年金暮らしの自由人

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私の好きなアーチスト(ソニー・ロリンズ)について(第12弾)

2010年07月19日 07時27分53秒 | JAZZ

LP、CDを合わせると、16~17枚程度所持していて、最も好きなテナーサックスプレーヤーの一人であるソニー・ロリンズについて簡略的に触れてみます。

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ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins、1930年9月7日 - )は、アメリカ合衆国のジャズ・サックス奏者。本名セオドア・ウォルター・ロリンズ(Theodore Walter Rollins)。ハード・バップの代表的奏者であり、ジョン・コルトレーンと並ぶジャズ・サックスの巨人と讃えられる。現在も健在で現役でもある。歌心溢れるアドリブや、聞く者をリラックスさせる演奏は、長年にわたり変わることがなく、それが今も多くのファンに支持されている。

7歳の頃、ルイ・ジョーダンのレコードを聴いてサックスに興味を持つ。9歳でピアノを、11歳でアルト・サックスを学び、高校時代にテナー・サックスに転向。この頃、ジャッキー・マクリーンやケニー・ドリューと一緒にバンドを組んでいた。
その後本格的にプロの道に進み、1949年にレコーディングを初経験。同年、J・J・ジョンソンのレコーディングに参加し、初の自作曲「Audobon」を提供。更にバド・パウエルと共演する。

1950年、マイルス・デイヴィスと出会う。その後、チャーリー・パーカーとも共演、そして、1956年のリーダー・アルバム『サキソフォン・コロッサス』が高く評価され、一躍知名度が上がった。本作の収録曲「セント・トーマス」は、21世紀に至るまで、ロリンズのコンサートで重要なレパートリーとなった。以後、ジョン・コルトレーンとも共演、一方、ライブ・アルバム『アワ・マン・イン・ジャズ』では、ドン・チェリーなどと組み、前衛的なアプローチも見せる。

その後インパルス!レコードに移籍。1966年初頭、イギリス映画『アルフィー』の音楽を制作。同年制作した『イースト・ブロードウェイ・ラン・ダウン』が、ロリンズにとって1960年代最後のスタジオ・レコーディングとなった。1968年、2度目の日本公演を行い、日本のジャズ・ピアニスト菊地雅章と共演。同年、精神修行のためインドを訪れる。

以後、数々のレコーディングと公演を経て今年も日本公演を予定し、精力的に活動を行っています。