その時に赤い花を咲かせるソバ「高嶺ルビー」に赤い実が出来ていた事は
このブログで記事にしましたが、赤い実を見た後に何か花が咲いてないかと
園内を散策していると、芝生広場横の花畑に植えられた22品種約1万本と云われる
「コスモス」の花が咲いているのを見つけ、11月に入り既に一週間が過ぎると
花は見頃が過ぎて種の姿が多く見られましたが、「イエローキャンパス」と思われる
淡い黄色の花を咲かせる「コスモス」だけは、まだ蕾の姿も見られて
綺麗な花を咲かせていましたので、今年の見納めと成りました
淡い黄色の花を咲かせる「コスモス」を、主に撮影してから帰ってきました
「コスモス」と云えば、以前迄は真紅やピンク、白色が主流でしたが
この「イエロー キャンパス」は、1957年に玉川大学農学部育種学研究室で
突然変異に依り、花弁の先が黄色くなった1株が発見された事が始まりで
この株を元にして20年以上に渡り交配を続けて、初代の「イエローガデーン」が作られ
1988年には「イエロー ガーデン」より、もっとはっきりとした黄色の花を咲かせる品種として
「イエローキャンパス」が創り出された、日本オリジナルのユニークな品種で有り
黄色の花を咲かせる「コスモス」は「イエロー ガーデン 」と「イエロー キャンパス」だけで
品種名の「イエロー キャンパス」は、「学園を彩るコスモス」を意味しているそうです
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