続・こころレッスン

うつ病(双極性障害Ⅱ型)と診断されています。こころのことを中心に、いろんな思いを綴っていく予定です。

もしも願いが叶うなら

2010-09-24 10:08:45 | こころのこと
こっそりこんなところで白状してしまいますが、花舞妓は37歳です。
ちょっと忘れかけたりしていました(苦笑)が、5月に結婚したばかりの新婚さんでもあります。

今日は歌の題名みたいな、ロマンティックなタイトル掲げましたし、読んでくださいね。

そう、もしも願いが叶うなら、夫M君の子どもがほしいな、と最近とても思うようになってきたこと。

それはとても自然で当たり前のことかもしれませんが、花舞妓は再婚ですが、生まれて初めて、こんな気持ちになりました。

まだ、年齢的にぎりぎり間に合う?という微妙な歳というのも手伝って、今しかない、と焦ってもいます。

ですが、結婚する前に、M君からはっきり言われていました。

・経済的に子どもまで養う余裕がない
・自分も病気があるし、不安
・花舞妓が服薬をやめなければならない→体調が不安定にならないか不安

という理由で、子どもは持たないと。

それでもいい、と結婚しました。
どうせ育てられないだろう、と思って。

でも、姪っ子や幼い子を見ると、とてもかわいくて、子どもがいたら、どんなふうだろう?という興味から、M君との子どもがいたら、生活変わるかな?という期待を描いてみたり、一人悶々と過ごすことが増えていきました。

育てる自信はないし、やっぱり病気に負けそう、と思うと、辛くて、はっきり言い出せないまま、うやむやにしてしまっていました。

ですが、先日書いた通り、自分の物忘れなどの老化が急激に進んでいることを知って、恐ろしくなったんです。
このまま過ごしていても、ただ老いるだけ、それだけにしては、長すぎる時間だ・・・って。

そう思っていたとき、ちょうどM君の友人宅の子どもにふれて、思い極まってしまいました。
ちゃんと言おう、M君との子どもがほしい、って。口で言っても、かわされるだけだから、手紙にしよう、って。


夜中に書いたので、うまく書けませんでした。
でも、ドキドキするのをおさえ、朝、渡しました。

まず、M君は薬の心配をしました。
もう飲まない、と書いたからです。
「急に薬をやめたらだめだよ。お医者さんに相談して、決めていかなね」
M君のやさしさに、感謝しました。

そして、返事については、
「気持ちはよくわかったよ。本気で考えて返事するから待って」
それだけで嬉しい返事でした。

どうしても子どもにこだわるつもりはありません。
できなければ、それまでだと諦めもつくでしょう。

もしも願いが叶うなら。
M君とわたしに、少しの勇気をください。