1980年
ブラジルで義理の息子を殺した罪で起訴された
106歳の老人が、夫殺しで服役していた24歳の女に
プロポーズした話が一般市民にまで洩れ広がり
多くの人の話題となったようです。
義理の息子を殺害と言う
とんでもないことで逮捕、起訴された訳ですから
起訴が冤罪であろうが無実であろうが
気分が凹んで恋愛どころじゃないはずなんですが
一目惚れしたんだからしょうがない!
と言う感じなんでしょうけどねえ。
義理の息子を殺害した罪ということは
実の娘の夫かなと思うのですが
もしかしたら虐待を受けていた実の娘を助けるための
犯行だったとしたなら
例え自分の身がどうなろうとも
実の娘を助けたという誇らしい気持ちの方が強くて
勇者気分で収監されていたかもね。
俺は勇者だ!英雄だ!望めば叶う!
的な感じ。
でもこれ仮に女性からOKでたとしても
別々の牢獄に収監されてるはずなので
(まさかブラジルは違う?)
どんな意味があったのだろうか。
それとこれから自身の裁判が始まる時に、
悔いることも反省する気持ちも見られないと
裁判官の心証がかなり悪くなるような気もしますが、
有罪なら心証が良くて数年刑期が短くなっても
106歳の身では意味が無いと言えば
そうなんでしょうけど。
以前、アメリカの老人達にアンケートを取ったところ、
若い頃、もっと冒険をしていれば良かった。
あの頃に恐れていたことなど
今思えば、ちっぽけなものだった。
と言う返答が一番多かったと言いますから
素直な気持ちを胸の中に留めて
後悔はしたくないと言うところでしょうか。
24歳の女が老い先短いであろう老人のためにと
プロポーズを受けてあげる可能性もあるだろうけど
老人が、そこそこの財産を有していたら
実子との間でややこしい問題が起きそうですね。