心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

寝不足

2011年09月10日 | 催眠療法


明日は久しぶりのゴルフ!
明日は、待ちに待った遠足だ!
明日は、好きなあの人と早朝からのデート!

今日は早めに寝て、しっかりと起きてと思っても
いざ、寝ようとしてもなかなか寝付かれません。

「あれ、もうこんな時間、やばいぞ、早く寝なくては。」

と思えば思うほど眼が冴えて来て余計に眠れなくなって、
ウトウトし始めたと思ったら、何処かで鶏の声が。

こんな経験を誰しも一度や二度は経験したことがあるのではないでしょうか。

この眠りたいのに眠れない。
この原因は皆さんも知っての通り自分の高ぶった気持ちを静まらせないまま
寝ようとしたことが原因です。

不眠症にも色々とありますが、
眠りが浅い、寝つきが悪い、充分な時間眠れない等の
その主な原因は上のようなことと同じ原理です。

嬉しさや楽しさのポジティブな気持ちが静まらない。
心配事や不安等、ネガティブな気持ちが静まらない。

このような精神の活動が活発なままでは
眠りに入ることを困難にします。

睡眠に入るためだけでなく、
充分な深さと十分な時間を得るためには
精神の活動を活発にしている気持ちに焦点を当てることを
止めればいいのですが、
個人の取り組みではそう簡単にはいかない場合があり、
そんな時に不眠症として相談に訪れる方がいます。

不眠症の解決の方法としては、
寝床で気持ちを高ぶらせている原因を調べ、
それを解決するというのが王道なのですが、

その程度によりけりですが、
案外有効なのが催眠暗示によるアプローチです。

睡眠を邪魔しているものを取り除くことを主眼にするのではなく、
人間が当たり前に持った睡眠の能力に焦点を当てて、
それを働かすよう誘導することでテキメンに効果が表れることがあります。

不眠症の解決を主とした相談は、今のところそう多くはないですが、
東京でも神戸でもこのアプローチだけで成功するケースは多くあります。

もちろん、その後で必要であるなら
睡眠を邪魔していた心の動きについてアプローチをするといった感じです。

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

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