年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
私の趣味や出来事を書き込んで行こうと思っています。

櫃取湿原(岩泉町)学習会に参加して

2013年07月01日 18時32分35秒 | 日記

去る6月23日(日曜)に櫃取湿原(岩泉町)学習会に参加しました。今回はNPO法人里山自然学校はずみの里で計画していたものです。
早朝、花泉を午前8時頃に出発し学習会の現地に向かい午前10時30分頃に、区界高原に到着、そこで一昨年の観察会で、お世話になった自然観察指導員の奥畑充幸さんが乗り合わせ11時頃に現地に到着しました。
                                        

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まず最初に、NPO法人の理事長(千葉裕)より挨拶がありました。その後、奥畑さんの紹介や観察するうえでのマナー等の説明を終え、準備体操を済ませてコースに入りました。

敷地内に入ると、キンポウゲが終わりかけのようでした。少し進むと短角牛(自然放牧)のお迎えです。短角牛は、現在25~26頭生産されていて、現在では数少ない和牛です。どんどん進むと、花は終わっていましたがミズバショウが道端に生息していました。

野草ではキンポウゲ(別名:ウマノアシガタ 毒性があります)、ミズバショウ、クリンソウ、シウリサクラ、ハクサンチドリ、サンリンソウ、ベニバナイチヤクソウなどてす。湿原ならではの代表的な植物ばかりでした。天候に恵まれ湿原で食べたおにぎりは、格別の美味しさでした。 

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奥畑さんのプロフィール
「早池峰の自然を考える会」の代表でもあり、「自然観察指導員ネットワーク岩手」の副会長。
大阪府出身。岩手県宮古市江繁(タイマグラ)にて山小屋(フィールドノート)を経営する傍ら、早池峰山周辺での観察会、登山ガイドをおこなっています。植物全般、鉱物等に造詣が深い。


涌津中同級会について

2013年06月30日 16時52分13秒 | 日記

去る6月8日(土曜)に岩手県一関市の花と泉の公園内で39年度卒業生の同級会を開催しました。
実行委員長の千葉幸男さん及び(故)今野幸午さんと有志の皆さんが育んできた同級会です。
毎年、ミニ同級会も含めて数回は行っています。私たちの同級生は既に約1割も欠けていますが、”同級生下り坂最高”の再会゜した同級生達に乾杯し、楽しく過ごしたひと時でした。

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宮城 国営みちのく杜の湖畔公園

2013年06月29日 15時00分22秒 | 日記

去る5月4日(土曜)に国営みちのく杜の湖畔公園に行って来ました。場所は宮城県川崎町に位置する所です。此処のところ、暫く外出する機会がなかったので、気に留めていました。たまたま散髪屋さんに行った時に、自然や花を観るのには良い所ですよ”と紹介されたので早速、出かける事に決めました。
午前10時頃に家を離れ、高速自動車道や目的地までに行く道路はゴールデンウイークの為か渋滞でした。高速を降りてからも目的地までの、みちのく杜の湖畔公園(5~6㎞)まで、さらに渋滞で、90分間を要しました。もう既に、片道だけでグッタリでした。追い打ちをかけるように、国営駐車場の収容台数3000台も満車の状態でした。気を取り直して早速、入場券を購入し公園の中に入りました。
園内は想像していた以上の素晴らしさでした。その様子は写真の通りです。

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岩手・一関市花泉・春の互市開催される

2013年04月02日 07時25分31秒 | 日記

 

4月1日から3日まで、一関市花泉町JR駅前通りで恒例の「春の花泉互市」が開かれました。

場所は岩手県一関市花泉町に位置する所です。花泉の互市は江戸時代、農家の皆さんが日常生活に必要なものを物々交換した事が市に始まりと言われています。

毎年4月と11月の1日から3日まで開催され、200年以上の歴史をもつと言われています。Tagaiichi Dscn1158 

 

 

 

 

 

歩行者天国になっている駅前通りは400メートル程あり、通りの両側には多くの出店が並んでいます。出店をよく見ると、通りに面した商店の方が出している出店と、近郷の方が出す出店に分かれているようでした。人通りのある所には、色とりどりの屋台の皆さんの出店もあり賑わっていました。

 

 


築200年の古民家を訪ねて(岩手遠野)

2012年11月06日 19時36分51秒 | 日記

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ひょんな事から遠野に行くことになった。高校時代の友人の奥方の実家にである。
目的は庭木の手入れであるが、庭木の規模を聞かずに安易に了承してしまった。
我が家の庭は大きくはないが、私は弄んでいる。よその庭木の手入れの経験は、さほどない。
当日の移動途中、話の中で"築200年の古民家だよ"と言われたので庭の大きさが気になった。

 だが、乗りかかってしまった船でしたので、直ぐに覚悟を決めた。お昼ごろに現地に到着。

庭の規模が気になる。100年以上の木が数本あり、想像していた通りであった。とても2~3日で終える庭ではないが既に家主が手入れをしていたのか?、半分くらい終えていた。

家の中に入ってみると、生活している所は一部改築されていたが、客間と言われる座敷などは、江戸時代に建てられたままに維持されていて、当時の豪農の雰囲気が伺えられた。建物のガタは見られず、当時の建築技術の高さを感じさせられた。

 少し休憩をとり、午後から友人と手分けして庭の整理に取りかかった。二日目は予定より順調に進んでいった。滞在期間は、友人と一緒に座敷の間に寝泊まりしたが江戸時代を感じさせられる不思議な空間であった。

 3日目は生憎雨のため、作業は中止になったので、自宅に帰ることにした。滞在期間は、佐々木家の皆様とお話ができ、遠野の文化に触れたような気がしました。

遠野に行ってみて感じたことは、少し街中を外れると古民家が比較的多い。水車小屋があったり、童話や童謡をイメージさせられる昔の風情を感じさせられる所ですよ。

 この地(文化財に指定されている)は故、佐々木喜善さんの家であるが、柳田国夫の著書”遠野物語”の話者で知られている。

 佐々木喜善のプロフィール」
遠野物語(明治43年出版)の話者で昔話研究の先駆者。多くの研究者たちが訪れ、遠野の聖地とされている。著書に”聴耳草紙”や”老おう夜たん”などがある。