本日の朝食後に庭へ出てみると、10年位前に友人から頂き「躑躅」の木の下に植え付けた「ユキノシタ」の花が、人知れずひっそりと咲いているのに気が付きましたが、この「ユキノシタ」は、ユキノシタ科・ユキノシタ属に分類される常緑多年草で、草丈は20~60cm位に生長し、湿った半日陰の岩場等に自生して地面を這うように太い根を伸ばして広がって行き、赤みを帯びた濃い緑色の葉は、ハート型で丸みが有って縁はギザギザしていて . . . 本文を読む
万葉集では「思草(おもいぐさ)」の名前で登場し、古くから日本で親しまれている「ナンバンギセル」は他の植物の根に寄生して、そこから養分を取りながら生育するハマウツボ科の寄生植物で、主に寄生するのは「ススキ」や「サトウキビ」、「ミョウガ」、「ギボウシ」等のイネ科やカヤツリグサ科の単子葉植物であると云われ、花が咲く迄は姿が殆んど見えないので、夏から秋の開花時期に成ると、ある日突然生えてきた様に思われがちですが . . . 本文を読む
「福寿草」は、日本原産の毎年花を咲かせるキンポウゲ科の多年草で、山野の落葉樹の下等に自生し、お正月用床飾りの寄せ植え材料としても使われていて、蕾が大きく膨らんだ開花直前の株や、花の咲いた鉢がお正月前に多く出回り、爺やの家でも10年位前に、知人から頂いた正月飾りの中に「福寿草」が有りましたので、お正月が済んだ後に、自宅庭先の花壇の所へ植え付けたところ上手く根付き、数年後から黄色い花を咲かせる様に成り、毎年開花するのを爺やは楽しみにしていて
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「セツブンソウ」は、「節分」の頃に花を咲かせると云われています日本原産・キンポウゲ科の多年草で、関東地方より西の地域に分布していて石灰岩地帯を好み、落葉樹林内の斜面等に群生して自生しており、凍てつく様な2月初めの真冬に芽を出して、花を咲かせた後に葉を茂らせて、木々の新緑が眩しくなる晩春の頃には、茎葉が枯れて地下の球根の状態で秋まで休眠に入り、根は秋頃から地下で伸び始めますが、「セツブンソウ」が地上に顔を見せるのは、精々早春の頃の3ヶ月程度なので . . . 本文を読む
昨夜から降り始めた雨は、今朝起きた時にはまだ小雨ながら降っていましたが、この雨は9時頃に止みましたので、10時頃に自宅周辺へ散歩に出かけると、稲の収穫が殆んど終り田んぼが既に耕されている農道を歩いていると、農道の土手で、人知れずにひっそりと「ノコンギク」らしき花が、纏まって咲いているのに気が付きましたが、「ノコンギク」と「ヨメナ」は
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「サクラタデ」は日本の本州や四国、九州地方から南西諸島と朝鮮半島に分布するタデ科の多年草で、目立たない花を咲かせるものが多いタデ科の中では、比較的大きくて華やかな桜色の花を咲かせるのでよく目立つ直物であり、日当たりの良い低地の水辺等で見かける植物で、水田の畦や湿地等に自生し草丈は50cm~1mに成り、先端が尖った長さ10cm前後の葉っぱを付け
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爺やんちの小さな庭の隅には、風か鳥に依って運ばれて来たと思われる「マメアサガオ」の白い花が、数年前から咲いているのに気が付き、花が清楚で可愛らしいので、雑草として引き抜く事無くそのままにしておいたら、翌年からは夏の季節に成ると花が咲く様になりましたが、今年の夏の時期には全く姿を見る事が出来なかったので、絶えてしまったのかと思っていたら . . . 本文を読む
一般的には3月頃から、地上へと顔を出し始めてやそれから花を咲かせるものの、花が咲いている期間は10日位と短くて、やがて葉のみと成って枯れて翌年の春迄は地上から姿を消してしまい、球根の状態で休眠する為に、「春の儚い植物」と云った意味を持つ、「春の妖精」と云われている代表的な植物には、ユリ科カタクリ属の多年草である「カタクリ」が有って . . . 本文を読む
爺やは例年3月中旬頃に成ると、数年前迄「節分草まつり」が開催されていた伊吹山山麓に在ります「節分草」の自生地を訪れていましたが、最近はこの地区でも高齢化が進み、「節分草まつり」が開催されなくなり、それと並行して林内をお守りする人も減り、自生地では雑草が生えて荒れてしまい、自生する「節分草」の姿も少なく成る傾向で . . . 本文を読む
非常に強い台風24号は、昨日の午後8時頃に和歌山県田辺市付近に上陸し、その後日本列島を縦断するコースを通って、本日のお昼頃には北海道の南東海上を北上中でしたが、13時30分頃に温帯低気圧に成ったとテレビニュースで伝えいましたが、先回の台風21号に引き続いて、今回の24号も爺やんちの直ぐ近くを通ると予想されて . . . 本文を読む