心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

英国 ハンコック保健相

2023年10月02日 | 雑感・愚見

 

2021年6月 イギリスのハンコック保健相が

政府省庁の執務室で既婚者の側近女性とキスをしている

防犯カメラの映像が報道されたことで

保健相を辞任することになりました。

 

イギリスでは、新型コロナウイルスの

感染拡大を防ぐために

同居家族以外との抱擁を禁じていました。

 

 

感染拡大のために抱擁禁止を通達したのが

保健省で、そのトップであるハンコック保健相が

パンデミック対策のルールを自分自身が破ったら

その立場に留まることは有り得ないとなるのは

まあその通りなんでしょうけど。

 

いやいや確かにそうなんでしょうけど、

野党は、そこより他に追及するべき点が

あるように思うのですが………。

 

この時の首相であるジョンソン氏は

ハンコック保健相を即刻罷免せず、

その他の閣僚らの不祥事が発覚しても

それら閣僚らも即刻罷免せず、

 

このようなジョンソン首相の対応が不誠実だとして

党内からも批判が出るようになり、

複数の閣僚と約50人の政府高官が辞任をするに至り、

ジョンソン首相も退任せざる得なくなりました。

 

民主主義のどの国も同じ政党と言えども

緩く結合している集団ですから

個の不祥事が発覚した際に、

正しく適切に対処することが上手くやれなかったら

雪崩式に仲間達が辞任することは、

政党という器を護るためにも致し方ないのかも知れません。

 

社会的常識に欠けているとんでもない野郎だけれども

役者として超一流な人を役者馬鹿と呼んで

江戸時代の庶民は受け入れ愛していましたが、

 

政権を担う政治家となると

色々な事態に適切で正しい行動をとれないと

国民が迷惑を被ることになりかねないので

受け入れる訳にはいかないでしょうね。

 

政治家と言えども悟りの境地に達していない人間だし、

また悟りの境地に達している人間が

政治を行っても上手くやれないと思うので

必ずしも何事においても品性方正に振舞うことを

私は願っても期待もしていません。

 

なのでブレーキの役割を担う組織として

大手新聞社やテレビ等は必要だと思ってはいるものの

最近の日本の大手のメディアが、

犯罪やスポーツ、性、ゴシップ記事等を

虚報も交えて煽情的に報道するような

タブロイド紙化している感があるんですよね。

 

頼りないし、自分達で結論を決めているような

まるでクレイマー集団化している感があるので

どうにかならないものか。

 

 

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