崖下のネムノキ

知っているネムノキ数か所のうち、最後のネムノキがやっと咲きました。
そう言えば去年も梅雨に入っていて雨に濡れていましたっけ。
梅雨時に咲き始めると言っても、シベの長いネムノキの花に雨は似合いません。
夕方開いて昼頃にはしぼんでしまう一日花のネムノキの花は
雨の日に咲いたら受粉出来るのでしょうか。

梅雨の晴れ間に撮って来ました。
今年の花は何故か色が濃いような気がします。

























普通ネムノキは大きくて背が高く、花は葉の上に出て咲くので、
なかなか目の高さや見下ろす角度では見る事が出来ません。
このネムノキは珍しい地形にあり、それを可能にしています。
手前に見えるのは道路の白いガードレールで、
その向こうの草の生えてる狭い場所の向こうは7～8ⅿぐらいの切り立った崖で、
木はその下から生えているので、道路からは丁度目の高さぐらいで
木のてっぺんを見る事が出来ます。
但し、車が頻繁に通るので、なかなか落ち着いて撮ることが出来ません。