花咲爺やの気まぐれ通信

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本日の散歩中に菜の花畑を見つけて、その姿をカメラに収めて帰りましたので・・・

2021年03月14日 | 花だより
「菜の花や 月は東に 日は西に」、この句は江戸時代の画家でもあり俳人でもある与謝蕪村によって詠まれたもので、安永3年(1774年)に、蕪村が現在の神戸市灘区にある六甲山地の摩耶山を訪れた時の句で、菜の花が咲く時期の西の空に夕日が沈む頃、空は茜色に染まり摩耶山から見下ろす一面の黄色い菜の花畑と同時に見える月と太陽が穏やかに暮れゆく春の色と香りや空気感、さらに月と太陽、大地と作者が一体化する瞬間が感じられる句と云われていますが . . . 本文を読む
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