トラウマ

トラウマ、と辞書で調べたら、ギリシャ語で、「精神的外傷」のこと、とありました。

花舞妓には、トラウマがいくつもあります。子どものときからのものもあれば、大人になってからのものもあり・・・それは、そのときと同じような光景だったり、物だったり、人だったり、いろいろです。

フラッシュバック、といったほうがいいのかもしれませんが・・・

苦しくなってしまうのです。

花舞妓は、そういう一切のものから離れたくて、知らんぷりを決め込んでいます。

そういう対処法だというと、かっこいいのですが、でも、それに立ち向かって克服しようとしている人々をみると、自分が恥ずかしく、うしろめたく感じます。

それは、仕方のないことなのでしょうか。
わかりません。
人それぞれ、人生が違うように、対処法が違ってもいいはず、と頭でわかっているのに、なぜ後ろ暗い？

この話は、またゆっくり書きたいと思います。