しぶりにここへ。
ご無沙汰している間に、夏も終わり、秋の気配・・・
7月には東北方面にも行き、
夏休みは、3週間、実家で過ごしました。
東北でも、島根でも、もちろん自分の町でも、
楽しい思い出もたくさん増えていますが、
脳梗塞を患ってちょうど5年の夏、
父が静かに旅立ちました。
いろいろなことの整理が滞っており、
日記の更新も久しぶりですが、
とりあえず、私は元気にしておりますので・・
写真だけは、たくさん撮りだめていますので、
ゆっくり整理していきたいと思います。
勝浦方面は初めてだった私。
三陸海岸も、松島あたりまでしか行ったことがなかったのだけど、
海岸線を走り、断崖に立つと、
三陸のことばかり頭に浮かびました。
私の中では、景色が、微妙に重なりました。
たくさんの小さな島・・・
港と、魚市場・・・
断崖・・・
どれだけ灯台が好きなの・・というくらい、
順番に灯台にも上り(上ると足がすくんで、立てなくて座り込んでいたけど・・)
海岸線の景色をゆっくり眺めてきました。
勝浦から車を走らせ、岬を巡って潮岬まで・・・・
本州最南端の潮岬に立った証拠もね^^v
岬めぐりをしながら、
気になるポイント(トルコと日本の友好関係がわかる)も、チェック 。
大好きな、賀茂真淵ゆかりのスポットも・・・ね。
クジラの町、太地町は、いろいろ興味深いものがありました。
クジラショーはかわいいけど、
今の時代は昭和4~50年代の観光とは違う総合レジャー的なものが求められるので、
なかなか観光客を集めるのも大変なんだろうな~と思ったり。
町のあらゆるところにある「津波」に対する情報には、
いろいろ思うところがありました・・
いろんなことを思う時間を過ごして、締めくくりは、ご当地駅弁。
名物の、めはり寿司、さんま寿司、どちらも美味しく頂きました。
そうそう・・
今回の旅で、気になった植物が二つ。
ひとつは、「サンキライ」
これは、名前はわかっているのだけど、
子供のころ、おばあちゃんが、柏餅の葉っぱの代用で、
この葉っぱに、黄味がかった蒸しパンの粉で作ってくれたお菓子が食べたくてたまらない時があるのだけど、その粉の正体がわからない・・・
もう一つは、作り物のような、この花の名前・・・・
たわしみたい・・と思ったら、なんのことはない、「ボトルブラシツリー」ですって~
ほんとに、瓶を洗うたわしみたいでした~
三十三番札所にお参りした翌日は、
西国三十三ヵ所の第一番札所那智山青岸渡寺と、那智勝浦の旅へ。
近所の旅行会社に13日に駆け込んで、
ギリギリセーフで申し込みした一泊二日の夫婦旅行。
那智大社、那智の滝、熊野古道・・・
ず~っと行きたいとは思っていたのだけど、
関西に引っ越してきて、16年がたとうとしているのに、
なぜか行く機会がありませんでした。
那智入りする前日の14日に、岐阜まで出かけて、夜帰宅し、
翌日から一泊で和歌山へ・・・という、
結構めちゃくちゃなプランにも思えましたが、
のんびりゆったりの旅になりました。
午後、那智勝浦駅に到着して、その日はそのままホテルへ入り、ひたすらのんびり。
一番の楽しみは、海に面した露天風呂~
もちろん、男女別々でね^^v
寝る前にも、お湯につかって、十三夜の月を楽しみました。
夕方の散歩で、
山頂から海を眺めた時に、
朝日と夕日が楽しめるスポットとして碑が建っていたので、
16日の朝は、海から昇る朝日を拝もうと、早起きして、ホテルの裏の山頂へ・・
残念なことに、季節によって、
日の出の方向が変わるため、海からの日の出は拝めず、
隣の島から昇る朝日を拝むことに~
朝日を拝んだ後は、レンタカーで念願の那智山へ。
お参りを済ませて、
那智の滝へ行こうと歩きだしたら、
記念写真を勧めるおじさんたちの声にひっかかってしまい(?)、
仲良し夫婦のような記念写真を撮ってしまいました~(笑)
子供たちに見せたら、なぜかバカ受け。
息子は「夫婦というより親娘のようだ」
娘は「会社の上司と事務のおばさんの秘密の旅行みたい」
(↑おねぇさんじゃないとこが悔しいね^^;)
それにしても、なんだかねぇ・・・
那智大社から見る那智の滝は、
まさに絵葉書の世界。
ここで、ちゃんと名物の「もうで餅」もいただいて・・
那智大社と那智の滝までの間は、
結構歩かないといけないね~と思ったけれど、
那智の滝は思った以上に行く甲斐のある場所でした。
滝つぼへ下りていく石段がいい感じ・・
滝壺の下まで行ける入山料を払って、
延命水もいただいてきました。
延命水を持ち帰るための瓶も買うことができたけれど、
私は、その場でいただく杯を選択。
やはり、なにかパワーを感じる場所ですね、ここは。
今度、熊野古道を歩きたいと言っていたお友達と一緒にまた来たいな♪
5月14日、貯水量のダム「徳山ダム」というところに行ってきました。
ことの発端は、家族サービスのお寺巡り。
今年のGWは、幸か不幸か(多分、「幸」)、パパの休暇がみんなの休みとずれていたので、
5月13日になって、「さて、どこへ出かけよう~」とプランを煮詰め、
結局、両親が亡くなる前にいくつかのお寺を回って、それっきりになっていた、
「西国三十三ヵ所巡り」の続きがしたい・・とのパパの意向を尊重。
で、
朱印(子供で言うならスタンプラリー??)帳を見直して、気がついたのが、一番札所にまだ行けていない・・ということと、
満願の三十三番札所が・・・なんと、友達夫妻の引っ越し先と近いということ~~
で、
14日に、三十三番札所に日帰りで行き、
もし、友達夫妻が時間がとれるようならお昼ごはんくらい一緒に食べたいな~という思い付きで、
奥様のほうにメールを入れ、打診。
なんと、急な申し入れにもかかわらず、
午後からの半日をお付き合いいただくことになりました~
乗り込んだのは、JR東海道線の快速。
大垣に着いたら、
初めて乗る「養老電鉄」に乗り換え。
乗る方向は間違えないように・・・・揖斐行きで^^v
駅で友達夫妻に迎えてもらい、
車で走ること10分?くらいだったかな~
参道は、桜ともみじの木が交互に植えられていて、
たぶん、桜の季節も、紅葉の季節も素敵なんだろうな~と思ったけれど、
新緑の季節も、また素敵
お参りを済ませて奥の院へ上がろうとしたら、なぜか、
見ざる・・ではなく、見タヌキ・・・が~
「谷汲山 華厳寺」は三十三番満願のお寺ということもあってか、
本当に広大で、いい雰囲気のお寺でした。
お昼ごはんは、懐石風のセットで、
名物の田楽もいただいて、満足満足。
彼女(誰?)の希望もあって、昼間っから、ビールをいただいたパパは、
次の目的地「徳山ダム」までの車中は爆睡zzzでした~
そして、到着した「徳山ダム」
華厳寺とともに、この町の観光の目玉になるのかな。
http://www.town.ibigawa.gifu.jp/kankoujyouhou/puchi/damu.html
総貯水容量・堤体積日本一のロックフィルダムっていうことで、
なんだか珍しいダムのようです。
ダムカードをいただいて、
道の駅で、地元名産品をたっぷり買って、
大満足の一日になりました。
楽しい一日になったのは、
現地で合流してくださったご夫妻のおかげかな♪
2月の帰省の後、
「今度はいつ?」と聞かれながら、
仕事の多忙さと、地震・・・そんなもろもろのことで4月中旬まで身動きが取れなかった私。
しかも、そういう状況の中で受けた人間ドックは、
いくつかの不安材料もあり、
23日には、半日ダウン・・・
だけど、24,25日の予定は、楽しくこなしたい、
そしてできたら、GW前の26,27,28日は帰省したい・・・
心の中ではそんなふうに段取りしていて、
それでも、朝起きての状態で動こう・・・と思っていたのでした。
26日の朝、目覚めたら体調は万全。
母に「今日の夕方、益田到着予定だよ~」と電話。
そのあと、広島の友達にも、「28日、都合がつくなら途中下車するから・・」と電話。
「帰省のときは連絡してね」と言ってくれている田舎の友達には、「急だけど26~28日で帰省します。会えそうな時間があったら連絡してね」とメール。
朝のうちに、家の中のことをすべて片付けて、
新幹線に飛び乗ったのでした。
リニューアル中の大阪駅は、
5月4日、綺麗になって、駅ビルがオープンです。
止まっているときの新幹線は赤い目。
走るときは、黄色い目なのね。
・・・なんて、いいオトナが何にでも興味津津((笑))
岩国あたりのコンビナートを過ぎて、
新山口で特急おきに乗り換えると、
すっかり田舎の風景が一時間半続きます。
両親に逢い、いつもの友達に逢い、
「娘」に戻る時間を満喫。
27日は、田舎の春を母とたっぷり楽しみました。
家の周りの花も、春爛満。
自宅の裏の「万葉公園」を母と語らいながら歩き・・
歩く道すがら、筍や、蕨をとって、
父にも春の香りを届けることができました。
午後は、母と一緒に、恩師の個展と、グラントアの絵本展へ。
グラントアには、地元の有名人でもあり、
私の高校の後輩でもある脚本家の脚本のドラマ「江」のポスターがしっかり貼ってありました。
夕方、また別の仲間と集まり、
久しぶりの再会を楽しんで、
2泊3日の帰省の時間はあっという間に、
別れの時・・・・に。
34年ぶり(?)の再会になる友人を同伴してきてくれると広島在住の同級生から連絡をもらっていたので、
広島行きのバスに乗り込み、
車窓風景を満喫・・・
こういう自然が、一瞬にしてすべてずたずたになってしまった東北のことなどにも思いを馳せながら、
3時間のバスの旅を楽しんで広島駅に降り立ったら、
ふたりの同級生が待っていてくれました。
34年ぶりに逢う彼女、
彼女に逢うことも、今回の帰省の目的の一つでもあったので、
本当に、実り多い時間を過ごすことができました。
帰宅して、同級生たちに報告の新聞をすぐに発行しなくっちゃという使命感にも似た気持ちがあったのだけど、
翌日は、親戚のお祝い事で外出することになっていたので、
これから・・・・頑張ろう~
28日の夜まで、食事代を渡してあって、
各自で、外食することになっていたのに、
結局、ご飯を食べずに私の帰りを待っていたパパには、
28日の夜、実家で湯がいて持ち帰った「筍」と「蕨」をちゃんと食べさせてあげました^^v
そして、
留守中に届いていた、郵便物。
貼られた切手の一枚一枚にも、彼女の心が感じられて、
なんだか、ハートフルな5日間の締めくくりとなりました。
「原谷」に行きたいの~というメールをもらったのが、4月4日。
渡辺淳一の小説にも出てくる「桜の名所」らしいのだけど、
実はその時、「原谷」なんて、私は初めて聞いた地名でした。
調べておくねと返事をして、
最終的に、行きたい場所の確定メールが届いたのが4月21日。
今回は、ゆっくり歩いて(いつもいっぱい歩いてるけど~^^;)、
遅咲きの桜を楽しみながら、いっぱい喋りたい~というプランに決定。
京都駅で待ち合わせて、バス一日乗車券500円を買い、
まずは、仁和寺へ。
仁和寺から、西北に向けての山道を、
春の花を愛でながら歩くこと30分、
立命館大学のグランドのそばにある原谷に到着。
個人の持ち物で、
桜の季節だけ一般公開される原谷苑。
桜の開花状況によって、入園料が日々変わるのです。
ちなみに、今年は、23日までのピーク時は1200~1500円だったようだけど、
私たちが行った24日は、
まさに散り始めの最高の風情を楽しめたのに600円で、かなりお得((笑)でした。
苑内は、まさに桜の園。
枝垂れ桜と桜の花びらのじゅうたん・・・
写真では伝えきれないのが残念です。
桜餅と、お茶だけ頂いて、立命館大学方面行きのバスで下山。
立命館大学そばの「山猫軒」でお昼ご飯にしようとお店の前まで行ったけれど、
次の目的地の上賀茂神社行きのバスは、
京都駅にいったん戻ったほうが手っ取り早いということで、
京都駅でお昼ご飯となりました。
京都駅ビルの京都劇場にある少しカジュアルな和食の店「接方来」は、
彼女も、値段と味に大満足してくれました^^v
このプラン変更が、功を奏して、
なんと、立命館から京都駅に戻るバスに乗車中は、
まさに「と~つぜん~のかみ~なりが~♪」の春雷状態。
ゴロピカのたびに、「きゃ~」とか「こわいよ~」と思わず声を出す私を、柏崎の彼女は、
「雷が怖いなんて思ったことなかったから新鮮だったわ」だって・・
えっ?そうなの~?
上賀茂神社は、思っていた以上によかった~
見事な枝垂れ桜と青空と緑・・・
下賀茂神社まで、加茂川沿いを歩きたいと言う彼女の希望通り、
土手の桜や、菜の花を楽しみながら、
京都の春を満喫しました。
歩くこと約一時間。
言い出しっぺの彼女は、
そろそろ足が限界だ~ということで、
下賀茂神社のそばのいつものお店で、花より団子なひと時。
ここで元気を回復して、
バスで祇園四条へ移動して、
夕暮れ時の先斗町~祇園を楽しんで晩御飯。
彼女が、ホテル代出すから、一緒に泊まろうよ~と言うので、
パパに許可をもらおうとメールを入れ、泊まっておいでと許可はもらったけれど、
着替えも何も持っていなかったので、
翌日の集合時間を決めて、帰ることにしました。
だって、電車に乗れば25分で戻れるんだものね。
この日は28000歩の京都散策となりました。
日記にならない日々が続いていましたが、記録は残しておかなくちゃね。
2月の帰省以降、4月18日までは、仕事が多忙を極めていました。
そんな中、
2月26日のライブイベントには参加しましたが、
3月は、仕事が忙しいだけでなく、
311・・・やはり、この日を境に、
放心、心配、憤り・・・・いろんな思いで、
身動きが取れず、仕事をこなすのがやっとのことでした。
精神的に参っている状況の中で受けた人間ドック、
追加検査も受けたりしましたが、
とりあえず元気に暮らしています。
仕事が一段落したところで、
桜を堪能し、帰省もしてきました。
その写真を整理して、
ぼちぼち動き出しましょうか・・・ね。
まずは春爛漫の写真を・・
4月10日、選挙で久しぶりに足を踏み入れた小学校の校庭の桜。
4月11日、仕事帰りに友達と待ち合わせて京都散策。
この日の木屋町通りは桜が舞い散り、風情豊かな高瀬川でした。
逢いたくて~逢~いた~くて~♪とつい口ずさみたくなる、
木蓮の花も見ごろでした。
歌舞演場から、石塀小路に抜ける道も素敵。
石塀小路ではタイミング良く、舞妓さん(偽物ですが)が二人。
同行の友達が、まだ清水の桜は体験していない・・と言うので、
清水の舞台まで~
高台寺のライトアップは紅葉の季節は体験していたけれど、
今年ついに桜も初体験。
妖艶な桜の木は撮影が難しく、
竹のほうがいい感じに撮れました。