here and now

自己を主張すること

幼いころ

いくら自己を主張するも

まわりの大人たちには伝わらず

子どもは、泣いて、わめいて

わがままと叱られ

いつしか自分の持って生まれた強い性格が悪いのと

「業の深さ」を恥じるところがありました

 

この理解してもらえないという「怒り」

すべてが恥ずべきものばかりでしょうか

 

世の中には

声をあげて怒ってもよいこともあるのではないでしょうか

 

父がお世話になっていた有料の老人施設から

理不尽な料金の請求がありました

さっそく電話で問い合わせをすると

事務の方々は

「規則」で決まっていることだからと

私の主張に耳を貸してくれることはありませんでした 

 

同系列のあちこちの施設に確認をすると

他の5ヶ所の施設ではそのような請求はしていません

 

そこで「本部」というところへ

同じグループなのになぜ対応がまちまちであるのか訴えるも

施設ごとに違った「決まり」があるのだから

お世話になった施設の「決まり」に従わないほうが

悪いのだという返事が

本部の「リスク対応係」という方の口から返ってまいりました

 

思いついたのは消費者生活センターです

教えていただいたことは

行政の「高齢者福祉」の担当の方に相談すればよいと

 

結果を申し上げれば

私の主張が通って

理不尽な部分の支払いはしないで済むことになりましたが

 

その「決まりごと」の部分を変えていただかないことには

私個人が文句を言ったから仕方がない

うるさいから請求しないでおこうでは済まされません

 

これは、小さな子どものわがままではありませんもの

 

 

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