ベティーさん(仮名)の住み込み介護に戻っています。
ここミンチンハンプトンは小さい町なので、私のスマホの天気予報アプリでは、
近隣のストラウドが代わりに表示されます。
それによると今日の最高気温は、28℃でした。
28℃だって、イングランド南西部のこのあたりでは、かなり暑い方でした。
・・・以前は。
来週早々には、猛暑が予想されています。
(火曜日と水曜日の予想最高気温のギャップがすごい )
イギリスの夏で良いことは、ふたつあります(・・・ました?)。
① 涼しい。
② 蚊がいない。
私は暑がりなので、イギリスに(30年前に)来てしばらくは、毎夏涼しくてそれは天国だったんです。
でも10年ほど前から、徐々に暑さが増してきました。
私が体験した最高気温は、32℃くらいだったと思います。
観測史上の最高気温は2019年7月にケンブリッジで記録された38.7℃だそうですが、
とうとう来週は、それを上回って40℃に達する猛暑が懸念されています。
イギリスで猛暑警戒、非常事態を宣言 週明けに40度の恐れ - BBCニュース
イギリスでも40度に? なぜこんなに暑いのか(約40秒で解説) - BBCニュース
ロンドンの北緯はサハリンの真中あたりと同じですから、夏涼しいのは当然ですよね。
でも大西洋をまわってくる暖流のおかげで、冬もそれほど寒くはならないそうです。
実際私が住むあたりなんて、冬も東京よりほんの少し寒いかな?程度なので助かっています。
しかしながら、その『夏は涼しく冬もそれほど寒くない』快適さが、
地球の温暖化のためとうとう崩れ去ろうとしているようです。
イギリスで、ここグロスターシャーで、35℃超えを体験することになるなど思いもしませんでした。
家庭用エアコンはまだ普及していませんが、この傾向が続くようなら、普及するのも時間の問題かもしれません。
涼しいイギリスの夏に、さよなら・・・か・・・。
せめて 『蚊に、こんにちは』 だけは、しなくて済むよう願いますっ!