カウンセラーとして
お話しを聴かせていただく者として
こころの病気を診ておられるお医者様のお話しをお聞きしたり
分析、療法に詳しい臨床心理士の方のお話をお聞きする機会がよくあります。
そして私自身も、知識の足りなさを感じて
もっと学びを深めたいと思ったり
研修会に参加したり、本を読んだり
もちろん、大切なことですが。
やっぱり、人と人が向かい合って
お話しを聴かせていただく時には
「知識」というのは邪魔になるかもです。
やっぱり、こころをからっぽにして
ひたすらに、聴かせていただきたいと思います。
こころの病気についての知識は
相手の方を、傷つけないため。
そして
自分自身を守るため。
私は、診断する人ではないし、治療する人ではないし。
分析や判断は、私の傲慢。
私は、となりびと。
私の仕事は、どこかにつながっている橋を信じて
橋をかけようとすること。
喜びは、つながった時のあったかい感じ。