父の手術の結果は、良好だそうです。
朝、急に容体が悪くなって、救急車で運ばれて。
すぐに4人の先生が手術をしてくださって。
救急指定病院があるというのは、ほんとにありがたいことです。
夫は、ひとりで退院の手続きから、荷物を運び
父を車に乗せて、施設まで送ってくれました。
そのうえ、途中、めがね屋さんにまで寄って
父の壊れていた眼鏡のフレームを新しいものに換えてくれたのです。
ほんとうにありがたいことです。
私は、涙が出るほどに、夫のしてくれたことがうれしいのですが。
父は、どうだろう・・・?・・・と私は、思います。
父に喜んでほしくて、子どもなりに何かをした時。
父からは、自分が期待したような反応が返らない。
父は、「やさしさ」を知らないから喜べないのでしょうか。
自分にやさしくするのが下手な人です。
やさしくしたあとに、喜びのお返しを求めている私は、まだこどもですね。
夫は、
「じいちゃんは、じいちゃんだ。それでいいじゃないか。」と申します。
ほんと、その通りですね。