心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

災いの種

2024年08月18日 | 雑感・愚見

 

2004年 パラグアイで婚約中であった二人が

宝くじの当選金をどうするかで揉めに揉めて

ついには婚約を破棄し、裁判沙汰にまでなりました。

 

裁判官は、判決を下すまで

当選金の配当を凍結するように命じました。

 

 

結婚して夫婦の財布が一つになったら

当選金は夫婦の共有資産となるので

当選金の助けが生じたら、その都度都度

二人で相談して使えば良いだけのように思うのだけど

外国では結婚した後も完全に財布は別が一般的なのかもね。

 

でも何で揉めたんだろう?

当選金は、自分のお金で購入した人のものだし、

割り勘で購入したのなら半分こだし、

出したお金の額に違いがあったのなら

出したお金の割合で分ければ良いだけだし、

どうにも分からんなあ。

 

問題が起きやすいのが

宝クジを購入しに行くと言う人に

ついでに私のも30枚分買って来てと頼んで

「これあなたに頼まれていた分。」と受け取った

30枚の中から高額当選が出た時かなあ。

 

購入を頼んだ人が潔い人なら良いですが、

頼んだ人の渡し方が1つ違っていれば

高額当選はその人がゲットしていたことになるので

一揉めも二揉めもありそうだなあ。

 

当選したことを黙っていたとしても

購入を請け負った人が渡した券の結果について

どうしても気になってしまい渡す相手に何も言わずに

番号を記入していることもあるので

上の婚約中の二人が揉めたのは、このケースかも。

 

2人は婚約を破棄して裁判にまで持ち込んだのだから

当選金は、100万円とか200万程度じゃなくて

かなり高額だったと思うのですが

しかしなあ、婚約するまで大きく育った愛すらも

当選金をどうするかで崩れてしまうとはね。

 

愛はお金では買えないなんて言いますが、

お金は、その愛を壊してしまうだけの

魔力を有していそうです。

 

高額当選なんてのは滅多にないことだけれども

起きた時には恋人関係も友人関係もぶち壊してしまう程の

物凄い災いの種となり得るので

横着せずに楽をせずに自分が足を運んで購入すべし!

 

愛は絶対的、愛こそすべてと言われているものが

脆く崩れ去る儚さに直面して

金輪際、恋の幻想に絶対に振り回されてたまるかあ!

とその時は感情的になるのは致し方ないにしても

 

もう恋なんてしない………………

なんて 言わないでね。絶対♬

 

 

 

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