２００３年３月に起きたトルコ航空１６０便の
ハイジャック犯人の２０歳の男の動機は、
ドイツに住む１９歳の妻に会うためだった。
犯人の男の妻は、
「愛ゆえの行為だから彼の出所を待つ。」と話した。
ハイジャックという大きな事件であるのに
検索でヒットしたのが１件なので
事実の確認がしっかりとは出来ていません。
トルコ航空便でハイジャック
トルコ・イスタンブール発アンカラ行きの
トルコ航空便が２８日午後１０時２０分頃
ハイジャックされギリシアのアテネに着陸した。
このトルコ航空便は、エアバス３０１で
乗員８人、乗客１９６人の計２０４人を乗せて
午後１０時離陸した直後にハイジャックされた。
犯人は一人と見られアテネで給油後、
ドイツ・ベルリン行きを要求している。
この事件が実際に有ったとして
犯人の妻が夫の出所を待つという気持ちは、
まあ十分に理解できますし、
妻に会いたいという
犯人の夫の気持ちも理解できますが
行動が全く理解できないんですよね。
ドイツに居る妻に会いたいのなら
普通にパスポートを準備してビザを取り、
飛行機のチケットを購入して
出発すれば良いだけのはずがハイジャックって
もう無茶苦茶すぎます。
もしかしたら、
普通のルートでは過去の犯罪歴等によって
ドイツに入国できなかったのかも知れません。
にしてもやっぱ無茶苦茶すぎます。
大きな愛ゆえに若い夫は、
自分を止めることが出来なかった。
なんてちょこっと
美談的に語ることも出来そうですが
社会のルール（法律）を平気で飛び越えるほどの
犯人の激しい想いは、
妻の女性に対して良い方向に向いている時は良いですが、
悪い方向へと向かわないことを願うばかりです。
