心の扉 神戸カウンセリング花時計

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たんと野菜を食べんしゃい

2020年10月03日 | 雑感・愚見

1987年 豪州の45歳の男性が妻を殴って告発されました。

しかし、この予審で妻が6年もの間、

夫に野菜サラダ以外は食べさせなかったことが判明して

これに判事も同情したのか免罪となったようです。

 

野菜ばかりは可哀そうだけれども

夫の健康のためと医者から言われていた献立を

6年間ではないようですね。

 

妻に途中に何があったのか大きく軌道修正。

それを夫に強要し続けて、

夫は我慢を続けた6年間のようですね。

 

考えようによっては夫は妻から間接的な暴力を

6年間受けてきたと考えることも出来るので

夫婦でもあることから両成敗的な判断を下したのかもね。

 

だからと言って裁判所が野菜料理だけの場合は、

夫が妻に暴力を振るうことを認めた訳じゃないはずなので

何らかの解決案も提示されたのでしょう。

 

菜食主義・ベジタリアン・ヴィーガン、

詳しくないのであれですが、

何らかの事情があったり病気予防のためは別にして

彼らの主義は、動物虐待、動物から摂取しないと理解しています。

 

ピタゴラスの定理で有名な哲学者が創設した教団では、

動物を殺すことは殺人に、食肉は食人に等しいと考えていたようで、

ヨーロッパでは大昔から菜食主義の考えはあったようです。

 

日本では奈良時代に仏教伝来共にの理解で良いんでしょうか?

動物の殺生や肉食が禁じられていたようですが、

庶民がその禁を破る切っ掛けとなったのも

「肉食妻帯」を唱えた親鸞や「末法無我」を唱えた日蓮等の仏教。

 

もうこうなると仏教的に何が正しいのか分かりません。

どちらかが、あるいは群盲象を撫でるでどちらもなのか、

お釈迦様の教えとは確実にずれているとしか………。

 

日本は675年以来、肉食禁断令の元にあったようですが、

明治天皇が外国に立ち向かうためにと牛肉を食べたことで

公式に肉食が解禁になったようです。

 

その影響なのか分かりませんが、

明治、大正、昭和と時代ごとに日本人の身体が

大きくなると共に平均寿命もまた延びているのも事実です。

 

なので大昔の知識も少なく、

科学的な理解も及んでいない頃と比べると

現代では、知識や情報も溢れていることで選択肢も遥かに多いので

皆がしてても、皆がしていなくともで

雰囲気や勢いに安易に流されることなく

個人が納得した行動選択をしたいものです。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



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