続・こころレッスン

うつ病(双極性障害Ⅱ型)と診断されています。こころのことを中心に、いろんな思いを綴っていく予定です。

具合悪いです

2010-09-30 16:10:11 | 今日の具合
昨日に引き続き、具合が悪いです。

こういうふうだから、子どもなんて、持てないんだろうな・・・と悲しくなります。

病気と言われても、仕方ないんだな~、と思います。

今日、昔入院していたときに知り合った子から電話がありました。
症状的に、同じようなことを言っていました。

この病気って、一生なんだよね。

そのうち、在宅で生活できなくなったら、身柄確保されて、一生入院生活なんだろうね・・・。

そんな決まったような未来しか待っていない現実。

もう、時間がないんだ・・・。

頭がぼーっとします。
今日は、何もする気になれません。

もしも願いが叶うなら

2010-09-24 10:08:45 | こころのこと
こっそりこんなところで白状してしまいますが、花舞妓は37歳です。
ちょっと忘れかけたりしていました(苦笑)が、5月に結婚したばかりの新婚さんでもあります。

今日は歌の題名みたいな、ロマンティックなタイトル掲げましたし、読んでくださいね。

そう、もしも願いが叶うなら、夫M君の子どもがほしいな、と最近とても思うようになってきたこと。

それはとても自然で当たり前のことかもしれませんが、花舞妓は再婚ですが、生まれて初めて、こんな気持ちになりました。

まだ、年齢的にぎりぎり間に合う?という微妙な歳というのも手伝って、今しかない、と焦ってもいます。

ですが、結婚する前に、M君からはっきり言われていました。

・経済的に子どもまで養う余裕がない
・自分も病気があるし、不安
・花舞妓が服薬をやめなければならない→体調が不安定にならないか不安

という理由で、子どもは持たないと。

それでもいい、と結婚しました。
どうせ育てられないだろう、と思って。

でも、姪っ子や幼い子を見ると、とてもかわいくて、子どもがいたら、どんなふうだろう?という興味から、M君との子どもがいたら、生活変わるかな?という期待を描いてみたり、一人悶々と過ごすことが増えていきました。

育てる自信はないし、やっぱり病気に負けそう、と思うと、辛くて、はっきり言い出せないまま、うやむやにしてしまっていました。

ですが、先日書いた通り、自分の物忘れなどの老化が急激に進んでいることを知って、恐ろしくなったんです。
このまま過ごしていても、ただ老いるだけ、それだけにしては、長すぎる時間だ・・・って。

そう思っていたとき、ちょうどM君の友人宅の子どもにふれて、思い極まってしまいました。
ちゃんと言おう、M君との子どもがほしい、って。口で言っても、かわされるだけだから、手紙にしよう、って。


夜中に書いたので、うまく書けませんでした。
でも、ドキドキするのをおさえ、朝、渡しました。

まず、M君は薬の心配をしました。
もう飲まない、と書いたからです。
「急に薬をやめたらだめだよ。お医者さんに相談して、決めていかなね」
M君のやさしさに、感謝しました。

そして、返事については、
「気持ちはよくわかったよ。本気で考えて返事するから待って」
それだけで嬉しい返事でした。

どうしても子どもにこだわるつもりはありません。
できなければ、それまでだと諦めもつくでしょう。

もしも願いが叶うなら。
M君とわたしに、少しの勇気をください。

息苦しいほどの緊張

2010-09-16 10:25:09 | 病気のこと
離人感・・・意識しても余計悪くなるばかり・・・。
そう思って、なるべく普通でいよう、と気を取り直したばかりです。
物忘れも、あまり気にしないでおこう。

が、こころの変調は、身体に著しく現れるものなのですね。

昨日、家にいるときは何でもなかったのに、夫のつきそいで病院に行ったら、そこで緊張してしまい、口の中がからからに。
ついでに喉がしめつけられる感じがして、ひどい息苦しさまで・・・。

こうして今、家でひとりでいる分は大丈夫なのですが、外出すると、緊張してくるようです。
なぜだかわかりません。

昨日は家に帰ってから、安定剤といつもの薬と両方飲んでおきました。
今後しばらく、外出のときは、安定剤を欠かさず持って行くようにしなければいけませんね。

どうしてこうも、いろいろ症状が出るのか。
うつ病に終わりはないのか。
発症して8年。
ゆっくりしているだけだというのに、これ以上どうしたらいいのかさえわからず、戸惑い迷うばかりです。

離人感

2010-09-14 10:38:00 | 病気のこと
暑いから、ぼーっとしているのだと思っていました。
ですが、最近の症状を医者に話してみると、「離人感が出ているのだと思います」ということでした。

あまり聞きなれないかもしれませんが、昔いちど経験があります。

なんとなく、自分が自分でないような、ぼーっとした感じです。
音は聞こえているものの、遠くに感じます。
皮膚をさわっても、実感があまりありません。
身体全体が、大きな人形みたい、自分の感覚が鈍っています。
ベールをかぶったような感じというか、もやもやしています。

そんな状態です。
気色悪いです・・・・。

しばらくしたら、治ると思う、ということでした。

が、記憶面のほうは、心配な返事でした。
認知症の可能性は今のところほぼないだろう、ということでしたが、「歳のわりに(物忘れの進行が)早いなぁ」と言われてしまいました。

この先ボケていくの?と聞くと、「それはわからん」との返事、「毎日日記をつけること、身体を動かすことで、予防にはつながる」とのこと。

かなりショックでした。。。
受け止めたくない事実を、受け止めなければならないって、しんどいです。

ただでさえ、ぼーっとしているのに、さらに拍車がかかり、落ち込んでいます。
ですが、生きていて、生活している以上、そんなに暗い顔で過ごすこともできません。

悩まずに、と言われて、あぁそうか、と悩むのを止められたら、、、いいのですが。

自殺、うつ病の損失?!

2010-09-07 12:21:31 | その他
mixiにリンクされていた記事に、思わず目を丸くしてしまいました。


「自殺、うつ病の損失2.7兆円=09年推計―政府、作業部会を設置」
~自殺やうつ病に起因する経済的損失が、2009年の1年間で2兆6782億円に上ることが7日、国立社会保障・人口問題研究所の推計で分かった。自殺やうつ病がなくなれば、今年の国内総生産(GDP)を1兆6570億円引き上げる効果もあるとしている~


それに対しての感想としては、「命を金に置き換えるなんて!」アホらしい派と、うつ病は仮病として断固認めない派と二分されているようでしたが、前者のほうが数多く見受けられ、まだ救われた気がしました。

これだから、政府とか行政の言うことは、白々しくて聞いていられないんです。
ほーら、本音が出た、という感じでしょうか。

いちばんごもっともなのは”いくら人口がいても雇用がなければ同じだろ”という意見。
こんな人のこころを踏みにじるような統計出す暇があるなら、もっと真剣に雇用対策のことでも考えたら?と思います。

損失、とまで言われてしまっては、どうにも肩身狭くなる一方です。
国からここまで言われたら、どうせ働けないのなら、さっさと死んでおくべきなのか?という考えがよぎってしまうのも仕方ないでしょう。

いろんな病気がある中で、なぜこうしてうつ病だけ攻撃されなければならないのか。
ただでさえ人々の視線が厳しく、理解されないまま辛い思いをしているというのに。

金くい虫は、生きている価値もないのかな。
自信をなくしているこの頃に、ますます拍車のかかるこのニュース、考え込んでしまいます。