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心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

比叡山延暦寺

2014年12月06日 | 名所巡り(滋賀)

いつもの友人と比叡山延暦寺(近江牛すき焼き付き)のバスツアーに出発。


今回のバスツアーは世界遺産の比叡山延暦寺と

西教寺の聖徳太子像が何年かぶりに公開とのことで

西教寺の拝観も組み込まれています。


正直な所、西教寺についてその存在も知らなかったのですが

ツアーに組み込まれていると言う事は

延暦寺の滞在時間をあえて削っても訪問するだけの価値がある

お寺なのだろうと期待が膨らみます。



その日は肌寒く少し空模様が怪しいかったので

友人がこれまでの旅行で晴れ神の力を見せつけた私に

その力を発揮することを求めてきたので

風神と雷神に話を通しておくことに。



友人「どうだった?」

私「しぶっていたけれども強く言っておいたから。」

なんて訳の分からない会話をしながらバスへと乗り込むのでした。



昼食の頃には雨がパラパラとしてきたので

「喝!」と空に向かって一声。

すると当然のことながら雨は止み、

それを最後に雨が降ることはなかったのでした。


偶然なのか、一念岩をも通すなのか

こんなことが続くと「ひょっとしたら本当に自分には力が。。。」

なんて自分自身にビビったりする私なのです。



このような昼食の近江牛のすき焼きが付いて

参加費用は1万円ちょっとですのでお得としか言いようがありません。

満腹になったお腹が落ち着く頃にバスは西教寺に到着。



西教寺は、聖徳太子が創建したと伝えられている大きなお寺でした。


以前拝観した兵庫県加古川市の将棋の竜王戦が行われたお寺も

聖徳太子が創建したと伝えられていて

「活動範囲が広すぎ!」「お寺を造りすぎやないか~い。」と

ツッコミを入れたくなります。



今回拝観させてもらえた聖徳太子像ですが、

一つ前の1万円札に描かれていたような細長とは違って

奈良の興福寺だったか、法隆寺だったか、

京都の平等院だったか忘れましたが、

そこで見た聖徳太子の子供の頃と称する丸顔の像の方に似ていまいました。



歴史の事は詳しくないのであれなんですが

活動範囲が広すぎる。複数の人物像がある。とすれば

聖徳太子は人の名前では無くて何かの位の名称ではないのだろうかと

私なんかは思ってしまうのです。



西教寺の総門をくぐると紅葉の参道が続きます。

私にとってこの参道は緩やかとは言い難い結構な上り坂で、

映画「柘榴坂の仇討ち」ではこの参道と書院が使われたそうです。












参道を登り切った所にある勅使門。



参道の紅葉が素晴らしく美しかったので

比叡山に行かずに帰っても良いかなと思ったくらいです。


西教寺の本堂





聖徳太子像を見せてもらった後で拝観順路を先へと進みます。



墓地の後ろの山肌に漂う白い靄(もや)なのか霧なのか分からないですが、

幻想的な雰囲気を醸し出しています。



信長の比叡山延暦寺の焼き打ちの際に

西教寺も大きな被害を受け、

その後、明智光秀がその再建に大きく力を注いだことから

西教寺には、明智光秀がその内室や一族の墓と共に祀られているそうです。



でも秀吉に討たれたと言われる明智光秀の遺体は

発見されていないと聞いていたので

光秀の場合は、その魂を祀っているのかもしれません。



本堂の裏手





これはもう葉っぱと言うより花ですね。






客殿庭園



瓢箪型の池は琵琶湖をその奥の山肌は、比叡山を模しているそうです。


撮影禁止の御触れ書きが無いことを確認して撮影した籠



籠の乗り心地は良いものだとは思えないのですが、

もしも乗り心地がなかなかのものだったとしたら

担ぎ手の技量や体力は、相当なものだったのでしょう。




穴太衆庭園






廊下にあった石像群






最後にお土産を買って西教寺から延暦寺に向かいます。

西教寺の僧から直接に聖徳太子像やお寺についての説明をして頂いたのですが、

プラス説法を聞いてみたかったなあ。



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