日本でも「古事記」や「万葉集」にも出てくる程、古くから知られているネギ科ネギ属の「ニラ」は、葉の間から30~40cm位の花茎を伸ばして、その茎頂に小さな白い花を9月頃に沢山咲かせ半球状の形をしていて、花弁は3枚ですが苞が3枚有って一見花弁が6枚有るように見えて、全草からは「ニラ」独特の匂いがして、この匂い成分はニンニク等に含まれているのと同じ硫黄化合物の一種・アリシン(硫化アリル)で、そしてニラにはベーターカロチンやビタミンA、C、カルシウム、リン、鉄等のミネラル成分に富み栄養価が高くて . . . 本文を読む