年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
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私がお奨めする愛聴盤 第32弾(Jazz)

2010年08月14日 09時13分17秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第32弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

エリック・ドルフィ・イン・ヨーロッパ Vo.1 / トミー・フラガナン・オーバーシーズ の順です。

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タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.エリック・ドルフィ・イン・ヨーロッパ Vo.1  / エリック・ドルフィ /  1. ハイ・フライ  2. グラッド・トゥ・ビー・アンハッピー 3. ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド  4. オレオ 他 / エリック・ドルフィ(as.bcl)ベント・アクセン(p),チャック・イスラエル(b),ジョーン・エルニフ(ds)

エリック・ドルフィは,1964年にヨーロッパで亡くなったが、彼はヨーロッパを愛していたと言われています。本アルバムは、デンマークの首都コペンハーゲンで実況録音されたものです。ドルフィの奏でるバスクラリネットとフルートは、これにまでのジャズになかった響きを生み出しています。私は非常に気に入っているアルバムです。

2.トミー・フラガナン・オーバーシーズ  / トミー・フラガナン / 1. Relaxin' At Camarillo  2. Chelsea Bridge 3. Eclypso  4. Beat's Up   5. Skal Brothers  6. Little Rock  7. Verdandi  8. Delarna  9 .Willow Weep For Medelarna 10. Delarna (Take 2)  11. Verdandi (Take 2)  12 .Willow Weep For Me (Take 1)  / Elvin Jones(Drums), Tommy Flanagan(Piano),  Wilbur Little(Bass), 

エルヴィン・ジョーンズ(ds)ウィルバー・リトル(b)という当時最高のリズム・マンを得て、それまではハウス・ピアニストに近かったフラナガンが残した、彼にとっての、まさにエポックメイキングな作品。エルヴィン・ジョーンズの脅迫的なドラミングと、あくまでも堅実無比なリトルのビートをバックに、まるで本性を剥き出しにするかの様に、いつもは坦々と弾き続ける。フラナガンが迫るようなソロを繰り返す、ジャズ・ファン必聴の、1950年代が生んだピアノ・トリオの名盤。
(CDジャーナル データベースより)