2003年 アメリカのニューハンプシャー州で
ある男が彼女と腕相撲で勝負をして
捻じ伏せられたことに激怒して
暴力をふるい逮捕、起訴されました。
私のいけないところなんですが
この出来事を読んで最初の反応が
笑ってはいけない事件ではあるのですが
笑ってしまったんですよね。
私が読んだ記事には、
その被害の程度が書かれていなかったので
女性の怪我の程度は、
そこまで酷くなかったのかも知れません。
平手打ちも、一回殴るのも蹴るのも、
唾を吐きかけるのも暴力の部類に入るはずなので
腕相撲勝負に負けたからといって
常軌を逸するような暴力に及ぶはずがないと
人間を信じたいところです。
まあ暴力の程度がどうであろうと
そんなことでいちいち暴力をふるう男性と
付き合いを続ける女性がいたりしますよね。
好き嫌いではあるかと思いますが
反省をして暫くは暴力を自制したとしても
有る時に自分を制御できずに
再びやっちゃうのが多いんですよね。
普通に記事を読んで普通に考えると
男が悪いのは間違いありませんが、
思いっ切り逆の見方をして
女性が腕相撲に勝った時に男性に対して
暴力を誘発するような侮辱的な言葉を発していたり、
仮に頭を軽く小突かれた女性が
直ぐに訴えてやる!と攻撃をする女性だとしたら
また景色が違ってきます。
〇約束を破られて精神的ダメージを受けた。
〇直ぐ連絡をくれないので自分の身を傷つけた。
〇何か気に食わないことがあると
『死んでやる。』のメッセージが届く。
〇言葉に傷ついて精神的ダメージを受けた。
〇私を思い遣る言葉や態度が足らないことで
精神的ダメージを受けた。訴えてやるぅ!
物事の真実は、少ない情報だけでは
把握することは出来ませんから
仲の良い人からの相談事も
互いの間だけでの話として受容するのは良いとしても
それをそのまま真実と受け止めて
その人と第三者との諍いに積極的に参加する前に、
事実関係をしっかりと把握することが
自分の為にも、仲の良いその人のためにも大切かと。
最後にどうでも良い事なんですが
アーム・レスリングと日本の腕相撲って
ルールがまるで違っていて
駆け引きや技術の入る余地が随分と多いんですよね。