小林一茶
幾つかの小花を房状に咲かせ、その花の顎部に露を乗せて「チマチマ」とした
海になっている』と表現しており、一茶らしい花への思いやりの句と云われ
一年中庭に彩りを添える植物として、句に読まれる程古くから親しまれていて
艶の有る大きな葉を持っている「ツワブキ」は、毎年秋から冬の季節にかけて
キクに似た黄色い花を纏めて咲かせるキク科ツワブキ属の常緑多年草で
海沿いの草原や崖、林の縁等に自生していて、葉は革質で艶が有り
形は丸くて直径20cm程有って、地下には短いワサビ状の根茎が連なって
大きな株に成り、株の中心から茎を出して先端に10~30輪程のキクに似た
花径3cm位の黄色い花を咲かせ、斑入りや八重咲き、丁字咲き等の園芸品種が有って
花色も黄色の他、クリームホワイト、朱色、レモン色等の品種が有ると云われ
先日爺やが訪れた公園の散策路沿いにも、この「ツワブキ」が多く植栽されていて
綺麗な黄色の花が沢山咲いていて、丁度見頃を迎えている様に思われました
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